呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

天麩羅(天丼)考 その1

2008-02-03 12:47:48 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
最近、天麩羅(天丼)にはまっている。
特に、穴子丼。

一番の天ネタは「海老」と言われるが、わたしは白身の魚を押したい。

「キス」「メゴチ」や
珍しいところでは江戸前天麩羅のKING of ネタである「ギンポウ」。
まあ、滅多にお目にかかれないネタのことを言ってもしょうがない。

そこで割りとお目にかかりやすくて、しかもお手軽な値段で「地物」がいただける「アナゴ」となるわけだ。

穴子の天麩羅はネタの善し悪しもありますが、お店でいかに「仕事」をして出すかで「味」「風味」が違ってきます。

穴子を食べて生臭いと感じた経験があって、以来穴子が嫌いになった、なんて人は「ハズレ」のお店に当たったわけです。

先日、銀座二丁目「伊東屋」の裏手にある「一休庵」に行って「穴子天丼」をいただいた。
この店は銀座で50年店を構えているようで、昭和を思わせる佇まいと、気さくな対応のおかみさんが居心地の良い感じだ。

穴子天丼もいい感じだったが(ご飯が???独特の匂いがちょっと・・・)、たぶん今流行りの天麩羅ではないので若い人が喰うと「サックと、フワッと」していないと思うことでしょう。

そう、一口に天麩羅と言っても店によってはもちろん、今昔、東西、目的、などによってかなり違ってくるのだ。

そこで、分かりやすく天丼を例に揚げて、もとい!上げて「天麩羅考」を語りたいと思う。

以前、カツ丼に関して語ったことがありますが(コレ↓)
http://blogs.yahoo.co.jp/syskizawa1919/15934116.html

こんな感じで「ああ、」て内容で行きましょうか。

では、次回。