呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

B級グルメその4:銀座三州屋の穴子フライ

2009-06-06 15:19:47 | ランチ
     衣サクサク、中の穴子はフワフワ、旨い。


銀座2丁目並木通りのオシャレなビル群の路地裏に鎮座する、
泣くオヤジも笑う大衆居酒屋「三州屋」。

「三州屋」は銀座だけで2店。
神田、日本橋、八重洲、新橋、飯田橋、といろんなところで見かけるが
メニューも統一されたものもあるが、基本的には店ごとの特色もあり、
どういう仕組みになっているのか良くわからない。

日本そばの「松月庵」や中華店の「生駒軒」のような、
「のれん会」形式なのかも知れない。

とにかく、
11:30に店を開けて22:30の閉店時間まで、
休むことなく営業してるので(銀座二丁目店は、ですが)
中途半端な時間にランチするときはとても助かる。

昼は定食ランチで夜は居酒屋メニュー、
そう思いますよね。
違います。

昼でも酒におつまみを注文できますし、
夜でも定食メニューをいただけます。

そんなわけで、
昼の時間に行っても、定食喰ってる横でオヤジが熱燗で刺し身喰ってたりして、
実に異空間的なゆるい店。

しかし、
店を仕切っている店員のオバチャン軍団は店では絶対の存在で、
言う事を聞かないと注文も聞いてくれなかったりと、
厳しい仕打ちに会うこともある。

ここの冬のメニュー「カキフライ定食」は、
グルメ系ブロガーがこぞって書き立てるほどの人気メニューなのだが、
当然、もうこの季節には無い。

代わって現れるのが、
わたしの大好物の「穴子フライ定食」。
築地の場内各店と同じだね。

ここのフライは粗目のザクザク系パン粉を付けて高温で短時間に揚げるため、
素材と衣がすぐに剥がれてしまう難点はあるが、
素材のジューシー感が損なわれず、海鮮系のお店の揚げ物らしいフライがいただける。

ご飯の炊き具合も良いし、豆腐となめこの入った赤だしの味噌汁も旨い。
お新香もたっぷり。

フライの付け合わせの、キャベツとレタスもパリパリで、
マヨネーズ味のフルーツサラダも付いている。

ソースかけたり、醤油かけたり、塩で喰ったり、カラシつけてみたり。

旨い!
満足する。

刺し身や煮魚のサービス定食には名物の「鶏豆腐」もついてたりして、
これまたお得!

「鶏豆腐」は、
鶏肉と豆腐と春菊をダシの効いた汁で湯豆腐風にサッと煮立てて
小鉢に盛ったもの。

そのまま喰っても付けてくれるポン酢につけて喰っても良し。

旨い!!
満足する。


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