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増え続けるアメリカの雇用 カギを握るのは「自由」

2018年05月05日 06時58分48秒 | 日記

これだけ知っトクNews(5月5日版) 増え続けるアメリカの雇用 カギを握るのは「自由」

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 増え続けるアメリカの雇用 カギを握るのは「自由」
  • (2) トランプ大統領が在韓米軍削減の検討を指示 ニューヨークタイムズが報道
  • (3) 長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界文化遺産登録へ

 


平尾受刑者の脱走は、シベリア抑留と関係していた 企業で広がる社会復帰支援活動

2018年05月05日 06時56分21秒 | 日記

平尾受刑者の脱走は、シベリア抑留と関係していた 企業で広がる社会復帰支援活動

平尾受刑者の脱走は、シベリア抑留と関係していた 企業で広がる社会復帰支援活動

 
愛媛県の松山刑務所大井造船作業場は、掲載画像のような塀がない刑務所として知られ、海外でも注目されている。

 

《本記事のポイント》

  • 平尾受刑者が脱走したのは、再入率が極めて低い優れた刑務所
  • 施設をつくったのは、「四国の大将」と評される著名な実業家
  • 出所受刑者の社会復帰を、就労によって支援する企業が増えている

 

平尾龍磨受刑者が脱走したことで注目を集めた、「塀のない刑務所」と言われる愛媛県の松山刑務所大井造船作業場。同作業場は、出所した受刑者が再び収容される「再入率」(2011~16年)が6.9%であり、全国平均の41.4%を下回る優れた施設として知られる。

 

同作業場は、初犯かつ、生活態度が良好などの模範囚が収容され、周囲をさえぎる塀がなく、常時監視もされない。受刑者は寮で生活し、一般の造船作業員と一緒に仕事をこなし、休日には神社や海岸、駅などの地域の清掃活動を行う。

 

そうした開放的な刑務所は、北海道の網走刑務所二見ケ岡農場、千葉県の市原刑務所など全国に4カ所ある。

 

 

「昭和の再建王」が、受刑者の人生も再建させる

松山刑務所大井造船作業場は、「四国の大将」「昭和の再建王」などの異名をとる著名な実業家、坪内寿夫(つぼうち・ひさお)が1961年に、自ら所有していた造船所内に開設したことが始まりだ。

 

坪内は、来島グループを中心に180社を超える企業群をつくり、佐世保重工業の経営を再建。徹底的なコストダウンと、時間厳守の労働、管理職の現場への再配置などの合理的な経営を追及するだけでなく、自らも率先垂範し、質素倹約に励み、巨大グループを一代で築き上げた。

 

そんな坪内が作業場を開設したきっかけは、終戦後、過酷な労働を強いられ、生死をさまよった「シベリア抑留」を経験したことにある。「人は仕事の達成感や充実感によって更生できる」と信じ、社会復帰の支援活動に熱心だった。

 

坪内は、「わしが一番に誇れる仕事は会社の再建やない。更生保護事業じゃ」「金もいらん、名誉もいらん、わしがあの世に行く時は、手紙で一杯になっている段ボール箱一つ担いでいくんだ」などと語り、受刑者から届く感謝の手紙を大事そうにしていたという。

 

坪内が、傾いた会社を再建させてきたのも、従業員を路頭に迷わせたくなかったため。坪内の目には、受刑者も同じ境遇にあると映っていたのだろう。

 

 

全国78社が元受刑者に手を差し伸べる

就労を通じて、出所受刑者の更生・社会復帰につなげる動きは、日本財団が手掛ける「職親プロジェクト」がある。現在、社会貢献の一環として、全国78社が少年院や刑務所を出た受刑者に、就労や住居、人間関係づくりの機会を提供しており、協力する企業も増えている。

 

心ある人たちが、元受刑者に手を差し伸べることで、再犯率は下がり、社会に秩序を取り戻すことができる。今回、松山刑務所大井造船作業場は脱走によって注目されたが、同施設が生み出しているプラスの面も注目されるべきであろう。

(山本慧)

 

【関連記事】

2018年5月号 働く障害者が「人生の意味」を教えてくれた

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イチローの過去世 - 新・過去世物語 人は生まれ変わる

2018年05月05日 06時51分04秒 | 日記

イチローの過去世 - 新・過去世物語 人は生まれ変わる

イチローの過去世 - 新・過去世物語 人は生まれ変わる

 

 

「僕は野球の研究者でいたいというか。自分が今44歳で、アスリートとしてこの先どうなっていくのか、というのを見てみたい」――。

 

米メジャーリーグのシアトル・マリナーズで活躍するイチロー選手が現地時間3日(日本時間4日)、ベンチ入りメンバーを外れ、会長付特別補佐に就任することが発表された。引退ではないが、今後、チームに帯同しながら首脳陣や同僚のサポートを中心に行っていくという。

 

日米通算安打4000本超の大記録のみならず、求道者のような真摯なプレースタイルは世界中の野球ファンの心をつかんで離さない。

 

本欄では、本紙連載中の「新・過去世物語」より、記念すべき連載復活第一弾となったイチロー選手の過去世に迫った記事を紹介する(2016年9月号記事再掲。年齢やチームは当時のもの)。

 

◆                  ◆                 ◆

 

新・過去世物語 人は生まれ変わる

イチローの過去世

 

  • 日米通算8年連続首位打者
  • メジャーシーズン最多安打262本
  • メジャー10年連続200本安打
  • 日米通算4000本安打

 これらはすべて、一人の天才バッターが打ち立てた金字塔の数々だ。その名は、米メジャーリーグのマイアミ・マーリンズに所属する、イチロー(42歳)。

 バブル崩壊後の1992年、愛知工業大学名電高校を卒業したイチローは、当時、神戸を拠点にしていたオリックス・ブルーウェーブに入団。「振り子打法」という独特のフォームでヒットを量産し、日本のプロ野球界の歴史を次々と塗り替えた。

 2001年、日本人野手として初めて、野球の本場・メジャーリーグに挑戦。ホームランという"大技"が好まれるアメリカ文化に、シングルヒットという"小技"で挑み、アメリカ人を魅了した。今シーズンは、メジャー通算3000安打の大記録達成に迫っており、注目を集めている(7月19日時点)。

 そんなイチローの「求道心」の強さは、常人には理解が及ばないが、過去世にそのルーツを求めることができる。

 2013年夏に行われた大川隆法・幸福の科学総裁の霊査では、イチローの過去世は、戦国時代の剣豪・塚原卜伝(1489~1571年)であるとされている(注)。

 卜伝は、生涯戦歴212戦212勝の「無敗の剣豪」と言われ、多くの弟子を育てた「剣聖」とも呼ばれる(戦歴は諸説ある)。卜伝が生まれた茨城県鹿嶋市では、NHK大河ドラマの主人公に推す動きもある。

 卜伝の人生を振り返り、イチローの神髄に迫りたい。

(注)大川隆法著『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』幸福の科学出版。

 

 

バットは剣そのもの

 イチローをイチローたらしめているのは、あらゆることに対してこだわり抜くことだ。そのこだわりが最もよく表れているのが、バットである。

 イチローは、職人にオーダーした選りすぐりのバットを、ジュラルミンでできた金属ケースに入れて持ち運ぶ。湿気が多い時には、その中に除湿剤を入れて保管し、木製バットを湿気から守る。

 極めつけは、フォアボールで出塁する際、バットを地面に優しく置くこだわりぶり。まるで「自分の魂の一部」であるかのように大切に扱うのだ。

 こうした姿に、布製のバットケースが当たり前のメジャー選手は度肝を抜かれた。イチローが道具を大切にする姿勢は、他の選手たちに"野球人としての作法"を伝道しているかのようだ。

 バットに特別なこだわりを見せる理由を、塚原卜伝の「刀」に求めれば納得がいく。

 卜伝の刀は、当時の一般的なものよりも長く、1メートル近くあったと言われている。

 剣豪にとって、「刀は武士の魂」。もし錆びてしまえば、それは武士の恥となる。刀に新しい油を塗り直す手入れを怠ってはならないのだ。

 イチローが打席に立つ時、バットを真っすぐに立て、ピッチャーを見据える。イチローの代名詞であるこのフォームは、集中力を極限にまで高める"自己流の礼法"だ。

 それは卜伝のような剣豪が、対峙する相手を一瞬で捉えるかのように、刀を構える姿と重なる。イチローにとって、バットは「真剣そのもの」なのだ。

 

 

究極を追い求める貪欲さ

鹿嶋市にある塚原卜伝の墓。きれいに清掃されており、地元から愛されていることが分かる。

 イチローと言えば、「練習の虫」として知られる。

 小学3年生の時から、1年365日のうち、360日を練習に費やした。中学では、朝7時から早朝練習をし、寮生活だった高校の時には、自由時間を素振りやランニングに当てた。プロになるための練習を積み重ねた。

 その後、ドラフト4位ながらも、プロ入りしたイチローは、日本の野球界で大活躍を見せ、アメリカに渡った。

 異国生活は、今年で16年目を迎え、42歳という年齢は選手の中で高齢に位置する。野球選手の平均引退年齢は29歳だが、本人は、50歳まで現役を続けると強気だ。

 それだけではない。専門家が驚くのは、高齢であるのに、イチローの筋肉が、餅のように柔らかいことだという。

 この肉体を作り上げているのは、徹底した自己管理。食べる時間や試合に向かう時間もすべて決め、誰よりも早く球場入りすると、入念なストレッチを行う。計算された体の管理が、選手寿命を伸ばしている。これらは、すべてベストパフォーマンスを発揮するためだ。

 こうした姿に、多くの人は「なぜそこまで野球を究めようとするのか」と不思議に思うかもしれない。

 実はこうした姿も、剣の道を貪欲に求めた卜伝とオーバーラップ(二重写し)する。

 卜伝は幼少期より、剣術の名人から奥義をみっちりと教え込まれた。毎日が鍛錬の日々だった。16歳になると、恩師から実力を認められ、武者修行として諸国を巡る廻国修行に出る。

 だが、卜伝は一度の修行では満足せず、周囲の反対を押し切って、生涯三度の旅に出る。この異国生活は約30年もの長きにわたり、3回目の旅はなんと68歳の時だった。平均寿命が40歳にも満たなかった戦国時代を考えれば、異例の長寿。しかも高齢でありながら、体の衰えを感じさせなかったという。これほど剣の道を究めようとした人物は他にいただろうか。

 その修行の間、卜伝は、室町幕府の将軍・足利義輝や、武田家に仕えた軍師・山本勘助などに剣術を指南した。当時、卜伝の流派は、「無手勝流」と呼ばれ、現在、「鹿島新当流」という名で継承されている。

 卜伝とイチローの人生は、究極の世界を追い求める「求道者」そのもの。

 実際にイチローは、8年連続200本安打という107年ぶりの大記録を達成したことについて、こう語っている。

「僕の中では、それは旅に近い。(100年に1人の)旅行って言いたくなる」

 卜伝の魂にある貪欲に道を求める傾向性が、イチローのメジャー挑戦を後押ししたのだろう。

 

 

「神が降りてきましたね」

天才打者イチロー4000本ヒットの秘密

天才打者イチロー4000本ヒットの秘密

大川隆法著

幸福の科学出版

 イチローの真骨頂とされているのが、「メンタルの強さ」だ。数々の記録を築いてきたイチローだが、その分、逆境にぶち当たり、苦しむ時もある。その時、一つの信念に立ち返るという。

「マイナスの空気っていうのは、どうしても、皮膚から入ってくる。悪い方に流れることだけは、絶対にしない、という信念を持ってやっている」

 チームが不振にあえいでも、その空気にのまれない。心は常に平常心であることを心掛け、重圧にもあえて立ち向かい、むしろ、それを楽しんだ。

 先述した霊言で、イチローの潜在意識である守護霊は、プレッシャーについてこう語っている。

「プロでやってて『恐怖』を感じない人はいないと思う。(中略)打てない恐怖。クビになる恐怖。現役でなくなる恐怖。事故の恐怖。それから死球を当てられたり、ファンの人気が去っていく恐怖。もう、いろんなものはある」

 恐怖と戦う定めを負うイチローはよく、「覚悟」という言葉を口にする。覚悟とは何か。尊敬する王貞治氏の名前を挙げながら、次のように語る。

「王監督にも僕にも、野球のために命を削る覚悟があるということです」

 イチローにとって、ピッチャーとの対戦は「決闘」。血は流さないものの、命を懸けるに値する"戦場"なのだ。

 自らの心を追い込み、命を懸けて戦場に出る姿は、卜伝とて同じこと。

 卜伝は、37回も戦に出たにもかかわらず、6カ所の矢傷しか負わなかった。その勇名が全国に広まると、数多くの名だたる剣豪が勝負を挑んできた。真剣での立ち合いとなれば、明日の命はないかもしれない。命を懸ける戦いの連続に、卜伝は全人生を捧げた。

 しかし卜伝は、勝てば勝つほど、心に苦しみをつくった。これまで倒してきた剣豪の亡霊が、彼の前に現れ、心に「死の恐怖」が渦巻いたのだ。そして、自分の心が神からどんどん遠ざかる感覚にさいなまれた。

 魂を新生させるために、卜伝は、鹿島神宮で3年間、人との交わりを一切絶ち、自分と徹底的に向き合う「千日参籠」に入った。

 その修行の最終日に、神の啓示を受け、一撃で相手を仕留める奥義「一の太刀」という悟りを得る。この時、卜伝はついに神と一体になったのだ。

 最悪の状態から神の臨在を感じたのは、イチローにも当てはまる。

 それは、2009年の野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でのこと。日本中の期待を一身に背負ったイチローだったが、極度の不振に陥った。そのストレスにより、胃潰瘍をわずらい、立つのもやっとの状況に追い込まれた。

 だが、極限状態だったイチローは、決勝の韓国戦、同点で迎えた10回表にヒットを放ち、チームを世界一へと導いた。このヒットに、日本国民は歓喜の声を上げ、テレビの平均視聴率は36%を叩き出した。

 イチローは、試合後のインタビューでこう絞り出した。

「神が降りてきましたね」

 武道で重んじる「心技体」が一つとなったことで、出るべくして出たヒットと言えるだろう。

 イチローの守護霊は、神と一体になることについて次のように述べている。

「鹿島の神の霊流を引くには、やっぱり、『剣禅一如』じゃないけども、『剣』と『無我の心』でもって、神とつながっているところに、一直線に雷を引いてくるようなつもりだ」

 アメリカ発のベースボールに武士の魂を吹き込んだイチロー。彼の神髄は、過去世という霊的真実を知らなければ、十分に理解できまい。(編集部 山本慧)

 

※過去世については、複数の霊人に話を聞きながら、多角的に霊界探究を進めており、更新されることもある。

 

鹿嶋市に立つ塚原卜伝の銅像。卜伝は鹿島神宮の神官の家に生まれ、信仰心も篤かった。

 

 

イチローと塚原卜伝に共通する心技体

恐怖心を練習で乗り越え、命を懸けて戦う

道具に精神を宿す

生涯現役で道を究める

 

茨城県・鹿島神宮 武士道の神宮が「神なき日本」を叱る に続く  

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 プロフェッショナルの守護霊は語る』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024

 

幸福の科学出版『サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1182

 

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