カメラ雑誌の休刊

2020-06-18 10:41:16 | 日記
 カメラ雑誌「アサヒカメラ」が今月19日発売の7月号で休刊される。1926年創刊の長い歴史を持つカメラ雑誌である。高度経済成長時代を担った人々にとって誰しもが一度はページを開いてご覧になった覚えがあるであろう。書店に立ち寄りちょっと立ち読みしてついついカメラ雑誌を手に取り開いてみた経験である。それはカメラとか写真に興味があるのではなくてカメラ雑誌に必ずあるヌード写真を見たさにあるに違いない。
 私の中学生時代、一回り上の兄がカメラに凝ってこのアサヒカメラを購読していた。かなりの冊数が書棚にあった。当時の兄は二眼レフのヤシカフレックスを持っていてフィルムの現像は写真屋に頼んでいたが印画紙に焼き付けは自分自身でやっていたようだ。夜明かりを消して赤いランプの下で現像液と定着液を準備して自分の好きなように写真を作っていたようだ。その作業を手伝わされた経験がある。たぶん、この一連の作業も雑誌「アサヒカメラ」から学んだのではないか。
 週刊誌もそうだがその後なんとかカメラとか類似のカメラ雑誌がおおく刊行されてカメラ雑誌は紙の質も写真技術もどんどん向上した。今度の休刊になる原因はインターネットの普及と静止画から動画への時代の変遷であろう。YouTubeにみられるように人々の好みは動画による臨場感であろう。スマフォが普及して現場から即座にネットに発信できる時代、もう静止画は人々の欲求に当たらない。
 高度経済成長を担った戦士は今はもう後期高齢者だ。書店でヌード写真を見てワクワクしたあの頃が懐かしいのではないだろうか。あの頃はヌード写真は神秘な男の究極な憧れだったが、インターネットの普及した現在巷に有り触れた何でもないみんな同じの神秘で秘密でもない人間のありのままの姿なのだった。
 とはいえたまに人込みに出かけ(コロナで出かけていないが)書店に立ち寄ってみるが最近は見てみようといういう欲求の書物が見当たらないのが本音だ。故堺屋太一氏などの書物に同じく故司馬遼太郎氏のものやそのほか多くの名作が新書物としてない。コロナのおかげで当分ゼロ金利時代が続くとみられる。活気ある時代はいつくるのであろうか。

南北事務所の爆破

2020-06-17 09:50:28 | 日記
 イージスアショア設置の停止が発表されてのその翌日に北朝鮮の暴挙ともいえる南北共同連絡事務所を爆破解体のニュースが飛び込んで来た。ことの発端は北脱北者が金正雲さんを批判するビラを気球にのせてバラ撒いた仕返しとのことだ。よほどこの建物に恨みつらみがあったのかどうかだが昨日も書いたが日本の輸出関連規制が効を利かせ始めているのか北が欲しがっているものを渡さないいや渡せない韓国に業を煮やしたものが裏側にあるように思えてならない。 
 日本政府も米国もこれを見て内心ほっとしているに違いないだろう。朝鮮半島が仲良く一緒に経済成長してくれるのをいちばん恐れているのはほかならぬ日本であり米国なのだ。文政権と日本とは最近あまりしっくりいかない状況で北と仲良くして日本と渡り合おうとする韓国は孤立状況といってもよくこの国はまたまたアリ地獄の経済低迷の3流国になってゆくだろう。韓国民が大挙日本を訪れて素晴らしい国日本と良き隣人になろうとしているのに政権の中枢が敵視する政策の採用だからどうにもならない。日本には負けたくない。北と仲良くやれば日本を追い越すこともできるのではないかという思惑だろうがこれがそもそも間違った判断なのだ。仮に北と一緒になっても韓国がますます窮地に陥ることは目に見えている。
 安倍政権も米国トランプ大統領もウラでニヤニヤほくそ笑んでいるに違いない。

陸上イージス配備中止

2020-06-16 09:09:19 | 日記
 陸上イージスアショアの配備を中止とする河野防衛大臣の発言があった。理由は安全担保に費用がかかり合理的ではないというものだ。そもそもこの計画は北朝鮮のミサイル飛来を想定したもので秋田県と山口県の両県に配備して北から飛来する飛翔物体を撃墜しようとする趣旨である。
 最近の北朝鮮のミサイル発射状況だが、米トランプ大統領との会見が実現してから長距離と称するミサイルの発射が行われていない。人工衛星打ち上げとして過去2回ほど見た目には本格的なロケットで発射し1回は地球を周回する軌道に乗せたようだがその後音沙汰なしが現状である。最近は専ら短距離のミサイルで一種の脅しとみられるものだ。これらの一連の動きをどう捉えるかだが、韓国に対する貿易相手国を1ランク落としてミサイル転用物資の輸出認可を認可制にして第3国に渡るのを厳しく制限したが果たしてそれの効果が出始めているのではと思うがどうか。それに北が核兵器保持として核実験を実行したようだがそれが本当の核爆発だったのかどうかは正式には確認されていない。核関連に詳しい小出裕章氏によれば北朝鮮には核兵器を製造する能力は無いといわれる。ウラン235の濃縮という作業もプルトニウムの再処理という作業も膨大なエネルギーとその工程の難度も先進国でさえかなりの技術を要求されるのに、北朝鮮がその高度な技術などもっているはずがないと切って落とされているのである。
 上記のような状況の現在、たかが北朝鮮のカラ威張りの宣伝に高価なイージズアショアのような配備は無用という判断がウラに隠されたものと思う。


梅雨の中の晴れ間

2020-06-15 19:28:09 | 日記
 4日間の雨天の後の晴れ間で部屋中の戸を開けて空気の入れ替えをした。晴れるとさすがに蒸し暑い。エアコンの調子を調べるために試運転もしてみる。あまり気にせずにしていたのでほぼ半年間止まったままの機械の動きも心配だったが何となく動きだすので安心した。
 戸を開けっ放しにするので蚊に刺された。今夏初めての経験で蚊取り線香にも着火する。いよいよ夏本番である。
 米国でまたまた白人警官による黒人に対する人種差別的な暴行による殺人事件で暴動が起き、トランプ大統領の州兵派遣発言がきっかけで米国はもちろん世界的に反人種差別反対運動の動きだ。ほとんどの黒人の皆さんは温厚なおとなしい人柄だと思う。この黒人対白人の間の問題は今後も続くであろうが白人の皆さんも黒人の皆さんに一定の許容をもってお互いが暮らせるよう大きな度量が必要なように思う。そうとしか言いようがない。
 今日は新聞の休刊日。やはり朝起きて新聞のない朝は寂しい。

運転免許証更新

2020-06-11 20:00:12 | 日記
 6月11日、運転免許更新の為伊丹の更新センターへ出かけた。朝イチ、表には長蛇の列でこれは相当な時間がかかりそうだと心配したが、それは朝の最初の時だけで暫らくすると場内はガランとした状況に変化した。コロナの影響だろうか3年前の時よりも人出は少なかったという印象であった。自動車教習所で一通りの検査と運転技能が終了しているせいか更新は書類の提出と簡単な視力検査だけですんなりと終わる。
 久しぶりに電車バスに乗った。2月1日の元会社時代のOB新年会以来の電車バスである。4カ月も外出はしなかった。こんなことは珍しい。電車も乗客は少なめでJRもガラガラ状態。 
 昨日近畿地方は梅雨入りで雨の中を出かけていた。