とんだり はねたり

kinoppyの一日

雨の天満宮 vol 3 谷保駅と国立駅 

2015-03-29 | 散歩
Hi!みんな元気?大変遅くなりました。1日の行動を3回に分けて報告するのは上野以来だね。みんなと分かち合いたいことが沢山あって、今日までかってしまいました。(汗)ゴメン。

さあ、続き、続き、天満宮を後にして国立駅まで戻りますよ。可愛い梅さんとはもうお別れです。天満宮の前の甲州街道を渡ります。
             

少し歩くとJR谷保駅(こちらはやほと読みます。)のロータリーです。毎年天満宮の梅が満開の頃、谷保駅の前の桜もゆっくり満開になります。なんという桜でしょうか?初めて見た時は驚いたけど、桜っていろんな種類があるんだよね。
                          

ロータリーの向かい側です。この道をまっすぐ行くと国立駅です。面白いことに、国立駅と谷保駅は1直線に結ばれています。そのため甲州街道からの車が直接入ってこれず、街としては良い環境になっているようです。良かった、良かった!(写真は借りものです。)
               

あまりの寒さにどこかへ避難したくなりました。お腹も空いてきた。前からちょっと行ってみたいなと思っていたカフェに立ち寄ってみます。





中は意外にもバー仕様、大丈夫かな?と入りましたが、「寒いので珈琲を先にお願いします。」というと、「ひざ掛けをお持ちしましょうか?」ととてもあったかい心使いの店長のお姉さん。フレンドリーで直ぐになじんでしまいました。


      


壁にはソフィア ローレンにオードリー ヘップバーン 懐かしいですね。店長は若いのですが、お気に入りなんだそうです。この写真にもほっこりさせられますね。
                


桜の季節には2階からの眺めが良いだろうな?と思って見学してきました。豚さんのいる階段を上がります。「見学で~す。」と言ってカメラをパチリ。2階で調理していた?お兄さん達も嫌な顔一つせずアットホームな雰囲気です。


                              

ゴメン。期待していなかったので、ランチ¥1000は撮り忘れた。でもとても美味しかった。梅としめじの和風スパゲッティ。ただ珈琲はアメリカンでkinoppy好みではなかったネ。残念。でも珈琲の写真しかない・・・・。

  
       

そろそろおいとまします。駅へ向かって国立の街をゆっくり歩きます。kinoppyは駅前の騒々しさは嫌いです。10分ほど歩いたこのあたりが大好き!出たすぐの角にあの一時ウワサになったマンションがそびえたっています。右は親切な道路標識のタイル。

       

ステキなお家やお店が沢山。お庭から梅がはみ出しています。通りには桜、お庭には梅、さすが!!


                              

                          反対側のお家とこちらの菜の花がとてもキレイ!それから別荘のようなお家。
                                

   カフェとパン屋さん。
        

    そろそろ駅に着きますよ、国立駅といえば、こちらも話題になりました。昔と今の国立駅を比べてみましょう。

絵葉書1926年(大正15年開業間もない頃だそうです。)左の円形様のものは何かな?
                                                                
                  2006年秋に解体された駅舎。懐かしいね。   
                 
                 
                         
                 現在の国立駅。広くなって使いやすくはなったけど、やはり趣がありませんね。
                 
                 

     
みんな今日はどうだった?楽しんでくれたかな?また 頑張ってUPするので感想を聞かせてね。次回はやっぱりお花見だよネ!お・楽・し・み に。

 
 参考文献:国立図書館 くにたち調べ
    立川経済新聞
    ウィキペディア国立駅

雨の天満宮 vol 2 宝物殿

2015-03-22 | 歴史
Hi!みんな元気?やっと少し暖かくなってきたネ。雨の天満宮、続きだよ。遅くなってゴメン。これから社務所2階の宝物殿に入ります。みんな一緒に谷保(やぼ)天満宮1000年の歴史を覗いてみようね。

    

    天満宮は、ハケの南端にある。その東側に梅林がある。
    梅林からは水田地帯が見渡せる。その先に多摩川があり、
    前方の多摩の横山と直面することになる。ここが、この町で
    もっとも見晴らしのいい場所とされており、崖の上にベンチ
    が置いてある。こぶしや欅の大木がある。梅林から水田に降りる道には椿がある。
    「わが町」山口瞳より

この地図は江戸時代のもので、谷保天満宮宝物殿に展示されています。古いものですが、山口さんの語る天満宮そのもののように思えてきます。近代化される神社が多い中、谷保天満宮は昔日の面影ををそのまま残しています。湯島、亀戸とともに関東三天神と呼ばれ、菅原道真公とその三男道武公を合祀しています。道真公の死後村上天皇は祟りを恐れ、京都に北野天満宮を建立しました。それにしてもなぜここに天満宮が?道真公の三子道武公はこの近くに配流され、その子孫である津戸三郎為守が谷保天満宮の神主になったからだそうです。(津戸三郎為守は鎌倉時代に法然の教えを受け出家、叔母は更科日記の作者菅原孝標女です。)なかなかのエート家系です。当時武蔵野国は東日本最大の国でこのあたりは武蔵野国の中心でした。府中は都の中心と言う意味だし、地の利を得て国分寺が建立されたことでも良くわかります。ですから配流と言ってもやっぱりエリートの左遷と言ったところだったのでしょうか?           
              
                   津戸三郎為守   
 
               

可愛いものをみつけましたよ。天神人形です。江戸時代土人形として作られ全国に普及したそうです。天神人形の「文」、五月人形の「武」、道真公にあやかって、文武両道の男の子に育ってほしいと願う親心の表れだそうです。天神人形のお祝いはその土地によって、お正月や3月3日、5月5日等様々のようです。
            
           

こんな記事を見つけました。(1908)年8 月1 日、有栖川宮威仁親王の呼びかけで、日本で初めてガソリン自動車(タクリー号)のドライブツアー「遠乗会」が日比谷公園から甲州街道の立川を目的地にして行われました。折り返し谷保天満宮で、交通安全を祈願して参拝された後、梅林で立食しました。なかなか面白いですね。昔の皇族の方がおおらか?

 

                         

こんなのも見つけたよ。知ってた?「皇室」って雑誌。それにしても佳子様、聡明そう、きれいだね。

                    

そうそう、なぜ宝物殿に行ったかというと、ちょうど社務所2階で「谷保天満宮書道展」があったからなの。あまりの寒さに社務所に逃げ込んだというわけ。kinoppyにとって宝物殿は思わぬ収穫でした。kinoppyが一番好きな書「水仙や~」、美しいよね。書道はアートだね。隣の梅花は宮司賞。                     
        

         

            最後にもう一つ特選

            

廊下に張り出してあった子供たちの作品、素晴らしい!!

      
    ↑
あそうそう、前回紹介したチャボだけど、もともとは例大祭で行う獅子舞の頭の毛が足りなくなり、いろんな鳥を飼育していたんだって。自然繁殖したんだけれど、2013年にキツネに襲われ30羽が3羽に減ったんだって。チャボの敵は多いんだね。卵はカラスに食べられてるらしいし。その後増えたかどうかはわからないけど、kinoppyが見たのは1羽だけ、それから別の1羽の「コケコッコー」の声を聞いたよ。

入口の座牛の像は道真公が亡くなった時、悲しみ動かなくなった牛車の牛なんだって。(1973年関敏作)牛が大事にされてるんだね。

本当はもう少し国立をレポートしたかったんだけど、残念、時間切れ・・・・。VOL3を乞うご期待・・・してくれるかな?
みんなゴメン。またすぐあおうネ。

<参考文献>国立図書館 くにたち調べ
       立川経済新聞
    

雨の天満宮 梅まつり

2015-03-08 | 季節
Hi!みんな元気?3月1日梅祭りの行事があるというので、谷保(やぼ)天満宮に行ってきた。天気予報で雨だとわかっていたんだけど、わずかな期待を胸に抱き国立まで出かけたが、雨はだんだんひどくなるばかり、天満宮の人も全くやる気なし?に見えた。本来なら琴の演奏や紅わらべの舞等の催し物があるはずなんだけど、みんなに見せられなくて残念。

気を取りなおして梅林見学。kinoppyは新しいカメラのレンズを拭き拭き、ぬれながら、一生懸命写真を撮ったよ。見てネ!

梅の花はほぼ満開に近い状態、色もさまざま、ここの梅はオレンジっぽくて、とても可愛い。寒さに震えながら撮ったかいがありました。写真で見てもとても美しい!!

    
  
  

                     

  

                     

    

                     

  

                     

         

 
                     
                       

                        



                     

  折角来たので、お参りして行きましょう。

    

                            
  狛犬の足元には子犬が。カワイイ!
                     

  さすがは、学問の神様。絵馬があふれんばかりに懸かっています。

  

  大学院に受かった中国の留学生や子供の合格を祈るお母さんなどの絵馬が沢山。

                    
  拝殿と本殿。
  

    
   カワイイと評判の御朱印帳。
    
   帰り道もう一度振り返って写真を撮ります。行きと帰りで違った印象を受けることがあります。
  
  

  

                     

  雨も少し止んできて良い雰囲気です。
  上の写真の真ん中あたり、入り口の牛さんの近くにある石段を上ります。
  

  上ってきたところに「コケッコッコー」のチャボさんの声。本当はここで身を清めてお参りするのね。kinoppyは先に梅林に行ってしまって、ぐるっと回ってきたので、後になってしまいました。右端にいるチャボさんが見えるかな?

  
「コケッコッコー」の雄たけびがアチコチで聞こえるが、見かけたのはあと1羽でしたね。寒いから隠れてるのかな?
                     

               アップしてみました。少し太り気味?                              

           

梅の花をみんなに見せたいばかりに、参道入口が最後になってしまいました。ちなみにここにいる狛犬はボール(毬?)を抱えています。
                  梅の花もお見送り

今日も最後まで見てくれて有難う。三寒四温といっても、今日なんか真冬のように寒いね。風邪をひかないにように気 を付けてね。雨の中梅を見に行かない方が良いよ。(笑)じゃ、みんな、またネ。

      

チロの手術

2015-03-02 | ペット
Hiみんな元気?kinoppyはこのところ元気なかった。なぜって愛猫のチロが手術することになったから、ちょっと心配だったの。前に失明した話はチョコッとしたと思うけど、今度は歯槽膿漏で腫瘍ができちゃった。9月の失明事件の時には「年の割には(19歳)1本も欠けることなく、立派な歯だ。」と言われたのに、12月に入って、腫瘍ができてて、奥歯の少し大きめの歯が半分位欠けてた。それから、小さい歯が2本腫瘍に取り込まれてた。痛かったんだろうね、首振り振りして餌を食べてたので初めて気づいた。腫瘍は抗生物質でずいぶん小さくなって、安定してたんだけど、2度出血事件を起こした。たぶん、固くなった餌の食べ残しを食べたんだと思う。あるいは、自分で腫瘍をかんじゃったか。それで、急遽翌日手術ということになったわけ。ただ高齢だから、完全に根っこから取り切るのではなくて、今出ている腫瘍部分を、軽いガス麻酔をかけて取ることになった。先生にとっては、簡単な手術だったかもしれないけれど、やっぱり心配だった。手術前日写真を沢山撮った。でも具合悪いせいか、あまり良くとれない。

3歳頃のチロちゃん。


                                     
我が家にはチロちゃん専用お薬ラックができました。       手術の前日27日(金)に撮ったチロ。



いよいよ当日診察室前の本箱と時計。9:04です。                                                                                     
                         
本箱下の段に「キタキツネの12か月」竹田津実先生の書を発見。開くとサインまである!



                            里親募集の張り紙がありました。このうち何匹が飼い主にめぐりあえるのだろう?みんな幸せになるんだよ。

                   
    

そういえば チロちゃんの手術代はいくらになるんだろう?聞いてなかった!などと考えているうちに手術終了。9:24。正味20分の手術でした。料金は14000円。去勢手術とほぼ同じ?
     
     
     
 麻酔から覚めて点滴しているチロちゃん。

       お家に帰ってくつろぐチロちゃん3態、お疲れ様。
    
   

                         

   

  このまま無事にすごせますように。祈るばかり。

                                                             
今日はゆっくり病院から借りて来た竹田津先生の本が読めそう。竹田津さんのファンであることをお話したら気軽に「持ってって良いよ。」と言ってくださいました。お嬢さんの方の先生は北海道で竹田津さんに会われたとか。うらやましい。

あ~あ、ヤレヤレ。少しホットしているkinoppyでした。みんなじゃ、またすぐ会おうネ!!