関西うつ自助会。大阪、京都、兵庫、家族会

活動報告やうつについてのお話を提供するblog
大阪、京都、兵庫で開催しております!

うつ病と大阪担当その3

2008年02月13日 | うつについて
どこまで書いたかな、そうそう、日内変動と不眠がどうのこうのいうとこまで書きましたね。
それからというものすっかり心と体のバランスは悪くなり、薬の種類は増えるばかりでした。本当に苦しかったです、どんだけ苦しいかはまあここでわ割愛しておきますが。
ともあれ多少他のことを考えられるようになるまで3,4ヶ月はかかりました。きっかけはなんてことないんですが、以前に発注していた美術品が届いたのがきっかけといえばきっかけですね、まだこういうものを愛でる気持ちがあるんだなぁと思うと少し肩の重さが楽になったような感じでした。
それからは不都合なくわりと規則正しい生活ができるようになりました。実情を申しますとかなり無理やりに規則正しい生活、例えば朝決まった時間にかなり強引に起きたり
無理を押して朝の散歩にでかけたりしてました。それがわりと少しですが苦にならなくなりました。それに伴い「心の休養」というのもわずかながらできるようになっていきました。
それから「何故自分はうつになったのだろう」「うつ病とはどんなふうに治っていくのだろう」ということを考えはじめ、再び本を読みはじめました。
うつ病からの社会復帰ガイド的な本や「あなたはどうしてうつになったか」「うつになったあなたへ」的な本を読みました。その時にうつコミュニティ代表である上野玲さんの著書にも出会いました。
本を読んでるうちに「うつ病で自分の人生が転んだわけだから、絶対にただでは起きまい」と思うようになり、うつ病への反撃というにはおかしな表現ですが、徹底抗戦しようと思い色々試しました。
内観療法。しばらくやってみたけど少し心は晴れながらもその後曇ってきた。
自律訓練法。毎日積み重ねました。地味に効きます。
カウンセリング。だいぶ楽になってから通いだしたので効き目は不明、回数を重ねて通うと良い効果はあるとは思います。
森田療法。かなり過酷は方法なので試してません。劇的に変る人は変るようです。
認知療法。やってみるとなかなか難しい。効果はというと私一人のデータでは判断できないです。認知をやってる知人はいましたが固定概念を揺るがす行為になるのでうつ病には向いてないんじゃないかとかなんとか言ってました。

あとはひたすら本を読んで、脳の病気であること、自分の責務は自分で思うほど重くないということは学び取れました。

まあそんなこんなでそこそこ順調に回復し、再びの会社復帰に立ち向かうのですがここで新たな苦労がありました。それは次回にということで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする