いやあ驚いたな。
3年前よりも道が広がるは、雨水で抉れるはで、可哀想な状態になっていた。
原因はストックによる穴とショートカットなどだろう。
特に昨今のダブルストック流行りが一番の原因だろう。
正しい使い方ならば大して被害も無いと思うが、ストックを体の横に置いて歩く連中が荒らしてるんだ。
その上にキャップを付けないのが最悪なんだが、大体がジジババのベテラン?が多い。
それも古いスキー用の兇器その物のストックの跡が痛々しい。
深さが5センチ程もあるから悲惨そのもの。
白雲の小屋の対面の大ベテランのジジババコンビの婆様とは、マッチを借りて色々と話ししてストック問題も話したんだ。
ところが朝出て行くところを見たら、なんとババアの方があの兇器を使ってたんだから呆れた。
小屋にキャップを置いておき、ノーキャップの奴には売り付ける手だろう。
山道具屋は売り付ける時にキャップを売るのと、ちゃんとダブルストックの歩き方を教えるべし。
山雑誌やヤマレコやヤマップなどで、無キャップでの登山道の荒廃を特集すべし。
この問題は温暖化防止の運動と同じ位喫緊と言っても良いと思う。
それと道には関係無いがあの熊鈴だよな。
まだいるんだよなあ、あの黒岳とリフトの間の道で鳴らす輩が。
多分何も考えずにファッションなんだろうが、もううるさくて我慢できないから注意・文句を言う事になる。
不思議と直ぐに外す奴が殆どいないというのが情け無い。
一番効くのは「さっき熊鈴がうるさいとドツイてるのがいたから気を付けろ」と言う事かも。
ショートカットは大体が歩くのが速い連中の仕業だと思うんだが、跡がまだ薄い時に通行止めにする一手。
枯れ木でバツ印や石を置くなどより、ちゃんと通行止めの看板を立てるべし。
裾合平の壊れた木道
上の黒いのは傘
三年前より酷くなってたが、修理するくらいの予算は組めるだろうに。
環境省の役人もだらしないよな。
横に新しい道ができてしまってるんだから、環境保全と真逆の結果なんだが。
北海岳と白雲小屋の間の惨状
雨水による抉れが酷いしまるで壊れた林道みたいな広さ
もう情けないほどの穴の数なんだが、3万歩計なら3万の穴が開くんだぞ!
直径1センチの穴なら約0.03平方メートルなんだから、0.03x3万=900平方メートル以上。
なんと30Mx30M超の広場だぞ!
これが30人だったらこの30倍の広さなんだから恐ろしい。
これは右側が古い道で左側が新道。
真ん中の島?は10年もしないで消え去って広い道の誕生だ。
これは絶句してしまったが、右に古い道がしっかりあるのに花畑の中に新道!
どうしたらこんな無残な事ができるのか理解できない。
最初に花畑に足を踏み入れた奴を見てたとしたら即ぶん殴ったかも。
その後も踏み続けた連中がいたというのが情けないが、事ここに至っても立ち入り禁止の看板も無いのは何故だ?
丸い石を置いていたが何の抑制力も無いぞ!
とにかくストックによる道の破壊を止めないと取り返しがつかなくなる。
歩く途中で見かけたら躊躇せずに止めるように注意すべし。