大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大山(丹沢)の遭難を減らす方法

2024年11月30日 | 丹沢

一昨日、あの大山で死亡事故が発生した。

大山では今年初の死亡事故なんだが、相も変わらぬ報道で全くどのコースの何処で滑落したのか分からない。

これくらい警察に訊けば分かるだろうに、新聞記者のくせに何で尋ねようともしないのか理解不能。

 

それで大山の所轄署の伊勢原署の遭難事故の統計を見て呆れてしまった。

 

2024年の11/27までの大山での遭難事故の内訳

 

1. 無傷 疲労   35(51%)

2. 無傷 立ち往生  9(13%)

3. 軽傷 割愛   20(29%)

4. 重傷 割愛    5(7%)

合計        69

 

この死亡事故は入ってないが、ほぼ年に1件起こるかどうかだが低山だし危険箇所少ないしで当然。

 

この事故内訳を見て驚くのは疲労遭難(?)の多さだろう。

(?)を付けたのは疲労で動けなくなるのを遭難なんておこがましいから。

 

結局山の遭難事故の防止に良く挙げられてる「登山届けの提出」など何の役にも立ってない事実。

そもそもこの山に登るのは初心者が半数以上いる筈だから。

登山届けを出すくらいの意識ある人間なら疲労遭難なんてやらかしはしない。

 

結局は参拝ついでに登ってみようぜと軽い気持ちで登る連中などがやらかすんだ。

 

最高の防止策は

水を定期的に飲み、甘い物(飴やチョコなど)を摂りながら歩くよう指導する事だろう。

 

それこそ参道入り口でこの旨告知する看板やら人員を置いて衆知徹底すれば相当に効果あると思う。

 

この事故に絡んで調べていたら大分でも死亡事故が最近起きていた。

それが何と俺が今年歩いた「祖母山」と「中山仙境」でのだったし、宮崎のあのヤッコソウの「双石山」でも発生していた。

「中山仙境」でのはさも有りなんだが、祖母山と双石山のは良く分からない。

 

 

 

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ベテラン先輩との仕事でクタクタ

2024年11月28日 | 職人修行

 

冬とは思えない暖かだったが強風で切った枝葉が飛んで困った

銀杏が色付いたが緑のも多い

 

 

今日は80超えの先輩との現場だったが疲れ果てた。

当然ながら若い?俺の仕事量が増えるんだが、今朝は仕事開始時刻になっても現れない。

チーフに電話したが現場が分からず遅れてるのではと呑気な返事。

その後15分くらいして到着したが、何と明日の俺の現場に行ってしまった由。

何だかなあだがガックリするは情けなくなるはで参った。

5本あるカイヅカイブキの生垣を透かして欲しいという要望なんだが、少し深く切ってくれと言ったのに普通にカットしていた。 

仕方無いので目の高さまで刈り込みバサミで透かし、古葉落としもやった後もヒマラヤスギ(小)と大きな梅と紅葉の2本。

その他にヒメシャラ(大)とキンカンの飛び出しカット。

結局4時間休みも取らずに動いて掃除もやってヘトヘト。

帰宅した後は脚が攣るし踏んだり蹴ったりだったが、明日は若いY君との仕事だから少しは楽させて貰えるだろう。

 

ちなみにこの現場近くで強盗事件があったらしくて、見通し良くしないと拙いと思ったらしい。

一戸建てで一人暮らしなら当然やるべきだが、そうでなくても生垣は低くて見通し良い方が安全だよな。

 

 

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西沢渓谷の黄葉はイマイチだった

2024年11月18日 | 中央線沿線

11月10日(日)に行って来た。

1週間も前だからもう黄葉は楽しめ無いだろうが、参考のために書いておく事にする。

 

散りだしてるみたいだったが、さすがに翌週末では遅過ぎると思って出かけた。

 

あの笹子トンネルの奇跡を期待したんだがは駄目だった。

その上歩く途中で小雨が降り出して歩くのに注意が要って苦労した。

泥を避けるとか濡れた岩に注意するとか、晴れた日とは違った苦労がある。

雨にも関わらずに子連れもいたし、若いのからジジババまでの家族とか結構賑わってた。

 

吊り橋を渡って本格の山道に入った途端に赤いスマホが落ちていた。

直後に降りて来たババ様3人組に訊いたら即落とし主がいて落着。

どうやら取りに戻った風でも無かったが日本ならではだよな。

 

確か3度目の西沢渓谷だったが結構楽しめたし、今度は新緑の時にでも乾徳山の小屋に寝て歩く手もある。

 

 

吊り橋から五段の滝まで

 

七ツ釜五段の滝からバス停まで

コメント (2)
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裂石から上日川峠の紅葉はまだまだ

2024年11月12日 | 中央線沿線

11月6日(水)に日帰りで歩いて来た。

超久し振りの大菩薩で15年以上経ってるかも。

 

道は緩やかな上りで枯れ葉を踏んでの歩きだし、遭ったのが上りが3人組の男子と下りが初老の夫婦のみと超静かで最高。

 

甲斐大和駅からのバスとマイカーでの山屋が多いんだろう。

俺は普通に塩山駅からの市民バスで300円だし、30分かからないんだから満足。

 

笹子トンネル迄は曇天だったが、期待通りに抜けたらピーカンでバンザイ。

 

千石小屋は土日祭のみ

大岩がゴロゴロしてるとこもある

林道に出るが直ぐに山道に入る

堰堤跡みたいなんだがなあ

こんなのもあるし

 

 

ロッジ長兵衛でかけうどんを食べたが、700円にはビックリしたがエネルギー補給には十分だった。

 

甲斐大和駅からのバスで上日川峠迄上がり、裂石へ下るか源次郎岳方面か、どこかで泊まって黒岳方面か、遊び方は色々で春か秋の遊びに持って来い。

 

 

 

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氷見の宿「叶」の料理と剱の絶景

2024年11月02日 | 島暮らし・街暮らし

恒例の富山出張剪定とセットの氷見での打ち上げでの食事。

 

高岡出身のM氏から教えて貰った宿だが、昔は普通の朝飯だったが今回はレベルアップしていた。

夕食の魚では旬の鰆の刺身と焼き物(本日の旬の魚)が美味かった。

字的に春が旬かと思ってたし、今まで刺身は食べた事が無かったから良かった。 

そういえば氷見の他の宿で、マトウダイの刺身が出てきて美味いのに驚いた事があった。

長崎ではと言うか俺の家では親父が以西底引き船の船員で、出てくる魚が限られていて鰆もマトウダイも食べる機会が無かった。

 

一泊二食の並みコースで15000円ほどと値上がったが、震災や豪雨被害と物価高騰では当然だろう。

あの草津の山口荘でさえ10月から700円値上がったんだから。

 

去年迄は年末の植木仕事が終わってから出張していたが、今年は紅葉見物ついでにと秋にした。

寒くないし柿の収穫もできるしで、来年からもこの時期にやる事にする。

 

 

叶の夕食と朝食

 

 

 

 

劔岳の絶景(Ky氏の写真)

左・劔岳 右・大日岳?

 

劔岳(左の大きな凹みは小窓?)

これほどクリアに見えるのは年に数回らしい。

岩肌まで見えているのに驚いたが、今までの冬場でも白い剱は見れなかったんだから貴重な写真でKy氏に感謝だな。

ブログに載せたいと言ったら快く許可して貰ったんだ。

 

富士・槍・剱の山頂は踏まないと決めてたから今後も登る事は無いが、眺めは共に一級品なんだから死ぬまで楽しめる。

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久し振りのキンモクセイ

2024年11月01日 | 職人修行

今日はこの一本だけで2時間の作業時間。

シルバーの剪定は2時間以上からだから、1時間で済んでも2時間分を請求するが2時間かからないかも。

結果は片付けまでで15分余ったからまあまあ。

 

 

 

半分ほどの高さでという注文だったんだが、それだとあまりに不格好なのでこのくらいにした。

先方も満足していたから良かろう。

あれだけ混んで重たかったので、スッキリしただけでも十分満足したんだろう。

 

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