呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

「どんばじゃお」谷中銀座 喰い倒れ、呑み潰れツアー

2013-05-15 00:45:32 | 呑んだり喰ったり語ったり

日暮里です。

バンドの懇親会として遥々やってきました。



メンバーとの待ち合わせ時間の1時間前には着いて、
流石下町は2時でももう呑める店がある。

体操の全日本大会をTVで観ながらホッピーきめました。



メンバーと集合してから「谷中銀座」へ。

この観光化された下町の路地裏に
3ヶ月とか下手すると半年先まで予約の取れない
伝説の店があるのです。

「まさかね」と思って電話してみたら、
ラッキーなことに予約が取れました。

自分も5年ぶりぐらいになります。



これが「それ」です。。。。

看板も無いし、
やっているんだかまったく判りません。

知らない人は店だとは思わないでしょうね。

店の名は「大木屋」

マスコミでも何かと話題になる店です。

市ヶ谷の支店がよく取材されていますが、
やはり本店に来て強面の店主の洗礼を受けないとね。



知らない人が普通の「もんじゃ屋」だと思って入ったら
そそくさと逃げ帰るでしょうね。

そう、この店は「もんじゃ屋」なのです。
「もんじゅ」はいりません。



ますは「かつおのたたき」がお出まし。

いきなり前菜に「かつおのたたき」で、
みんなビックリ。

季節の新タマネギが旨いねぇ。
もちろん、かつおも。



あっ!

いきなり前半戦から主役登場!


エアーズロック・ステーキ!

巨大です。

焼いている間は勝手に触ると怒られます。

強面のオヤジがすごい形相で怒りますが、
その日は優しい元おねえさんが我々のテーブルを接客してくれたので、
まだ安心でしたが、やはり絶対に触るな、と。。。

焼き加減が難しいのでしょうね。


ああ、、、
神々しい。


T岡さんが一生懸命焼いた、スライスニンニクを乗せると
ますますイケメンになるリブロースステーキ。


いい具合にレアな状態で元おねえさんが切り分けてくれます。

巨大なエアーズロックでしたが、
あっという間にオヤジたちの胃袋に収まりました。

旨かった!



興奮冷めやらぬうちに「ホタテ男」登場!


ネギも焼いて、バターで焼いたホタテと合わせて、
醤油をかけて仕上げます。


プリップリで旨めえなぁ~!


次!

エアーズロックに負けない衝撃。


なんだよ、顔出せよ。


判んないって!

んっ?メンチカツか?
またまた巨大だなぁ。。。


ヘラでザクザクと切ると、ジュワァ~っと肉汁が出てくる。

その肉汁がメンチの周りのキャベツに染みて、、、、、はぁ。。。



巨大ボール登場。


真打の「もんじゃ」です。

そばがこれでもか!と入っている炭水化物満載の「もんじゃ」


この鉄板にところせましと広がっている「もんじゃ」ですが、
これでまだボールの半分なのですw


土手を作れ!だの、ヘラで真ん中に寄せろ!だの、
まったく関係ありませんから。。。


そんなこんなで、すっかり満足して
散々喰って呑んで一人あたま4,300円ってありえないでしょ!

やはり伝説の店です。



次は、もうひとつの「谷中銀座」の名物店。


望まなくても無理やり店の人が乗せてくれます。。。


スープ。。。


カレー。。。


もう喰えないって。。。

えっ?ひとり1,000円ちょっとですかぁ。。。

ベリーダンス観たかったんだけど、
喰えない、呑めない(変な酒頼んじゃったもんで)、申し訳ない。

超人気店でありながら、怪しくって、店主が異常なほどテンション高くって、
こりゃ長居はできないな。

ヘソ丸出しの美女に手を引かれて踊りたかったなんて、
T岡さんなら言いかねないけど今日は我慢しようね。



「また来いよ、どんばじゃお!」っと
言ってくれていたのかどうか。。。

「もつ」を喰らうということ

2013-05-13 23:31:01 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
「もつ」はご存知の通り動物の内臓です。

まあ、だいたいは牛・豚・鳥ですが、
馬とかも喰らうし、鹿や熊や猪などの「ジビエもつ」もありそうだね。





京成立石もつ焼きの聖地「宇ち多」
この店との出会いが「もつ」に目覚めるきっかけになりました。


「梅割り」と「煮込み 脂のところ」


「かしら」
ここの「かしら」を喰らったら他所では喰えなくなっちゃう。
トロ~リとした歯応え。


「はつ」
肉です!



肉食動物が獲物を捕食した際に真っ先に喰うのが内臓。

滋養があって旨いからなのです。

「もつ」は内臓なのです。

「もつ」喰うと野生が目覚めます。

感情が荒々しくなるし、発汗もすごくなります。




中野の幻のもつ焼き屋「石松」


「レバ ちょい焼き」
ここの「レバ」はいーですよぉ~!
フォアグラか?と思うことがあるぐらいです。


「てっぽう」
仕込みに手間がかかっています。


「ミノ」
素晴らしいです。




「もつ」喰った次の日の朝は、
カミサンに「臭い!」とこっぴどく叱られます。

「もつ」喰らって獣状態だからしょうがない。

歳なので、違う意味での獣にはなりませんが。。。

翌日の「ウ○コ」も、とても臭いです。

「もつ」が内臓だからそうなっちゃうのです。





最近のお気に入りもつ焼き屋「豪」
「まるちょう」がタップリ入っている「煮込み」と「スパサラ」


「いんげんバター炒め」


「はつ」と「ばら」
この日は醤油じゃなくて塩で焼いてもらった。




「もつ」との出会いは
自分の人生の「食」をとても豊かなものにしてくれた。

美味しいものを提供してもらっている。
美味しいように喰わせてもらっている。

すべてのことに感謝を忘れてはならない。

唯一無二な「スタミナ丼」

2013-05-12 12:19:51 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
中野坂上の中華の迷店「新華楼」

自ら「味の王者!」と称して憚らない、
ファンキーな店主が漫才しながら多くのメニューに鍋を振るう。

安い!てんこ盛り!旨い!


オレが大好きな3拍子兼ね備えた店!



迷店のオリジナル迷メニュー「スタミナ丼」


見た瞬間「はぁ・・・?」です。

「カツ丼」じゃん!

いえ、違います。
「スタミナ丼」なのです。

普通、「スタミナ丼」って言うと、
ニンニク効かせた肉の炒め物に生卵なんか乗せたりしてね。
「つけ麺大王」の世界だよね。

「新華楼」の「スタミナ丼」は、
ひき肉、ニラ、タマネギを炒めて、
とんかつ乗せて「カツ丼」よろしく卵とじ、
それがご飯に乗っているだけの代物。

「ニラ入りカツ丼」というか、、、
「ニラ炒め+カツ丼」というか。。。

ユニーク!

味は濃い味です。
これも大量のご飯が進んでオレ好み。


この店、ほかにも
「ナポリタンうどん」とか、
「野菜カレーつけ麺」とか、
オリジナル迷メニュー目白押し!

制覇したいね。