もうウンザリの天気予報の傘マーク。
今週全て傘のオンパレードだし、法務局へ出す書類も揃ったし提出して帰宅する事にした。
18切符旅も来る時は全く苦にならなかったのに、帰るとなると何だかかったるい。
30日に姫路まで行って一泊し、翌日帰宅する予定だったが止めた。
明日朝のフェリーで佐世保に渡り、法務局を済ませて博多へ移動。
その日の内に飛ぼうかと思ったが、帰宅する時間が遅くなり過ぎだ。
下手したら日を跨ぐ可能性まであるから、博多の例のマンションに寝て翌朝飛ぶ。
という事はあの18切符の3回分を来月10日までに使わないと駄目。
上高地の徳沢か横尾にテントを張って蝶ヶ岳でも考えたが止めた。
あの上高地バスターミナルからのダラダラ歩きがどうにも耐えられない。
横尾までだと3時間、徳沢まででも2時間。
横尾に張って蝶ピストンなら帰りと合わせて6時間。
徳沢から横尾経由で長塀尾根周遊なら5時間。
とにかく帰りの林道歩きほどつまらない歩きは無いな。
一度行って温泉が素晴らしかった「乗鞍高原温泉ユースホステル」にでも行ってみるかな。
これで2回分使うから、残りはわざわざ行ったのに休みだった新所原駅の鰻にするか。
これで無事完結だ。
もう直ぐ島生活も終わり、日常の都会暮らしの再開だ。
島では全く山歩きしなかったから体が鈍ってるな。
今まで歩いて無かったロックガーデンを海沢探勝路から歩いてみる。
ロックガーデンからは養沢川沿いの道で上養沢バス停へ。
大岳山手前から芥場峠先迄を除いて全行程ほぼ沢沿いだから、新しく買った晴雨兼用の折り畳み傘もあるし暑さは凌げるだろう。
9月と言っても暑さは厳しいから、少しでも涼しい歩きをしないと辛い。
この後をどうするかだな。
涼しい道なんて低山ではそう無いし、標高の高い山となると限られる。
徳沢でテントを張って蝶ヶ岳や岳沢小屋まで散歩なんて良さげだな。
当然ながら3連休を外して日程を組むから、10日か17日からの2泊3日か3泊4日だな。
ちなみに山が一番混み混みなのは9月の3連休らしいから気を付けるべし。
特に紅葉が絡む月末の方は確実に地獄だからな、リタイア組は遠慮した方が良かろう。
親父が亡くなって7年経って、さすがに放って置けずに名義変更する事にした。
まあ時間は十分あるし自分でやれば金も節約できるしでやってみた。
法務局への申請は来週帰宅する時にするが、どうにか申請用の書類をまとめたからやれやれだ。
なんだか面倒な感じだがやってみたらそうでもなかった。
俺の場合は相続人が兄弟3人だけなので頗る簡単。
遺産協議書で俺が田舎の実家と田畑山林を相続する旨書き3人の署名押印。
3人の戸籍謄本と印鑑証明、それに相続人の俺は住民票を用意する。
これの作成と不動産登記申請書の作成をやればほぼ終わり。
相続関係図も作るがこれは簡単。
書式があるから最初の法務局での相談の際に、色々作る書類の書式を聞いておく事。
あとは親父の戸籍謄本やらお袋の戸籍謄本やら必要な書類を集める。
これが結構金が掛かって2万近く掛かった。
一番面倒だったのは相続する土地家屋の確定だった。
家だけなら宅地と家屋のみで頗る簡単なんだが田畑山林だよ。
これがこまごました山林と田畑がなんと19筆もありウンザリ。
全て申請書に添付しなければならず、書くだけで結構疲れた。
おまけに明治の人間の名で登記簿に残ってるのが親父名義の他にあった。
これは今回でも手が付けられないし、親父も爺様も同様だったんだ。
未来永劫無理でただ税金を払うだけだが、殆ど税金はないからまあ無問題。
それと家の宅地はちゃんと正しい番地で親父名義なんだが、家屋の登記が親父でなく何と死んでる婆様(親父の母)かつ番地が隣の地所。
なんでそうなったのかは不明だが、仕方ないからそのまま放置する事にした。
税金は住んでるから当然払うし、将来的に他人に売る事もないからなあ。
都会の一般的な家庭なら家と宅地の2件しか相続する不動産は無いだろう。
現役世代でも最初の法務局での相談で出す書類と書式さえ押さえれば、最短2日足を運べば終わるから頑張ってみるべし。
役所から取る書類も簡単に終わるし本人でなくても大丈夫だ。
皆が頑張ったら税理士や司法書士・行政書士など困る連中が出るだろうが、自分でやれば金を節約できるんだからやるよなあ。
まあまあ面白い経験だったな。
修理に使った道具をニッパと書いてしまったが間違った。
どうも何か変だなと弟に確認したらラジオペンチだった。
ニッパだと切断用なんだから滑ったら布地部分を切ってしまう。
あまり工作などは不得手だから無知で困るな。
一昨日佐世保の法務局へ土地の名義変更の件で出かけた。
フェリーを降りて歩いていたらやたらとデカいクルーズ船がいた。
真っ白でスマートな船だったが、調べたらイタリアの船だった。
船名は「Costa Serena」で
総トン数 114500トン
全長290メートル
巡航速度21.5ノット
船室数1500室
乗客数3780人
就航年2007年5月
という超デカクルーズだった。
右側に島からのフェリーが写っているが、大分近くにいるのに小さく感じる。
こんなドデカイ船は初めての経験だったが、さすがに格好良いなあ。
間近で見ると迫力満点だ。
山に町に大活躍の息子のお下がりのウェストポーチ。
ファスナーが途中で引っ掛かり、口が開いた状態になっちまった。
どうやら列を作ってる小さな金具の一つがグラグラしてる。
3分の1程の所なので開き過ぎてどうにもならない。
もう駄目ならと島のディスカウントストアを覗いたが使い物にならないのばかり。
家に戻ったら弟が釣りの仕掛けを作っていて(ニッパじゃなく)ラジオペンチがあった。
それでグラグラの山を締め付けてみたらバッチリ。
以前と変わらないスムーズな動きで問題無し。
短気を起こさずに捨てなくて良かったなあ。
洒落者の息子のお下がりだがデカいし肩から吊るせるしで重宝している。
ヘリによる食材等の荷揚げが厳しい状況らしい。
現状は東邦航空のみの荷揚げだけで、輸送能力が限られている為小屋の運営に支障をきたしている由。
当面はヘリ荷揚げの値上げが予想されるし、将来的にはヘリ荷揚げ不能の事態もあるからなあ。
それに危機感を持った雲ノ平山荘・三俣山荘・水晶小屋の経営者の伊藤氏がヘリ荷揚げへの国や県などの公費援助なども考えるべきだと主張してる。
ヘリの荷揚げができなくなれば今みたいに多くの山屋が山を楽しめなくなるのは困るだろうと言ってるんだ。
しかし、冷たいようだがそれは山小屋経営の問題で俺達山屋の問題じゃなかろうよ。
何故なら俺達は登れる山だけを登れば良いだけだから。
極端な話が北アや南アなどの小屋がヘリ荷揚げできなくなって、今みたいな美味い?飯を出せなくなっても困らない。
その小屋が出せる物を黙って食べるだけだ。
当然登山口から遙か遠い立地の山小屋は辛いが、値上げやスタッフ縮小などで経営の折り合いを付けるしか無かろう。
例えば食事は簡単な物しか出さず、素泊まりに毛の生えた程度の小屋の運営だな。
それでも行きたい者は行くんだから一定の需要はある。
それができなければ廃業するしかないな。
山小屋経営が営利目的の経済活動なんだから簡単な話だ。
多分客の多い小屋とそうでない小屋で、この問題への温度差が激しいんだろうが仕方がないな。
俺に言わせれば国立公園の中で堂々と営利活動ができてるというのがおかしかろうよ。
大雪みたいに食事無しの小屋に寝ながら歩くか、テントを背負って歩くのが普通なんじゃないかと思う。
山遊びする側としてはヘリ荷揚げ無しの小屋を想定して、美味い飯が食いたければ体力ある内に厳しい山をやっつけるべきだな。
案外とそうなる日が近いかもだぞ。
と書いてみたがあまりに素っ気なさすぎだよなあ。
どうにかならないかと考えたがだ、伊藤氏が国やら自治体やらを当てにするのが間違ってるんじゃないか?
役人達が「国立公園の経営」なんて考える筈がない。
とにかく一木一草一石たりとも動かすなという連中なんだぞ。
外来植物が入らないようにする事もせず、西洋タンポポが増えても放置しろという連中なんだぞ。
だから自力で何とかするようにしないと駄目だろう。
一番重要なのは今ある登山道を廃道にしない事だな。
廃道になったら役人は現状を維持すべきで草木の伐採など論外と言うぞ。
だから山小屋経営者のすべき第一はこの道の確保だ。
道が無くなれば客も来ないんだからなあ。
登山道こそ山小屋の生命線だ。
ではその道の確保はどうするんだ?
少人数のスタッフだけではとてもできないから助っ人を頼む一手。
誰に頼むかだが先ずは山岳会だろうよ。
山命の団体なんだから必ず手を挙げる会や人間がいる。
それからどこの小屋にもいる「居候さん」だな。
彼ら彼女らの周りも巻き込めば結構集まるぞ。
それとネットで協力を呼びかければ馳せ参じる若者が多いと思う。
もう役人など動かそうなんて思わずに自力でやろうと腹を括るべし。
早い話が今儲かってウハウハ言ってる小屋経営者が真面目に考える訳ないんだから。
以上ヘリ荷揚げ不能になった場合の対策の一つを書いてみた。
食料の歩荷もこの手が使えるだろう。
自分の食料以外にちょっと余分に背負って貰えば良いんだから。
能天気な俺らしいと笑われるだろうが一応書いてみた。
全く勢いが無いしあちこち枝は枯れてるし、何より葉っぱが少な過ぎだろう。
とてもこのサイズの木のボリュームの葉の量ではない。
根元まで土を覆われてしまってるからなあ。
これじゃあ根に十分な水が行かないのかも。
一方奈良尾のアコウは似たような環境なんだが頗る元気だった。
元気一杯だが気根があるからなんだろうか?
村のエノキとは比べられない樹勢の良さだ。
根元もほぼ村のエノキと同様だからなあ。
このアコウ程ではないにしても樹齢300年は行ってそうだよなあ。
俺が生まれた頃の写真でも今と同じくらいの大きさだから、エノキとしてはマックスなのかもだが。
何とか枯れないようにしてやりたいが。
久し振りに屋久島の高塚小屋の記事を見て仰天。
昔寝た暗いジメジメした小屋から、モダンな小屋に変身していたんだ。
2013年の竣工だからもう6年も経っているが全く知らなかった。
何でもプロパンガス会社の社長さんが、個人的に資金を出して新築した由。
有名な建築家に依頼して建てたらしく、紙筒をガラスコーティングしたので壁を作ってる。
窓が無くて変だなあと思ったが、窓無しでも外の光が入ってメチャ明るい。
こんな素敵な小屋なら是非とも寝てみたいがなあ。
混み混みの新高塚小屋が嫌で仕方無く寝たんだが、今ならこの小屋に寝る為に行く山屋もいるだろうな。
それにしても維持管理もこの会社の社員がやっているとかで、何だか申し訳ない気がするよなあ。
一番感謝すべきは屋久島町なんだろうが。
トイレやらなにやらで総額1億かかったと言うんだから感謝感謝だろう。
七夕飾りと盆なんて何の絡みもない筈なんだが、何故かこの村や隣町などではちゃんと絡んでる。
他の町や村がどうなってるか分からないが、宗派で違うのではと思うがどうだろうか?
色褪せた七夕飾りと盆提灯
七夕飾りは15日に海岸で燃やす事になっている。
帰ってくるご先祖達が目印にするという事らしい。
帰りに夕焼けがなかなかだったから撮ってみた。
雲が不穏な感じを醸し出してるし、祝言島の黒と夕焼けの黄金色が格好良い。
それと台風10号の風で港内の漣が面白い。
今日の暑さは半端ない!
さっき従兄の車を借りて買い出しに行ったが凄過ぎだ。
海に囲まれた島でこうなんだから、都会の暑さはとんでもなかろう。
山屋ならサッサと標高の高い山へ逃げ出すだろうから、この3連休が今年一番の混雑だったかもだ。
3日間ともピーカンだったみたいだし、北アルプスの小屋のブログを見ると相当だ。
実際にどうだったかは明日辺りからネットで見られるだろうが、尋常でない小屋で寝るのを避けるには行かない事しか無いかもだ。
来年は今の体調ならちゃんと山歩きを継続すれば鳥海も北岳も何とかなりそう。
夏の植木仕事はやらないから大雪と合わせて7月でやっつけられそう。
幸いいつでも好きな時に飛び出せるから、空いてる時期に遊べば良いだけだ。
それにしてもこの暑さは異常だな。
従兄と二人で釣りに出た。
いつものアラカブ・アカハタ釣りではなく、「鯛ラバー」での釣り。
こんな疑似餌で主に鯛を狙う釣りだが、釣り方は仕掛けを上げ下げするだけで至極簡単。
赤や黄色などのゴム製のピラピラで誘うんだ
しかし何かしらコツがあるらしくて、俺にはたった一度アタリらしいのがあったきり。
その間に従兄はキンフグ2匹とイトヨリ2匹を釣り上げた。
俺はやっぱり駄目かと思ってたらアタリが来た!
勇んで巻き上げたら塩焼きにピッタリサイズの真鯛だった。
持ち帰って計量してみたら34センチ・400グラム。
色が良くないが美味いかも
先日のアカハタよりも小さかった。
単調な釣りなので敬遠していたが、
現金なもので又行っても良いかなと思ってる。
先日山王山を撮って見てみたら黒い筋があった。
黒く太い筋がはっきり分かる
どうも林道臭いなあと思ってたら当たりだった。
土木会社に勤務してる知人から聞いたから間違い無い。
何でも山頂にある最澄縁の日枝神社奥宮の建て替えにも利用するらしい。
林道作って山を壊しても何とも思わないらしい。
現在8合目まである林道を延伸してるんだが山が泣いてるぞ。
山頂まで道を付けるわけにはいかないんだろうから、最後は人力で担ぎ上げるんだろうに。
俺ならヘリで荷揚げするがなあ。
まあ、林道工事で金を落としたいというのが本音だろう。
完成したらそのまま放置して壊れたら補修してを繰り返すのが落ちだと思う。
何だか情け無い話しだが日本全国こんな有様なんだろうよ。
今日は7時から墓地清掃。
参加できる者は極力出なくてはならない恒例の行事。
先日の大雨で崩れた箇所の復旧作業で欠席以外は動ける者はほぼ参加。
ほぼ中高年ばかり約40人が集まり一斉に作業して一時間半で終了。
開始時の郷長の熱中症には気を付けて作業してくれとの訓示にもかかわらず寸前の者が出た。
こまめに塩と砂糖入りの水かスポーツドリンクじゃないと体が塩分不足になってしまう。
だから訓示の時に具体的に15分毎に水と塩分を摂れと言うべきだったな。
それと体を冷やしながら作業すれば良いのだから、肌着は綿のにして汗や水で濡らしてやれば良い。
速乾性のが良さそうに思えるがそうではないから注意すべし。
俺はその上に濡らした和手拭いを首に巻いてやっている。
夏の植木仕事の辛さを経験した身からしたら天国みたいな作業だった。
日本全国ほぼ晴れマークの完璧な夏空で、俺の予想通りに山は大混雑になってるらしい。
岳沢小屋スタッフブログによると3−4は満員だと。
現役世代は混雑覚悟だろうがちょっと気の毒な気もするな。
早速5時半起きして朝イチで弟とアカハタ・アラカブ釣りへ出動。
弟と従兄が散々釣り上げてるから大物はいないだろうと思ってた。
ところがコクっと来た後全く巻けなくなり、地球だと思い糸を切ろうとしてたら動き出した。
ゲッ、何か掛かってるぞと必死で巻いたら上がって来た。
何とデカいアカハタで先に釣り上げてた奴の親くらいもあった。
冷凍した後計ってみたら40センチに迫る大物だった。
下の牛乳パックの長さが28センチだから、上は38センチ程度
下は28センチ程度
アラカブも二人で11匹とまあまあで終了。
しかし、明日は台風の襲来に備えて船を陸に上げるし、弟が通院で長崎なので釣り不能。
従兄の車を借りて懐かしい教会巡りをやる手かな。
さすがにこの暑さでの歩きは自殺行為だからなあ。