山は今までで最悪だったが、
最後の最後に楽しい遊びをやって大満足。
来年は遠慮などせずに最高の時に山に行こう。
奈良の仏像にも会いに行きたいし周の成長も楽しみ。
まだまだ元気で頑張らないとなあ。
この雑文ブログに訪問してくれた皆さんも
お元気で一年お過ごし下さい。
俺は今日で今年の仕事納め。
先輩達は後二日間仕事があるが、
少ないなりに仕事を減らせば良いだけだ。
遠慮せずに休暇を早目に告知して遊ぶ事にする。
さて俺にとって打ち上げの仕事はタフ過ぎた。
6人で15時終了予定が16時半までかかったが、
伐採が多くて手間取ったからなあ。
今日の客は年3回も依頼が来る上得意で、
昼に味噌汁を出してくれるし気持ちが良い。
こんなオバサンばかりなら嬉しいんだが。
具沢山の味噌汁を二杯も食べた(先輩二人が外食)
俺と大先輩は柏と柿の伐採をやったが、
時間が滅茶苦茶かかって何と丸一日かかった。
先輩はとうとうあと少しというところで片づけを
命じられたが、俺はどうにか時間内で切り終えた。
その前に柚子の実の採集と高さを半分にする作業をしたが。
その作業中に柚子の木の棘が左手人差し指に刺さり、
腫れるは痛いはで最後までついてなかった。
伐採作業は木がでかくなると当然脚立や木に登って
やる事になり、どうしても足元が不安定だ。
すると体全体を使って切るという訳には行かずに
スピードが落ちるし腕の疲れも酷い。
俺はまだしも82歳の大先輩には酷な仕事だったか。
柿の木に登り作業する大先輩 その奥が俺の担当の柏の木
柏の木のビフォーアフター
上から順番に切っていかないと駄目で時間がかかる
柚子のビフォーアフター
いやいや心配して損した。
あの大キンモクセイはやらないだと!
あまりに高くてシルバーのやる仕事ではないらしい。
ちょっと離れたアパートの庭にキンモクセイが3本あり、
これをやるのかと思ったら大先輩にやれだと。
よく分からんが生垣作りをやる事になった。
こんな立派なキンモクセイの大木をどう剪定するか
見てみたかったが、やっぱりやるとなると尻込みするな。
伸び放題のヒバの木4本で生垣を作ったが、
裏側が隣のアパート二棟の駐車場で、
枝が覆いかぶさっていて車に接触寸前。
境界からはみ出さないようにバッサバッサと
切っていたら大穴が開いてしまった。
やっちまったと思ったら、やっぱりチーフの駄目出し。
太い幹や枝は切っても小さな枝は残さないと生垣にならない。
しかし結果的にはあまり問題にならなかった。
枯れた幹や枝が多くてそれらを切った行ったら
大穴が三つできてしまった。
あまりに放置し過ぎていたんだ。
ちゃんと手入れしていたらこんな事にならなかったろうに。
それにしてもこの現場でお茶の一杯も出なかったのには驚いた。
結構面倒な仕事だ言うのに、地元の土地持ちでこんなんだから
ちょっと呆れたね。
今年の植木仕事も来週の月・火の二日で終了だ。
来年は14日の仕事始めらしい。
年末の奈良の予定を早く立てないと拙いな。
今日はH先輩と二人の作業だったが、
柿・梅・椿が各一本と蝋梅の小さいのが四本。
それにサツキなどの潅木が少々位とやけに少なくて、
二人で十時間もかかる訳もなく5時間で終了。
チーフの見積もりがちょっとおかしい。
来年からは一人だな。
しかし明日は難物が待ち構えている。
下見に行ってみたらとんでもないのがあった。
高さ6mはあろうかと言う金木犀。
見事な形なんだが高いのが困る。
高い三脚の脚立でも頂点部分には手が届かないだろう。
一昨日チーフが俺に金木犀をやって貰うと言っていたが、
この木だったらちょっと手に余るんだがなあ。
幹が混みあってないのが救いだが、何せ高いのと
枝葉の半円形の広がりがデカくて深いのがなあ。
下から上に刈り込んで行っても最後の天辺が残る。
それをどうすれば刈り込めるんだ?
明日のお楽しみか。
一応健康に入れておこう、臓器の話だから。
尾篭その物だが、大と小どちらが我慢できるだろうか?
不思議と大が我慢できるが小は無理。
大と違って小は袋に溜めるからなんだが、
俺の今の仕事ではこの袋のキャパが大問題。
夏は汗で出まくるから全く問題無いのだがだ、
冬場は昼までにはどうしても我慢できなくなるから大変。
近くにコンビニがあったり、広い土地で畑や山林がある
現場なら問題ないのだが、そんな所はそんなにない。
それで520cc入るプラボトル(パッキン付)を買い
昨日までに二度使った。
最初の時に満杯寸前まで行き慌てたが、昨日の二回目も
同様だったから、俺の限界容量は500cc程度と判明。
このボトルで何とか乗り切れそうだから良かったが、
520cc超えの人間ならアウトだったんだ。
また一度尿意を催し行こうとすると我慢できないのが困る。
これは先輩達も同じらしいから加齢に由るのは明白。
女性の方がもっと大変な気もするがどうだろうか?
当分行けないと我慢するのはある程度は頑張れるが
容量満タンになると放出するしかないのだから、
万が一の為にビニール袋2枚と輪ゴムくらいは
常時持ち歩いた方が良いかもだ。
30分近い歩きでさすがに自転車があればと思った。
しかし長崎っ子らしくあまり上手く乗れないから
少々遠くても歩いた方が安全。
何せ10キロ近い重さになるからバランスを崩しそう。
さて今日の現場は今年の仕事始めだったらしい。
全く記憶に無いのだから情けない。
アカメモチ6本と言っても昨日のモチみたいにデカくなくて、
形を整えるだけで楽だったが、幹が混んでるのは
鋸で切ったからそれなりにかかり午後始めまでかかった。
チーフの松とコウヤマキの間に俺のアカメモチ
H先輩のサザンカとキンモクセイ
キンモクセイはチーフからコブを切るよう言われていた。
美しくないしそこからまた芽が出るからなあ。
仕事が多過ぎて何と15:30の予定が16:30に
終業が延びてしまった。
久し振りの残業だが、依頼主の支払い額が
無駄に増えてしまった。
そんな訳で今日は写真が無い。
その代わりに近所のクリスマスのイルミネーションを
載せてみよう。
トナカイが主役みたいだ
俺はこんな事には殆ど興味ないから良くやるよなあ
といった感想だけだな。
その仕事だが昔からの住人の家で当然庭が馬鹿でかい。
庭木も種々雑多だしツゲの生垣が15メートルほどあり、
その続きがモチの木で10メートルほど。
モチは若い木で簡単なんだがツゲが大変。
殆ど梳かしてないから天井部分がギシギシに混んでいる。
前面裏面も枯れ枝・枯葉で埋まっていて、
作業後柄の長い熊手で叩いて落としまくった。
その前にM先輩が電動バリカンで表面をなぞる前に、
刃がたたない大きな枝を剪定鋏でカットする作業を担当。
これが結構手間を喰い午前中一杯かかっても終わらない。
結局食後30分程度でやり終えて掃除。
その後は先輩達の作業の後片付けや
大先輩が遣り残したサワラの生垣を刈り込んだりした。
先日オジンが一人辞めたが、この影響も少しはあったろう。
それとカミさんが叔母の介護に又博多へ出かけたから、
明日から弁当作りや晩飯作りなど家事も担当だが、
今回は婆様のお守りもある。
1週間程度だからまあ何とかなるな。
何と言っても静かなのが良い。
明王峠へ向かう10人程の団体に抜かれ、
単独三人に抜かれて二人に行き遭っただけと
陣場の近くとは思えない人の少なさ。
それと自然林が結構多くて枯葉でフワフワの道が気持ち良い。
歩く度に鳴る枯葉の音が心地良いプロムナード
矢ノ音とイタドリ沢間に出てくる
人だらけの山域でも探せば静かな道があるもんだ。
与瀬神社へは相模湖駅を出て右の線路沿いの道を藤野方面へ歩き、
線路を挟んで寺が出てきてその左手奥に進む。
神仏混淆の典型的な寺と神社と言った風だが、
なかなか良い雰囲気だった。
孫山へは分岐から少し歩いて到着あまり風情の無い看板だった。
名前が面白いがどんな理由で付けたのかなあ。
ビバークできそうな大平小屋跡を過ぎて、
矢ノ音がある尾根下の道を進んで分岐を左に歩く。
先ほどの道の上を南に歩く形だ。
南は植林だが自然林も残っている
その後の道では笹が出てきたら急で
滑り易くて後ろ向きに歩いたりした。
降り立ってからは右に歩き、
途中で左手に出てきた「さくら」?とかいう
食事処前から左に歩いてバス道路。
左に歩きトンネルを過ぎ線路を越えて右に歩いて藤野駅。
存外の気持ち良い歩きができてちょっと儲けた感じだったし、
4時間程度で日溜り山行に持って来いの道だった。