呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ERの救いはモリスか?

2008-11-11 23:23:49 | ER・アニメ
久々にERネタ。

カーター無きあと、
キャラの魅力が全盛期から半減した感があるER。

その中で健闘しているのがモリスだ。

それは、今までのERで欠くことができない
「毒」のあるキャラであるということだ。

ERは歴代「イヤな」キャラが欠くことができない。

それは病院という環境の中で現実の存在でもあるし、
人命を救助するという指命を全うするという
「正義」に対するアンチテーゼでもあるのかも知れない。

登場してきたときは、本当にダメキャラだったわけだが、
最近はおちゃらけでいながらも、医師として芯のあるところも見せる
イイ存在になってきた。

もともと、ストーリーの中で救いのない結末もあったりするので、
ERでは要所でお笑い要素や癒し場面があったりしたもんだ。

最近はシリアス過ぎたり、恋愛話し一辺倒だったりで、
伝統的なERの「笑い」「癒し」そして「毒」の面が少なくなっていた。

クレメンテにロマノ以来の「毒」を感じていたが、
たった1シーズンで消えてしまった。

そんな中、モリスの存在は重要だし、ERの救いだ。

頑張れモリス!
ERに笑いを癒しを忘れさせないでくれ。

毎週見てるんだから、頼むよ。


<追記>
先週、ERの企画・脚本のマイケル・クライトンさんが
お亡くなりになったとか。
ビックリしました。
もともと医者だったクライトン氏は、
自分の経験を元にERを企画したとか。
そう、カーターは若き日のクライトン氏がモデルだったのだ。
それにしても、クライトン氏が売れっ子作家で、
「ジェラシックパーク」の原作者だったなんて知らなかったよ。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。


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