今日は七五三、子や孫の健やかな成長を願う日とされる。またき「ものの日」だそうだ。京都市の市役所の職員の有志の方々は着物で出勤されるとか。
今日のブログは新聞のコラムからの受け売りの感で思わず書く気持ちが強くなった。もみじも初紅葉、黄紅葉、櫨(はじ)紅葉など季節の移り変わりによる呼び名があるそうだ。紅葉はやはり関西特に京都の山並みのそれが美しいのではないか。
今日の新聞のコラムにあった。急坂を踏みしめときおり呼吸を整えながら、唐の詩人杜牧の「遠く寒山に上れば石径斜めなり 白雲生ずる処人家有り 車を停めて坐ろに愛す楓林の晩 霜葉は二月の花よりも紅なり」を思い浮かべた。山頂は見事なまでの紅葉だった。
先日の12日、我々の仲間がやっている年2回のハイキングで大阪近郊の信貴山の恩智超えの急坂の道を歩き上った。見事な楓の紅葉だった。着物の裏表や重ね着の配色に季節を滲ませてきたとある。そんな気分で歩きたかったのだが、急坂のかなりのハードな行程でみんな青色吐息で目的地まで到達できるのかやや心配なものだった。おまけに阪急電車が人身事故で運転が出来ず大幅なダイヤ変更、ではとJRに切り替えて乗ってみたがこれも大阪駅寸前で前をはしる車両の故障で約30分の停車などなど散々な出だしだった。集合駅近鉄恩智駅10時に辛くも間に合い全員行程を完了し最後はうまいビールで乾杯となった。よい思い出となるだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます