“鍼治療”と聞くと恐ろしいイメージを持つ方が多いようです。
当然だと思います。鍼を刺すんですからね。。。
当院では試しに一本だけ刺してみて大丈夫かどうか聞いてみてから施術を続けるのですが、案外一度鍼を刺すと拍子抜けするくらい大丈夫なものなんです。
表現方法も 縫い針や注射針を連想する針→鍼治療に使用する鍼
針を刺す→鍼を打つ
針を刺し込む→鍼を沈める
と言います。
当院で使用する鍼は全て使い捨てです。
画像のように滅菌パックされています。
太さは皺程とか、髪の毛程です。比較に糸を置いてみました。
ステンレス製で、折れることはありません。
こんなに細いのであまり痛くありません。“あまり”と書いたのは少しはチクッとすることはあります。でも「やめてくれー！！」ってことは、これまでありませんでした。
当院の治療スタイルでは傷めている層まで鍼を沈めていくのですが、その途中でチクチクする、いわゆる鋭利痛を感じることはあります。その時は我慢せず痛いと言っていただけば直ぐに抜きます。
ただし、痛いという表現の中に“鈍痛”というのもあります。これは鍼治療特有の痛みで、奥の方で、ズーンとか、ドーンという表現の重ダルい感覚が感じられます。
この時は少しだけ我慢してください。
それでも我慢できず痛いようならばおっしゃって下さい。直ぐに抜きます。
当院では鍼治療を無理強いすることはありません。患者さんが納得するまで説明しお待ちします。
鍼が恐くてどうしようか迷っている方、説明を聞きに来るだけでも結構ですので、遠慮なくお問い合わせください。
