Hiみんな元気!kinoppyはこの冬なんとか、早めに薬を飲みつつ、風邪ひきを回避して、がんばってるよ。珍しく温かい午後、「ジブリの立体建造物展」に行って来たよ。場所は小金井の江戸東京たてもの園、ビジターセンター。入場券を買うために何気なく入って通り過ぎているけれど、この建物は、1941年(S16年)にここに移築された式殿で、もとは1940年(S15)に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために建築された「旧光華殿」なのだ。(江戸東京たてもの園パンフレットより)
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今園内では梅祭りの真っ最中。写真を撮ったんだけど、どういうわけか画像が見つからない。みんなゴメン。ビジターセンター前の広場では、色んなお店が店開き。くさやの焼かれる良い香りが漂っていた。
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ジブリがとっても混んでいたので、先にたてもの園を見学したよ。ずいぶん久しぶり。
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kinoppyが真っ先に行くのはいつも決まってる。田園調布の「大川邸」、大正時代(1925年)の建物なのに、全室洋室の外壁がクリーム色の可愛いお家だよ。さすが田園調布。
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次に行くのは「三井邸」港区西麻布に1952年(S27)に建てられた三井八郎右衛門邸。装飾の素晴らしい客間と食堂は1897年(M7)頃京都に建てられ、戦後港区に移築されたものだそうです。
入ってすぐ目につくのがこの照明、(写真右)右上に見えるマークは三井の井かな?
食堂と客間。写真下は客間から食堂を見た所。立派ですね。
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客間と客間天井の装飾、この辺り説明が欲しい。見事に和洋折衷です!明治7年に建てられたにしては近代的で驚きです。
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たてもの園を東へ進みます、途中伊達家の門があります。宇和島藩伊達家が、明治に華族に列せられ、東京に居住する際建てられた屋敷の表門、と説明書きがあります。こんなところで、懐かしい故郷の歴史にであえるとは。故郷の皆さんはご存知なのかなあ?宇和島の城山を思い出しました。
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伊達10万石の家紋、竹に雀(正確には「竹輪に阿吽の向かい雀」というらしいよ。)仙台の伊達家も竹に雀ダネ。
たてもの園の奥には昔の商店を移築して、商店街を形成している区画があるよ。見てみる?
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小寺醤油店はお酒やお味噌、醤油を売ってたお店のようです。隣にお蔵がありました。港区白金1933年(S8)
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乾物屋さんの店先にタバコ屋さん。大和屋本店、港区白金台、1928年(S3)
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筆や墨を売っているお店。クレタケの文字が見えるね。
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ここは旅館かな?(写真右)
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荒物屋の丸二商店。昭和初期の建物で、神田神保町にありました。左の写真隅に右写真のお鍋重ね縦列が見えるかな?建物裏手には長屋が移築され、路地の様子も再現されています。店内は昭和10年代の様子。
この商店街の1番奥には「子宝湯」という銭湯が移築されている。昭和の庶民生活を代表する銭湯、今では、だんだんなくなりつつあるね。足立区千住にあったお風呂屋さんです。
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(写真中)銭湯といえば、壁画はやっぱり富士山でなくちゃね。1番深い浴槽をよじ登って来る女の子が見える?真ん中の浴槽は本当に深くてプールのよう。どうしてあんなに深いのかな?誰か知ってる人いたら教えて。
(写真下)洗い場のタイル画は牛若丸だね。鏡の広告には千住という文字が見える。
銭湯はだんだん町中から姿を消しつつあるから、行くなら今のうちダネ。浴槽のことを湯船とも言うけど、これは昔本当にお風呂を積んだ船があったかららしいよ。室町~江戸期にかけては日本の入浴はサウナ風だったので、その過渡期にあったのかな?どう、みんな、懐かしいものがあった?別世界にいるようなたてもの園、ほっこりするね。
そろそろ、ジブリが空いてきたころだ。ビジターセンターに戻ろう。
ジブリの立体建造物展はそれはもう素晴らしかったよ!!「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」までスタジオジブリ作品の建造物の背景画や美術ボードなどの資料が数多く展示されていて、工夫されているのが良くわかる。
特に3メートルほどある「湯屋」の建物の模型は、細部まで精巧に再現されていて素晴らしかった!!湯屋の世界に引きづりこまれ、湯婆婆やかおなしの姿まで浮かんで来て、湯屋の大騒動の世界に戻されたようで、ドキドキワクワクした。
「アルプスの少女ハイジ」のジオラマや「崖の上のポニョ」の宗助の家の模型も展示されていて、想像力を掻き立てられる。ジブリファンならずとも、ぜひ行って欲しいな。お薦め。3月15日まで延長展示されているこの機会に是非どうぞ。
残念ながらここは撮影禁止なので、パンフレットの1部をUPしておくネ。
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今日も最後まで見てくれて、どうも有難う。どう、みんな、面白かった?じゃ、またネ!
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今園内では梅祭りの真っ最中。写真を撮ったんだけど、どういうわけか画像が見つからない。みんなゴメン。ビジターセンター前の広場では、色んなお店が店開き。くさやの焼かれる良い香りが漂っていた。
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ジブリがとっても混んでいたので、先にたてもの園を見学したよ。ずいぶん久しぶり。
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kinoppyが真っ先に行くのはいつも決まってる。田園調布の「大川邸」、大正時代(1925年)の建物なのに、全室洋室の外壁がクリーム色の可愛いお家だよ。さすが田園調布。
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次に行くのは「三井邸」港区西麻布に1952年(S27)に建てられた三井八郎右衛門邸。装飾の素晴らしい客間と食堂は1897年(M7)頃京都に建てられ、戦後港区に移築されたものだそうです。
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食堂と客間。写真下は客間から食堂を見た所。立派ですね。
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客間と客間天井の装飾、この辺り説明が欲しい。見事に和洋折衷です!明治7年に建てられたにしては近代的で驚きです。
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たてもの園を東へ進みます、途中伊達家の門があります。宇和島藩伊達家が、明治に華族に列せられ、東京に居住する際建てられた屋敷の表門、と説明書きがあります。こんなところで、懐かしい故郷の歴史にであえるとは。故郷の皆さんはご存知なのかなあ?宇和島の城山を思い出しました。
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伊達10万石の家紋、竹に雀(正確には「竹輪に阿吽の向かい雀」というらしいよ。)仙台の伊達家も竹に雀ダネ。
たてもの園の奥には昔の商店を移築して、商店街を形成している区画があるよ。見てみる?
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小寺醤油店はお酒やお味噌、醤油を売ってたお店のようです。隣にお蔵がありました。港区白金1933年(S8)
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乾物屋さんの店先にタバコ屋さん。大和屋本店、港区白金台、1928年(S3)
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筆や墨を売っているお店。クレタケの文字が見えるね。
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ここは旅館かな?(写真右)
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荒物屋の丸二商店。昭和初期の建物で、神田神保町にありました。左の写真隅に右写真のお鍋重ね縦列が見えるかな?建物裏手には長屋が移築され、路地の様子も再現されています。店内は昭和10年代の様子。
この商店街の1番奥には「子宝湯」という銭湯が移築されている。昭和の庶民生活を代表する銭湯、今では、だんだんなくなりつつあるね。足立区千住にあったお風呂屋さんです。
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(写真中)銭湯といえば、壁画はやっぱり富士山でなくちゃね。1番深い浴槽をよじ登って来る女の子が見える?真ん中の浴槽は本当に深くてプールのよう。どうしてあんなに深いのかな?誰か知ってる人いたら教えて。
(写真下)洗い場のタイル画は牛若丸だね。鏡の広告には千住という文字が見える。
銭湯はだんだん町中から姿を消しつつあるから、行くなら今のうちダネ。浴槽のことを湯船とも言うけど、これは昔本当にお風呂を積んだ船があったかららしいよ。室町~江戸期にかけては日本の入浴はサウナ風だったので、その過渡期にあったのかな?どう、みんな、懐かしいものがあった?別世界にいるようなたてもの園、ほっこりするね。
そろそろ、ジブリが空いてきたころだ。ビジターセンターに戻ろう。
ジブリの立体建造物展はそれはもう素晴らしかったよ!!「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」までスタジオジブリ作品の建造物の背景画や美術ボードなどの資料が数多く展示されていて、工夫されているのが良くわかる。
特に3メートルほどある「湯屋」の建物の模型は、細部まで精巧に再現されていて素晴らしかった!!湯屋の世界に引きづりこまれ、湯婆婆やかおなしの姿まで浮かんで来て、湯屋の大騒動の世界に戻されたようで、ドキドキワクワクした。
「アルプスの少女ハイジ」のジオラマや「崖の上のポニョ」の宗助の家の模型も展示されていて、想像力を掻き立てられる。ジブリファンならずとも、ぜひ行って欲しいな。お薦め。3月15日まで延長展示されているこの機会に是非どうぞ。
残念ながらここは撮影禁止なので、パンフレットの1部をUPしておくネ。
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今日も最後まで見てくれて、どうも有難う。どう、みんな、面白かった?じゃ、またネ!