とんだり はねたり

kinoppyの一日

2018年 12月の紅葉  あけぼの子供の森公園

2018-12-31 | 季節
Hi!みんな元気?あっという間にもう師走だ。今年は異常気象のせいで紅葉が大分遅れたね。紅葉が撮れないとぼやいていたkinoppyはTVニュースで「子供の森のメタセコイヤ」が素晴らしく紅葉しているのを見た。もちろん大慌てで、出かけて行ったよ。

まずは腹ごしらえ、いつものhot potさんへ。



店内は相変わらずカワイイ。数種類のランチから選ぶよ。あとケーキがついてくる。





準備万端、さあ出かけよう。ニュースで見た通りすっごくキレイ! 奥にきのこの家が見えてるね。







ウロコの屋根の周りには、きけんの文字が。



この建物は、ここの管理室みたいなところ。子供劇場というらしい。下にトイレがあるよ。後方木に隠れた茶色の建物が図書館。



建物前の看板




広場裏側から見た所。車いすの人や、ワンチャン連れの人が沢山。こういう雰囲気イイネ!





もう少し退いてみると、こ~んなに広い。




すぐそばに図書館



下から見るとこんな感じ




きのこのお家がそこに見えるよ。紅葉がきれい。



UPして見た。




丘を降りて、川にかかる橋を渡ろう。



いつものようにここから公園内を一周するよ。ちょっと歩くとツリーハウス。小さい子はみんな寄ってくね。



お向かいに新しくできたカフェ



お池の縁を一回り



水車小屋が見えて来た。



水車小屋と新しくできたカフェとこども劇場(トイレのある、ウロコ屋根の建物)が見えるね。




エッツ!きのこのお家が見えないって?ごめんごめん。これでどうかな?アレ?あまり良く見えない?ゴメン。



メタセコイヤの並木が美しい!







ちょっと振り返って水車小屋をみてみよう。ん~相変わらずカワユイ!




子ども劇場まで戻ってきたよ。



すぐそばの丘の上にはメタセコイヤがまぶしい位輝いている。こんなところで自由に走り回れるなんて、イイナア。




今日はみんなこんなhappyな笑顔だったよ。kinoppyもうれしくなった。これで無料、みんなを幸せにして飯能市偉い!



3月頃には飯能市の宮沢湖にムーミン谷ができるらしい。楽しみだけど、kinoppyはここだけでも十分happyだよ。みんなは?

忘れるところだった。市民球場にこんな看板が。飯能市ってす・て・き、フレンドリー シティって



今日は駆け足で投稿したけど、みんなどうだった?楽しめてもらえたら嬉しいな。じゃ。みんな、またね 

秋の信州 vol3 四柱神社

2018-12-19 | 寺社
Hi!みんな元気?遅くなったけど、頑張って投稿しちゃうよ。秋の信州が冬の信州になっちゃう。ゴメンネ。え~と、どこからだっけ、そうだ、穂高から帰って来たところだった。



ホームから市内を見てみようか。きれいな駅前ダネ。山が見えるってやっぱりイイネ!



ふと横を見ると、電車がゆっくり近付いて来た。白くてカワユイ、なぎさトレインって書いてある。早速パチリ。



鉄子さんだったら大喜びかな?鉄子さんではないけれど、kinoppyは大はしゃぎ・・・。



そんなことをしている場合ではない。早く四柱神社に行かなきゃ。

松本城に向かって歩く。途中本町だったかな?こんな石の標識を発見。戦国時代、武田信玄の軍が塩不足に陥り、敵方の上杉軍が塩を送って来た時に、塩を運んで来た牛を繋いだという伝説の石だそうな。今でも「敵に塩を送る」っていうよネ。伝説かもしれないけれど、ここら辺りが、塩の市として賑わっていたことは間違いないだろう。



一級河川女鳥羽川の土手、土手に沿って昔ながらの縄手商店街がある。土手のこちら側には中町通り。古風な感じに再建された美しい商店街がある。



千歳橋を渡って 四柱神社入口、なわて通りは参道



ここには松本市民と縄手通りの歴史を感じさせる興味深い標識(説明板?)が沢山あってとても面白い。標識を現在に至るまで大切に保存し、後世の人々や観光客にお披露目してきた松本人の心情、心意気といったものにkinoppyはいたく感動したのでございます。



拡声器でラ・クンパルシータ??そりゃ楽しいが、迷惑だろう(笑)しかし当時昭和22年頃にしてみれば、画期的な広告塔として人気を博し、売り上げも飛躍したらしい。市内各所に設けられ、最終的には騒音に反対する市民の空気銃発射により、廃止になったって。最初の拡声器は縄手通りらしいから、この時計台の辺り?かな?

さて、時計台の隣には、なにやら不気味な工作物?が。画面右の「縄手と蛙と題した」説明板には、明治12年に四柱神社が建立された当時、縄手通り商店街は参道として発展し、河鹿ガエルが沢山いた。しかし、いつの頃からか、川が汚れカエルは上流に追いやられ、商店街も活気を失った。昭和47年「カエル大明神」を祀り、水清く、活気のある通りにカエようと取り組みが始まったんだそうだ。左のかえる様の物が大明神かどうかは、わからない。しかしカエルの下の、雨風にさらされ、かすれてやっと読めた説明板によると、もともとは東京芸大の学園祭で使われたもの、とある。こんなところも、松本市民ってユーモラスで楽しいなあってkinoppyは思うんだよね。この説明板面白いから読める人は大きくして読んでみて、とても味のある文章だ。誰が書いたんだろう。


   

そろそろ四柱神社にお詣り、お詣り。左に四柱神社 右になわて通り商店街の看板 よはしら神社って読むんだね~。この神社の名前は、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の4柱を祀ることに由来。願い事、縁結びの神として広く信仰されているんだって。松本唯一のパワースポットらしいよ。

   

ちょうどもみじの紅葉真っ盛りでとてもきれいだった。









では、ゆっくりお詣り。何をお祈りしたかって?それは、ヒ・ミ・ツ。



紅葉と一緒に



先程紹介した参道、縄手通り左側、先程の入口から入ってくるとここに出る。露店が発展したという昔ながらの商店街。大分人が増えたね。



右側 こちらからは山が見える。こちらの方が賑わってるかな?後で通ってみたら大分通りが広かった。



商店街のそば御幸橋のたもとにある「若がえりの水」ここにもかえる。



御幸橋を渡って、



橋の袂に景色の良さそうなレストランを発見。思った通り






お食事は2階でと案内された。



お店の前で、松本の人に美味しいと教えられた、ポークソテーにするか、ちょっと迷ったけれど、



やはり正解、オムライス。コーヒー、サラダ付きで1500円位だったかな?松本にはそば屋が多い。上手くてもまずくても大体1500円位する。お店選びは東京とほぼ同じだが、蕎麦の量が違う。倍はある。kinoppyには食べきれん。それに比べれば、おきな堂のオムライスは安くて美味しいと断定できる。本当。オススメ!



お店の雰囲気を撮りたいなとちょっと見渡したら、ちょうど後ろに和服のお嬢さんがいた。断って1枚撮らせてもらった。向かいの男の子が「僕はどうしたら?」と言うので、「下を向いてて下されば結構ですよ。」(写らないからという意味で)と言ったら、後で本当は自分も撮って良かったんです。みたいなことを言われて、アレマ?もっと早く言ってくだされば・・・。(笑)それにしてもペアで和装とは、さすが松本!!



お腹が満たされたら、中町を見学するよ。「昔はこんなにきれいじゃなかった」と、仕事仲間の一人が言ってた。松本も町の活性化にに力を注いだんだね。良いことだ。






面白い、看板。つい引き寄せられて、下のお魚が良いネ!






このお菓子屋にはひっきりなしにお客さんが来ていた。美味しいのかな?















アトランダムに載せてしまったけれど、中町通りはこんな感じ。白壁が美しい蔵の町のような通り。kinoppyは買物は何もせず。ほとんどの観光客がそうじゃない??果たして、町の活性化につながっているのか?確かに集客はできてるよね。でも、kinoppyは更に裏通りを歩くのが大好き。そしていつも迷子になる。



ちょっと入った通りにあるお寺、後方にある建物は何かな?



どこをどう通ったか覚えてないけれど、コレ、姫達磨だよね!姫達磨と言えば愛媛。なぜここに?お店がお休みで確認できず。

   

忘れる所だった、松本のマンホールは手毬。縄手商店街で見つけた、てまり。



ちょっとした路地裏の紅葉 裏通りには表通りより安くて、質の良いお店が沢山。お蔭でまた迷子に・・・。



こんなお店も見つけた。次回来たら是非行ってみよう。



夕暮れが迫って来た。四柱神社の夕暮れ時、滝がある。こちらから見ないとわからない。



縄手通り奥に見つけたステキなビル。



そろそろ松本駅まで戻らねば、大通りに出る。kinoppy好みの絵が飾ってある画廊、また今度。



そして浮世絵ミュージアムのアンテナショップ、浮世絵好きのお友達を思い出して寄ってみた。



写真OK、お好きなだけどうぞ、と言われたので、チョコット。Sさん見てる?







駅構内で手毬寿司800円なり、を購入。美味しかった!!終わりよければすべて良し・・とね。できれば今度は日が長い初秋までにまた来よう。美しい町松本、優しい町松本、皆さんも是非どうぞ。



晩秋の松本はいかがでしたか?お楽しみいただけたかな?kinoppyとしては是非松本の皆さんのユーモラスで温かい性格を感じて欲しいな、と思っているよ。本当は市立美術館や深志神社も紹介したかったんだけど、時間と編集の関係で、なかなか良い写真が撮れず投稿を断念した。特に松本市立美術館にある草間彌生さんの作品撮影には再チャレンジしたいと思っている。いつになるかな?お楽しみに。最後まで見てくれてどうも有難う、じゃ、みんな、またネ!

秋の信州 vol2 碌山美術館

2018-12-09 | 美術
Hi!みんな元気?今日は安曇野にある碌山美術館を紹介しよう。本当はもっと色々行きたかったんだけど、時間の都合で紹介できるのはこの美術館だけ。でもここは期待した以上に素晴らしくて、kinoppyの感動は100%、これからの生き方を学んだような気がしたよ。

何の予定も立てずに、急いで駅へ向かう。このポスターは松本の街中でしょっちゅう見かけた。朝の忙しい時でもスカッとするね。スポーツの持つスピード感、解放感、潔さかな。



駅に上がるエスカレーターの横にこんな表札が懸かっていた。松本駅は1902年に開通し、1942年(S17)に改築。S22年に火災に遭い、23年に再建された。その頃の駅舎表札らしい。S52年の国体開催に合わせて取り壊されたが、S60年市民の要求により駅名票は残されることになった。と説明が下に書いてある。古いものを残そうとする姿勢、イイネ!



慌てて飛び乗ったのは、どうやらリゾート用の観光列車だったみたい。列車の1番前におじさん二人がいて、三味線?などの楽器とマイクロホンがチラッと見えた。うろたえるkinoppy。ならば、と再度外へでて写真を撮った。そして1番景色の見やすい席を陣取った。



高山電車だから、ハイブリッドなのね、山梨の小海線もそうだった。



あらっま!とどめとばかりにリゾートビュー ふるさとの文字が・・・、全然見えてなかった~。



近くに座られたご夫婦と早速おしゃべり。これは観光列車で、指定席券500円が必要とのこと。列車の本数が少ないので、そのまま乗ることにした。20分位で穂高に到着。ここでしばらく停車するので、穂高神社で参拝ができるらしい。なあ~るほど。そういうことか。と今更ながら、納得するkinoppyだった。

車窓からの風景。前の席から山の雪景色が次々見えるんだけど、自分の席に来ると消えている。なぜ??仲良くなったご夫婦から先に見えるのは裏山の景色なんだと教えていただく。なあ~るほど。






方向も分からず、みんなについて穂高神社へ行く。楽しいお仲間と話に夢中?で、さっぱり、写真の構図が決められず、たった1枚撮ったのが、これ。にぎわいだけは感じ取れるかな?



巫女さんのお話もどこへやら?目の前の大木を指して「神木です」と言われたのだけは、聞き取れた。七五三で沢山カワイイお子さん達がいたが、お子さんだけに、なかなか声はかけづらく、和傘と一緒に記念撮影していた所を後ろからそっと1枚。



お二人はこれから列車に戻って、白馬まで行かれるらしい。松本に住んでると白馬まで日帰りできるんだって。kinoppyはちひろ美術館にも行きたかったが、碌山美術館にとても興味があり、どうするか悩んだ末、折角降り立ったから、穂高を散歩することに決めた。優しいお二人ともここで、お別れ。
駅前の案内所でコースを教えてもらい、3時頃までに松本に帰ると伝えると、う~ん、全部回れるかどうか?と案じられたが、とりあえず、行けるところまで行こうとお気楽に。ルンルン!教えられた通り、線路伝いに碌山美術館へと歩く。イイネ、イイネ、景色がすごくきれい。やっぱ空気が澄んでいるから、景色も美しい。しかし、線路沿いの道は遠回りだったね。本来ならもう少し早く着けたと思うよ。下調べが足りない。反省






美しい紅葉とそれらしき建物が見えてきた。これはお向かいの公園。この前の踏切を渡ると碌山美術館。右に折れて下って行くとわさび農場方向らしい。









入ると正面に労働者の像



迫力あるね。



あれに見えるは、パンフレットに載っているあの教会風の建物、碌山館か。今は、からまる蔦もなく、周囲の木々も葉が落ちてほぼ枝だけ・・。なにか寂しい美術館庭園であったが、とてもセンスの良い美術館であることはすぐわかった。



美術館のチケットと見学館4館の案内図



碌山館入口そばの水場?大きなかりんの木があって、そこここにかりんの実がおいてある。



入ってすぐ左手、ひんやりした空気が漂う。暖炉には薪がくべてあった。






次の部屋には、誰でもみたことがある有名な彫像が所狭しと飾ってある。一つ一つの像に圧倒される存在感。重要文化財

文覚(もんがく)1908年



坑夫 1907年



デスペア 1909年



有名な「女」1910年、美しい、のびやかな曲線美、柔らかだが、力強い生命力を感じさせる。






碌山の生家、安曇野の里山にあったんだね。美術館のこの辺りがぴったりの環境か?そのはずだ、生家は安曇野市穂高とある。



New Yorkでの生活。1901年、そんな昔に勇気ある行動だ。アーティストのやる行動は大胆、やるべきことがわかっている所が偉い。22才か~。芸術を追究して、ぶれずに生きてきたから、恐れず自分の進むべき道を歩めたんだね。日本と生活水準がそう変わらなくなった現在でも、同じような生活をアメリカで送るのは勇気のいることだと思う。学ぶべきことが多い。










1907年、ロダンを訪ね、教えを乞う。高村光太郎とロンドンで美術館を巡る。この頃から号「碌山」を使う。





1908年(M41)帰国。新宿にアトリエを新築。29才。しかし1910年30才5ヶ月で永眠。やはり無理な生活はいけないね。みんな、がんばりすぎないようにね。





この建物の裏に高村幸太郎の詩碑がある。しばし佇んで、悲しかった・・。





この館だけで充分だ。とkinoppyには思えた。学ぶことも多かったが、良くも悪くも受けたショックも大きかった。これからレポートするのは場所が違っているかもしれない。もし間違ってたらゴメンネ。

杜江館



若き日の天皇と皇后。(皇太子、皇太子妃の時代)美智子妃はまだ皇室の色にそまっていない溌剌さが感じられる。



わざわざ雪の日に?と思ったら3月末だったんだね。




皇太子殿下ご夫妻が訪れたことで有名になったんだって。良いことしてくださいましたね。皇太子の見識の高さにびっくり。kinoppyも答えを聞きたい。



昔はこの辺りも建物が少なく、すぐ裏に山が見えたんだね。とっても素敵な環境だ。



他の建物は碌山以外の方々の作品が並べてあって、撮影禁止だった。なので外観だけね。kinoppyもどれが何館だか良くわからなくなってきてる。



あとはグズベリーハウス、休憩室になっているけど、とても素敵なお部屋。



前から見るとこんな感じ。ベンチがあって水場があって、かりんが置いてある。その横を1時間に1本くらい列車が通る。





中はこんな感じ



かりんにはご自由にどうぞ、と書いてあった。1番右端の小さめのをもらって帰った。今でもダイニングテーブルに飾ってある。ミルク臭いかりんの香りはあまり好みではなかった。





そして前の方にはガラス扉のお部屋がある。








トイレの標識もカワイイ



いちいと名札のある木の向こうに美しい学校風の建物が、行ってみることにした。



行ってみて驚いた。向こうの方に雪が見えるよ!それに素晴らしい学校。





これは行って見なければ、疲れも忘れてドンドン行くよ。

すてきなお庭に、すてきな像



中庭





どんどん進んで行くと、びっくり、大きな体育館!!



1番奥まで進むとネットの向こうに雪山、なんてス・テ・キ!





学校前面、市立穂高東中学校、前庭は白雲庭と石碑があった。前庭には3~4体の像がある。







標識



お庭から碌山館が見える



松本城でもであったご夫妻



本当にお天気には恵まれた、とてもラッキー! また来て良いかな?



碌山館と大きなかりんの木、思い出に残るかりん





みんなお疲れ様。最後まで読んでくれてどうも有難う。またすぐ会おうね