とんだり はねたり

kinoppyの一日

江戸東京建物園探訪vol2 東ゾーン

2020-10-01 | 建物
Hi!みんな元気?お待たせしました。今日は建物園 伊達家の門からの続きだよ。門からは高橋是清邸が
見え隠れしている。昔を彷彿とさせるたたずまいの建物園。立派だ。さらば、高橋邸。いざ東ゾーンへ。





東ゾーンは最近移築されたらしい豪農「天明家」の屋敷と「孫の湯」を中心とする下町で構成されている。以前と同じような街並みであるが、新しい店が移築されたり、前方からだけでなく、建物横、全体からも当時の様子がわかるように工夫され、新しい街並みに、生まれ変わっていた。中でも天明家の移築では、庭、周辺の森の様子などの再現は、建物園学芸員の皆さんの努力の賜物であると思う。感動ものである。
地図があったので、貼っておこう。イメージしやすいと思う。中央の茅葺屋根の建物が天明家。



伊達家の門を抜けて東へ進むと都電が陳列されている。南佐久間町は新橋から虎ノ門の間にあった駅。虎ノ門から六本木、青山、渋谷を通る都電6系統らしい。現在の地下鉄銀座線に近いのかな。だから、昔銀座線は黄色だったのかなあ?現在はこの都電路線はなく、都営バスが運行している。kinoppyは学校が近かったので、この路線のバスにはしばしば乗車した。東京タワーのある芝辺りに行く時、便利なバスだった。



都電すぐそばの下町入口角には村上静嘉堂、化粧品店。立派。孫の湯通りとは反対側植村邸の裏側
に建っている。



村上静嘉堂の裏側、子宝湯に向かって左手、植村邸。斜めっててゴメン。



新富2丁目11-11この番地が撮りたくてUPした。(笑)新富町は現在も中央区に実在し銀座に近い街。三味線の響きが聞こえてきそうな町名。地下鉄有楽町線の駅名でもある。



その隣は大和屋本店。乾物屋。



こんなたばこ売りのケーズ置いてる店、kinoppyの子供の頃にもあった。



そして、その隣が、今回kinoppyが初めて見た、和傘問屋、川野商店。このお店は横の木戸から入れて、表の様子だけでなく、内側、お庭なども再現されている。ここのお庭から、豪農天明家の藁ぶき屋根が見える。天明家のお庭からは、川野商店や大和屋本店が裏側から眺められる。良くできている。
気付けば正面の画像がない??





涼し気な風鈴の玄関をちょっと覗くと、笠張作業?







傘屋さんの立派なお庭



道路を隔てた向こう側には、天明家の藁ぶき屋根、大分ZOOMしてある。



傘屋の次は確か白金の酒屋さん。ここへお酒を買いに行ったと(買いに行かされた?)何人からか聞いた。白金辺りから引っ越して国分寺に住んでる人って、結構多いのね。ちょっと驚き!



中央奥に子宝湯



左隣に鍵や。居酒屋だって。



そして、下町右の並びには、万徳旅館



下町の通りを横から望む。



重ねたお鍋でお馴染みの金物屋さん丸二商店。



こちら側には、花屋、三省堂など並んでいるが、もうお馴染みなので、省略。

長くなってしまった。vol2で終わろうと思ったのに、終われそうもない。申し訳ないけど、もう1シリーズ見てくださいネ!

これは傘屋さんのお庭を裏から見た所だよん。何か昔の建物って落ち着くね、木のお家だからかなあ?



さあ、次回は天明家。お楽しみに。じゃ、みんな、まったね~。