呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

探し物見つかりました

2008-05-10 14:37:39 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
          丼つゆで真っ黒な天ぷらが乗ってます



築地「てんぷら いしい」の大将がお亡くなりになってから、
あの天丼、特に「穴子天丼」の味を探し求めて都内を徘徊しました。

なかなか、どの店もそれなりに旨いんだが、近い味には辿り着かなかった。

そんな中、人形町の街中を徘徊していたら、通ったことの無い裏路地にぽつんあると天麩羅屋さん発見。
てんぷら「中山」
看板を見ると「穴子天丼」の文字が・・・・・・

午後3時ごろの時間でお店は閉まったいた。
「よし、明日いってみよう」と即決断。

まぁ、なんやかんやで行けたのはその次の日。
満を持して、開店と同時に突入!

穴子天丼を注文してカウンター越しにてんぷらを揚げる店主の姿を見ながら待つ。

蓋のついたお重に入って穴子丼、登場。
穴子は長いので、お重に入れてくる店も多い。
しかも蓋付き。
「いしい」と同じじゃん!

蓋を開けてみる。
「うわ~、真っ黒なてんぷら!!」

濃い色の丼つゆにドボッと浸された天ぷらは真っ黒。
しかも衣はフニャっとしている。

喰ってみる。

濃くて甘い丼つゆの味、ごま油の香り、ネタの穴子を活かした揚げ具合、ご飯との一体感。

見つけた!!!!!
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
「いしい」の味だっっっっっっっ!

店主と息子さんの連係プレイで出される天丼は江戸前王道の天麩羅の味。
職人を感じさせる仕事。
不思議といつまでたっても胸焼けしない。

帰ってきました、って感じかな。

てんぷら「中山」
また、逢いにやってきますね。


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