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中国、台湾産パイナップルに続き、バンレイシとレンブの輸入も停止 嫌がらせに屈しないための「脱中国」体制を

2021年09月22日 05時53分45秒 | 日記

中国、台湾産パイナップルに続き、バンレイシとレンブの輸入も停止 嫌がらせに屈しないための「脱中国」体制を

<picture>中国、台湾産パイナップルに続き、バンレイシとレンブの輸入も停止 嫌がらせに屈しないための「脱中国」体制を</picture>

 
台湾産のバンレイシ。

《ニュース》

中国が、台湾産のバンレイシとレンブの輸入を停止しました。台湾への圧力の一環とみられています。

 

《詳細》

中国は19日に、これら2種の果物について、害虫が何度も検出されたとして20日から輸入を停止すると通知しました。3月にも、同様の「害虫」を理由に、パイナップルの輸入を停止しています。

 

台湾の果物の生産総額では、バンレイシとレンブは、パイナップルに次ぐ2位と3位の果物です。バンレイシの総生産量の23%、レンブの10%が輸出に回っており、そのうち中国向けがいずれも95%を占めます。パイナップル・バンレイシ・レンブの輸入停止が続けば、年間の損失額は約158億円に上るとみられています。

 

台湾当局は、パイナップルの輸入停止と同様、「輸入先で対処できる害虫」であると共に、「通知から1日で輸入停止とするのは国際基準に合致しない措置」であるとし、世界貿易機関(WTO)への提訴も辞さないとの姿勢を示しています。

 

蔡英文総統は、自身のFacebookに「中国の突然の措置が貿易上の理由から出たのではないのは明らか」と投稿しました。


極超音速ミサイル、原潜、トマホーク……将来的な核武装が視野に入ったオーストラリアの対中有事の本気度

2021年09月22日 05時51分56秒 | 日記

極超音速ミサイル、原潜、トマホーク……将来的な核武装が視野に入ったオーストラリアの対中有事の本気度

<picture>極超音速ミサイル、原潜、トマホーク……将来的な核武装が視野に入ったオーストラリアの対中有事の本気度</picture>

 

《ニュース》

このほど発足の事実が明らかになった、米英豪の新しい安全保障協力体制「AUKUS(オーカス)」は、専門家の間で「第二次世界大戦後の最も重要な安全保障体制になる」と評され、オーストラリアが将来的に核を配備する可能性が出てきたことで注目を集めています。

 

《詳細》

世界を驚かせたのは、中国を念頭に置いた新たな軍事パートナーシップが築かれ、アメリカとイギリスが原子力潜水艦の関連技術を、さらにアメリカが長距離巡航ミサイル「トマホーク」や人工知能(AI)、量子技術、サイバー技術をオーストラリアに提供するというニュースでした。これによりオーストラリアは、原潜を製造する国として世界で7番目となります。

 

理論的には、原潜から核弾頭を搭載するトマホークを発射することが可能となり、オーストラリアの抑止力は大幅に向上。中国の出方次第ですが、アメリカとイギリスのように、アメリカとオーストラリアが「核をシェアする関係」になる可能性が浮上しました。

 

イギリスは半年ほど前から、オーストラリアから原潜の技術提供を打診され、アメリカとの交渉の橋渡しを担いました。アメリカとイギリスが核兵器に準じる国家機密である原潜簿技術を提供することは、オーストラリアを特別な同盟国に位置付けたことになります。

 

これまで3カ国は、カナダとニュージーランドを含めた、機密情報共有の枠組み「ファイブ・アイズ」の構成国として信頼関係を深めてきました。今回はその関係をさらに緊密なものにするものとして、注目されています。