「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2022/9/11ウクライナ紛争>ロシア・テレビ番組司会者に異常が?

2023-04-04 12:30:57 | 社会問題

2022/9/11ウクライナ紛争>ロシア・テレビ番組司会者の謎の負傷と東部戦線

 

いったい何が? ロシアの政府寄りTV司会者が、傷だらけで番組に出演の「怪」
Putin Ally Appears on Russian State TV Covered in Mysterious Bruises
2022年9月10日(土)17時37分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/-tv_1.php
(一部引用)
ロシア政府が流す「プロパガンダ」の拡散役を担っていることで知られるテレビ司会者のウラジーミル・ソロビヨフが最近、傷だらけの顔でロシア国営テレビに出演した。見るからに「何か」あったのは明らかだが、ソロビヨフ自身がその原因について語るのを拒否していることもあって、注目は高まるばかりだ。
■【写真】なぜこんな傷だらけに? 謎の傷を負ったソロビヨフの姿
https://twitter.com/NikaMelkozerova/status/1567762176340893700
(引用終わり)

本人が頑なに説明を拒んでいるので、様々な(お節介な)憶測が乱れ飛んでします。

①プロパガンダの迫力が足りないから、プーチンに焼きを入れられた。
②(最近謎の転落死が多いことに引っかけて)1階の窓から転落した
③コカイン密売人との価格交渉が激しい段階に突入して(殴られた)
④プーチンのプロパガンダを担う人々に、労働の安全衛生などというものはない

等が、主な推測です。
一応④
「プーチンのプロパガンダを担う人々に、労働の安全衛生などというものはないのだろう。出勤の際には、文字どおりパンチをかわして来なければならないのだ」
と言う説明です。今、ロシアの危険職の一つのようです。

それは、どういう意味かと言うと?
モスクワ区議「プーチン氏は辞任を」 故郷サンクトペテルブルクでも
2022年09月10日17時04分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091000355&g=int

公職にある一部の人々も、逮捕や罰金を覚悟して抗議の声を上げ始めているということです。
ウクライナ紛争の戦死者、戦負傷者は推定10万人前後だと思われます。従軍したのち、良心の呵責に耐えかねて除隊した元兵士や将校も、かなりの数に上ると思われます。
その人々の家族の数を考えてください。
特に都市部のロシア市民の多くは、ウクライナ紛争の真実と、現在ロシアのおかれている国際情勢を理解していると思います。
つまり、段々と声を出す人が増え始めている状況を示しています。

一応④
「プーチンのプロパガンダを担う人々に、労働の安全衛生などというものはないのだろう。出勤の際には、文字どおりパンチをかわして来なければならないのだ」
の、意味が理解できたでしょう。
テレビで顔が知れ渡っているんだから?
「ちょと、お前来い!」
と、路地裏に引きずり込まれボコボコ!にされて、散々脅されてやっと解放されるのだと思います。
(脅されるという意味は、本人と家族全員を皆殺しにするという事です。喋れば、多分そうなると思います。最近、過激右翼の娘の爆殺事件もあったでしょう?政府側がやっているのか、反プーチン側がやっているのかは、不明ですが?)

ロシアはハルキウ州から撤退

一方、ウクライナ東部戦線
特にハルキウ市南東部方面のロシア軍は弱体のお留守番部隊しかいなかったようです。

CNNが、SNS上である動画を発見しました。
(これだって、素直に理解してはダメですよ。CNNに誰かが情報をリークしています。CNNを通して情報を発信しています。それは、圧倒的にCNNのウクライナ関連情報が多いことが証明しています。誰が情報をリークする?ペンタゴンかCIAに決まっています。多分、ペンタゴンでしょう。)
ロシア軍が支配している町に、どうもウクライナ兵がいるらしい?
これが、ほんの数日前の話です。
その次の日当たりに?
その町の近くの、バラクレヤが攻撃されているようだ、と言う話になり
昨日は、もうバラクレヤは通り過ぎていて、イジュームに向かって進撃中だとのことでした。
今日は、「イジュームを攻撃中だ」と言うことになっています。
グーグル地図で
ハルキウ~バラクレヤ~イジュームを検索して地図上の位置を確認してください。「ウクライナの◎◎」と入力して検索ボタンを押すと、一発でそこが表示されます。
縮尺を縮めていくと、もう少し広範囲な地図が表示されます。そうすると位置関係が分かります。
ハルキウ南東部のロシアの防御ラインを突破した後、数日のうちにイジュームまで到達したことが分かります。
違う言い方をすると、防御ラインを突破された後、ロシア軍はひたすらイジュームまで、遁走したことになります。
どこかで防衛戦を戦えば、到底ウクライナ軍は、イジュームまで到達できません。

☆最新の情報によると、すでにロシア軍は「イジューム」から、撤退した模様です。

さて、イジュームの奪還に成功すると?
東部ウクライナ軍の拠点都市である、スラビャンスクやクラマトルスがすぐ近くですから、合流できます。

現在、別の部隊がハルキウ東方110kmの位置にあるクピャンスクを攻略中です。

一応、軍事機密のようですから書きませんけれど、ウクライナ軍の作戦計画が見えてきます。

南部方面でも呼応して、地上部隊の進撃が始まっているようです。ウクライナ軍が、2方面で攻勢をかけているのはオープンソースの情報から明らかです。
そして優位に戦線を維持しています。

☆追記
超誇大大本営発表のロシア国防省も事実上のハルキウ州の占領地域からのロシア軍の撤退を認めました。

 ロシア国防省は同じく10日夜の声明で「(ハルキウ州の)バラクリヤ(Balakliya)とイジューム(Izium)に駐留していたロシア軍部隊を再編し、ドネツク州の前線を補強する決定がなされた」と発表した。

ウクライナ、東部広域を奪還 ロシアはハルキウ州から撤退
2022年9月11日 15:26 発信地:ハルキウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3423260?cx_part=top_topstory&cx_position=2

因縁の激戦地、ルガンスク州リシチャンスクそしてセベロドネツク。今度は、ウクライナ軍が奪還作戦を行うようです。イジュームを制圧した部隊は即、南下を始めるでしょう。クピャンスクを制圧した部隊もやがて南下してきます。東部ウクライナ軍もスラビャンスクから東に進撃を開始するでしょう。

そして、記事にある東部ロシア軍の補給に影響が出るという意味は?ハルキウ市東方の国境からすぐ近くにロシアの一大軍事拠点があり、ここから主に東部ロシア軍の補給その他が行われているからです。ウクライナ領が通れなくなれば、東に迂回してロシア領を大きく遠回りをする必要があります。それどころか、ロシア国境まで領土をウクライナ軍が奪還すれば、155ミリりゅう弾砲で砲撃できる距離です。

ちなみにこの軍事基地の建設は、ロシア軍のクリミア半島侵攻のころに始まっています。その時点で、やがてハルキウ州は、ロシア領になる予定の元で建設が始まったんだと思います。そうでなければ、ウクライナ国境に10数kmのところに、一大軍事基地を建設したりは、しないでしょう。予定の通りには、物事が進行していないことは確かです。「ベラルーシにも近いし、ウクライナはすぐそこ」と言う位置をわざわざ選んで建設しています。つまり?クリミア侵略の時点で、今が予定されていたことになります。プーチンの計画は遠大なものだったようです。しかし、それが現実性に乏しいものであったのも、確かです。

もし、そうしたければ?クリミア侵略が成功した後、すぐ継続してウクライナ侵略を始めるべきでした。その当時なら、今のウクライナ大統領はいませんし、ウクライナ国内も混乱していました。ウクライナ軍も今よりはるかに弱体で貧弱でした。西側が現在のように結束できていたかも不明です。当時のアメリカ大統領は、アメリカ大統領史上最弱のオバマです。
歴史に、イフはありません。
その時、プーチンが決断しなかったことを神に感謝します。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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