ハハァ~!
神の啓示の様なお言葉~!
超久しぶりに相棒とこちらのお店にやってきました。
東中野駅0分。。。
ほとんど駅の施設をくり貫いて作られているようなこの店。
知っている人も多いと思いますが、
入ったことのある人はどの位いるのだろうか。
と言っても、
いつも道まであふれ出すぐらいのお客でごった返していて、
店前に止められている自転車の荷台をテーブルにして呑むような店なのだ。
メチャクチャ愛想のいいマスターが、
やきとんを焼く煙に目をつぶされながら
「あぁ~いぃよぉ~」
「あ~りがっとぅごじゃ~ましぃ~たぁ~」
と奇声を発しながら接客してくれるナイスな店なのだ。
もちろん、昭和です。
ここはとにかく「タレ」が旨い!
甘さを抑えていながら、ニンニクなどで深みを出したタレは、
「かしら」「れば」「はつ」などの赤身系のやきとんによく合うんだな、これが。。。
今どき、1本70円のやきとん!
酒を2杯引っ掛けて、
やきとん5本喰らっても、
1,000円しない安さ。
まさしく「せんべろ(1,000円でベロベロの意味)」の店なのだ!
さて、温まりましたし歩いて帰りますか。
「せんべろ」たまりませんね、
昭和は遠くなりにけりですが、
のれんで指拭いて帰ります?!
指拭き用は「白」
カウンター用は「赤」
と決まりがあるのです。
店がお願いするルールをみんなで守れば、知らない同士も肩触れ合いながら仲良く楽しく呑めるってのが昭和な酒場の在り様ですね。
残念です~。
過酷な仕事だったもんなぁ。