ハンガリー動乱

2022-03-03 11:49:57 | 日記
 1956年10月、当時のソ連がハンガリーに侵攻してハンガリー国民の反ソ連政策を封じ込めた事件はまだ記憶に新しい。同じ様な構図の今回のロシアのウクライナ侵攻である。ウクライナの政権がNATO諸国寄りとしてそれを許さずということで侵攻に及んだことは間違いないが、専制国家独裁国家が次第に世界の潮流にそぐわなくなっている現下でこの行動が誤ったものであることをプーチンが知らなければならない。攻め入ってからかれこれ10日ほど経過するが、戦場の兵士はこの間戦車の中で寝泊まりだろう。食料は暖房は睡眠は排泄はなどなど人間として生きていくためのはさまざまなことが挙げられるがプーチンはこれらを如何に思っているのか。自国の兵士が大変な環境に置かれているいやお置しているのはプーチンの間違った感覚のせいである。侵攻側も兵站がイマイチではなかろうか。戦車の燃料の補給や兵士の食料の補給などだ。
 ロシア軍の戦法の主部隊は専ら陸上の戦車部隊のようである。航空機による空爆がニュースに上らないのはどうしたことか。この国の軍隊はまだ第二次世界大戦の体系のままか。ロシアの戦力の中身が露見してしまいますます世界は専制国家ロシア中国から離れていきはしまいか。米英仏日本はじっと見守っている。プーチンは大きな誤りを犯しかねない。