米バイデン大統領がポーランドの首都ワルシャワで演説して「プーチンが権力の座にいてはならない」として民衆の大喝采を受けた。これは恐らくワルシャワの民衆だけでなくて世界中でプーチンを取り巻く一部と北朝鮮の金正恩を取り巻くやから以外の人々もそう思ったのに違いないだろう。かねがねプーチンのあの狐目の異相はなにやら腹の中が見据えぬ何かをもった人物と思っていたが予想に違わぬ大悪人を露呈した。バイデン氏は彼を戦争犯罪人と決めつけた。兄弟国ウクライナの国土の破壊の限りをしつくし多くの民衆を殺戮してなお今もその悪逆非道を繰り返している。
ウクライナを占領してどうする気か。自国のものにしようとする気か。それはできないことを歴史が証明しているではないか。もうロシアという国が信用できない国であるということをこれで世界は永遠に記憶付けされてしまった。戦争する前にすることが無限にあるということをプーチンは気づかないのか。それが不思議でならない。プーチンの手先の金正恩が大陸間弾道弾と称してミサイルを発射しているが米国他先進諸国からみれば打ち上げ花火の子供じみた遊びと笑いものである。
人間がいるかぎりそこには集団組織ができる。近所付き合いから会社の組織、市や県と大きくは国単位になり今は21世紀に入り平和な地球家族としている。しかし、人間の集団であるかぎり必ずそこには鼻つまみ者つまり嫌われ物が一人や二人がいるものだ。困ったことに地球家族の中にそれが本当に現れてしまった。ロシアと北朝鮮である。なんとかしなければなるまい。