大岳山の先に大山・左下のヤマツツジが見事
笙ノ岩山のショボい山名板
鳥屋戸尾根はこの植林帯の歩きが苦痛
こんなピンクリボンや白ペンキの印は林業用
2年前はそんなに苦労しなかったのに情けない。
笙ノ岩山まで3時間もかかるんだから話にならない。
歳が歳だし身の丈に合った歩きをしないと駄目になったんだ。
笙ノ岩山の三つ先のピークで食事したが、
大岳山や丹沢がクリアでちょっと嬉しくなった。
食事中に初老の男性と中年カップルの3人に遭っただけだった。
彼らによるとシロヤシオは仙元峠は満開とかで、
蕎麦粒山まで行けば満喫できたろう。
しかし、そこまで行くと帰りが最終バスに間に合いそうになくて引き返した。
これが当たりで、何と下山途中で両膝が痛くなって亀足に。
幸いに笙ノ岩山を過ぎて植林帯に入ってからだったので川乗橋には余裕で着いた。
次まで50分もあったから居合わせた釣り客と歩く事にした。
この男性が俺と同い年で色々と話が弾んだ。
若い頃金を貯めては海外に放浪旅をしていたとかで、
今は年金も少ないが満足してるらしい。
子供を残さなかったのが心残りとか言ってたが、
そんな人生もなかなか良いなあとは思う。
山はリタイアしても奥多摩駅まで歩き通してしまったのが笑う。
やはり毎週山歩きしないと本格の山は無理で、
真面目に丹沢やら奥多摩で遊ばないとだな。