とんだり はねたり

kinoppyの一日

武蔵野キスゲ

2017-05-26 | 植物
Hi!みんな元気?今外は雨模様で急に寒くなったけど、この数日間は真夏のような暑さだった。そんなところに武蔵野キスゲが咲いているという情報が入ったので、5月20日(土)早速撮りに出かけた。暑い最中2輪自家用車で約30分。やっと迷わなくなった道を浅間山公園へ。(せんげんやま標高80m)この分なら調布まで行けるかな?なんて気を良くして、ルンルン。それにしてもあつっ!!

ここが自転車置き場でごさいます。さすが都立公園、なんでもきちんと整備されてるね。この横のちょっと上の道を上って行くよ。

        

入口キスゲの看板が立っている。

         

すぐ左横にキスゲが咲いてる。わかるかな?小さい木の下だよ。

        

何が書いてあるかというと、簡単に言うと日光キスゲの仲間で、自生地はここだけ。

        

ほら可愛いでしょう?

        

残念ながら1週間遅かったらしくて、お花は チラホラ。暑い最中だったこともあって、散歩する人もまばら。静かで良かった~。キスゲがなければただの丘。近くの明治大学グラウンドの声が響いていた。

きれいに整備された散策路を行く。桜の花びらと光が散策路に模様を作ってるね。

          

通りかかった人にキスゲを見た場所を尋ねると、やはり地図に群生地とあるお山の崖の斜面に多く咲いているらしい。ちょっとだけ期待を持って登ってみる。外国人3人の青年と教授?が登っている。ほどなく多磨霊園が見えて来た。東京の有名な霊園には必ず有名人が眠っている。ここには有島武郎、長谷川町子、三島由紀夫、石坂洋次郎、岡本一平、かの子、亀井勝一郎等小説家だでけでもこんなに大勢。この辺りは大きな木を間伐して陽当たりを良くしているらしい。ついでに景色も見やすくなって良かったね。

         

途中で知り合ったお父さんと、4才のボク、「真っ直ぐ向こうが武蔵小金井で、あっちが国分寺」と教えてくれた。下の道路は新小金井街道かな?
        
         

「あっち」はお父さん達より上に立ってるkinoppyには木の陰で見えなかったのだが、ちょいと左に移動したら見えた。駅前のにくきあの高層ビル。2塔。目印にはなるな。
         
         

ここら辺で見たキスゲ

         

          

          
         
UPにすると、こんな感じ。
 
                   
実際はこんな風に咲いている。周りは柵で囲ってあるから近くで撮ることはできない。あっちむいてればあっちのまま。               
          

こんな風に咲いている。   

         

帰り道。いくつかある神社の一つ。おみたらし神社。お水の神様ネ。    

         

咲き乱れていたら、ならこんな感じ?う~ん、もっときれいよね。

          

キスゲの代わりに紫陽花?がとってもきれいだったよ。急いでいたので見過ごしたが、人見四郎の墓跡もあるらしい。伝承だがここらあたりには鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武人、人見氏が住んでいて、浅間山も別名人見山というらしい。ここに城郭があたのでは?とも言われている。新小金井街道のすぐ傍を走る人見街道はその所以か?
          

下り終わった所にもう一つの登山道が。kinoppyはこれから大國魂神社に急ぐので、お別れだよ。
       
           
じゃ、みんなまたネ                 

パキラその後

2016-09-16 | 植物
Hi! みんな元気!ホント久しぶりダネ!投稿までなんでこんなに間が空いたかって言うと、長い夏休み、それから、大規模修繕のための家の片づけ。ホント10数年ぶりの大掃除。遅々として進まぬ片づけに対して業者さんは容赦なく、予定通り工事を進める。というわけで、ブログ書いてる暇なかったんだよね。

7/24パキラに実がなっているのにフト気づいた。花の後はあまり興味がなくて、アレッ?と言う感じだった。考えてみればそうだよね。花が咲いたら実がなるのはごく自然なこと。これどうすんのかな?重そうだな枝さん。折れないかしら?などと考えつつも、忙しさのあまり放置。

     


そして、8/30気づいたら実が転がってた。あっ!勝手に落ちるんだ。ふ~ん。こんな感じに転がってた。(傍に置いてあるのはサンスベリア。)10年以上かけて、やっと花が咲いたら1日で落ちて、1ヶ月余りで実になって、更に1ヶ月余りで地面に落ちて、やっとこさ種が取れるんだね。生命力ってスゴイ!こうして子孫を残していくんだ。感心。感心。世の中の独身のみなさん、パキラにまけないよう頑張れ!ところで、みんな覚えてる?パキラってどんな花だったか?

  
     

これだよ。コレ!kinoppyでさえ忘れそうだった。たったの数時間しか咲いてなかったわけだから・・・・。
     
     

落ちた実。パキラには普段から密のような水滴があちこちについてた。実にもしっかりついてる。

     

                                          
さて、どうしたもんかと考えつつ、忙しさのあまり、再び放置。

9/1ちょっと気になるので手に取ってみたら、真中に筋が入ってた。どうしようかな?と触っていたらまたまた、勝手にパカン、と割れてしまったのが下の写真。綿のようなものに包まれている。

     

     

そして今日、9/16パキラちゃんは種になって、kinoppyの机の上で、ガチャガチャのケースに鎮座しております。

     


さてさてこれからどうしたものか?欲しい方いたらさしあげますよ。種から育てたら10年待てば花が咲くよ~。kinoppyと一緒にワクワクする瞬間を味わってみない? 

そして、今日はオマケがある。8月に入ってパキラの時と同じような良い香りが隣の部屋から漂ってきた。またパキラ?と思ったけど、忙しさのあまりまたまた放置。そして8/28えっ!!と、思ったら隣の部屋のサンスベリアに花が咲いてた。しかも、もう枯れ落ちそうな勢い。シェ~!!花が窓の方向いてたのでわからなかったらしい。なんて鈍いkinoppy。ついでだから紹介するよ。見てね!1番きれいな時期は見逃してしまったけれど。テンプレートはこのサンスベリア。サンスベリアはみんな知ってるでしょう?でも花が咲いているのは、みたことないかな??

   
     

                   
                            

植物の生命力に感動しきりのkinoppyでした。自分の観察力のなさにも、がっかりしたけど。ま、平和だってことですかね。
じゃ、みんな、またね~。  

パキラの花が咲いた!

2016-06-09 | 植物
Hi!みんな元気?ところでみんなはパキラって観葉植物知ってる?パキラってとても丈夫な樹で、冬お引越しして来た時、置く場所がなくてベランダに置いてたことがある。しばらく置いてたら葉っぱがハラハラ落ちて、枯れ木のようになってしまい「どうしよう?」と思っていたら、カーテンを取り付けに来てくれたおじさんが「大丈夫だよ。ちゃんと芽が出てるから。」って言ってくれたのを思い出す。かなり長いこと放っておいたんだけど、パキラちゃんはおじさんの言った通り復活したんだよねあれから何年になるだろう?そう13年かな?その前のお家の時からだから15年位かな?ナガ~イおつきあいだ。ほぼほったらかしで、気が付いた時だけお水をあげてた。それでもどんどん大きくなって天井を這うような成長ぶりだった。あまり繁り過ぎるので1本枝を切ったことがある。そんな可愛いパキラちゃんにある日お花が咲いてたんだよ!!

6月6日(月)2:30AM頃なんだかすご~く良い香りがプンプン漂っていた。なんというか、百合の花が沢山咲いてるような?あんまり良い香りなので、どこから来るんだろう?ってず~っと香りのする方をたどって行った。よそのお宅からかと思えば、な、な、なんとカワユイパキラちゃんにお花がついてたのさ。これ、kinoppyでなくてもビックリだよネ!ホントびっくりもいいとこだった。1億円の宝くじにあったったかのような驚き?!と、幸せが一瞬にして舞い降りて来たかのような幸福感に満たされた。いや~なこともみんな忘れた。   「おっアレだ!!」激写、激写。

           

近づいてみるよ。そしてUP。長いめしべが見えてるね。

    



                
     
                 

ん~ん、カワユイ。「これだよ、これっ、あの香りは!」夜が開けてからににしようかと思ったが、この興奮をちょっとでも残したいと、寝ぼけ眼で、パチパチ シャッターをきった。「朝になったらもっと撮ろう!」と気軽に思って眠ったのだった。

パキラについて知らない人もいるかもしれないので、調べてみたよ。

パキラは中南米が原産地でアジアでは台湾が発祥の地とされている。中国語で「発財樹」と呼ばれ幸運をもたらすお金の木、仕事運と集中力をもたらす縁起のよい樹として、贈り物などに喜ばれる。ふ~ん、そうなんだ。それより、花、花、きっと珍しいに違いない。パキラは花が咲く条件が難しく、市販されているパキラでは滅多に見ることができない。やっぱり。そうだろ~ね~。パキラの花が咲く条件。①パキラの株そのものが実正株(種から育てられた株)②種から育てて開花まで5~10年。パキラの種は日本国内で流通していないので、鉢植えのパキラで花が咲かないことはないが、開花は非常にまれ。中南米におよそ20種あるが咲かせる花が違う。特に有名なのはパキラグラブラ(白)、パキラアクテイカ(赤)の2種。日本国内に流通しているのはパキラグラブラ。花言葉は快活、勝利。丈夫で生命力旺盛なパキラちゃんにピッタリの花言葉だネ。(A Tropical Garden www.nettaien.com)中南米に70種類あって、日本では沖縄で栽培されていると書いてあるブログもあった。そうかもしれないね。沖縄ならグングン育っていそうだよね。

そして夜が明けた。パキラちゃんにあいさつ、ごあいさつ。「アレッ?花がない。」下を見ると落ちてる~。きれいなお花はおそらく数時間の命、パキラちゃんの足元に落ちる運命だったようです。写真撮っといて本当に良かった~。まだまだきれいなのでテーブルに置いて撮ってみた。ホント記念切手にしたいぐらいカワユイ。
    
 

                         

このまま枯れさせてしまうのはもったいない。硝子の小瓶に挿してみた。

   

そして夜、仕事から帰宅した時にはすでに箒状態・・・・。 なんだ、なんだ、なんだ。

  

ほうきの画像があるので、遊んでみました。散り際のパキラ花、見事に咲かせたほうき花。な~んて。

           

ほんじゃ、みんなまたネ!最後まで見てくださってどうも有難う。良かったら感想聞かしてね。