呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

GWの痛恨事

2009-05-06 16:51:30 | ロック



清志郎が亡くなった。

岩手にいたオレに届いた
親獅バンドメンバーからのメールを見て絶句した。

痛恨の出来事だ。

「ジャパンジャム2」
「日比谷野音ライヴ」
「RC復活武道館ライヴ」

ライヴの清志郎は最高に素敵だったなぁ。

赤坂、六本木、渋谷でのカラオケでも、
高校時代にやっていたバンドでも、
社会人になってからやったバンドでも、
今やっている親獅バンドでも、
オレ、
一生懸命清志郎の歌い方を真似して歌ってたんだよ。

もちろん、
歌に込められてた「魂」までは真似できなかったさ。

でもね、
化粧してステージに上がることで、
どうやってそこまで自分を越えたパフォーマンスができるんだよ。

みんなは
清志郎がカッコイイと思う。

でも、
清志郎はカッコイイと思ってパフォーマンスしていたのかい?

みんな誤解してるのかも。

清志郎は不器用だ。
清志郎は一生懸命だ。
清志郎は歌いたいんだ。
清志郎は聴いて欲しいんだ。
清志郎は一緒に歌って踊って感じて欲しいんだ。
清志郎はみんなに愛し合って欲しいんだ。

それは見てるオレらが思っているほど
カッコイイ事じゃなかったのかもしれない。

巨星落つ。
違う!

常に政治や戦争を批判した社会派のミュージシャンで・・・
違う!!

「ロックの神様」
違う!!!


愛し合ってるか~いぃ。
ベイべー!

「こんな夜にお前にのれないなんて」

それがイヤなことなんだよね、清志郎。