光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

中国経済停滞に追いつめられる若者たち──"新消費行動"と集団自殺

2023年11月23日 05時32分52秒 | 日記

中国経済停滞に追いつめられる若者たち──"新消費行動"と集団自殺【澁谷司──中国包囲網の現在地】

<picture>中国経済停滞に追いつめられる若者たち──"新消費行動"と集団自殺【澁谷司──中国包囲網の現在地】</picture>

 

 

澁谷-司.jpg

 

 

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

現在、中国では景気低迷の結果、多数の若者が失業している。就職先が見つからないので、多くの若者は親に経済的援助を頼る(*1)。

 

 

ショッピングモールは安い地下にしか行かなくなる

一部の若者の間では、「高級なものには手が出ない」、「今はショッピングモールで手頃なものしか買わない」、「食事は地下の安い美食街で済ませる」といった声があがっている。

 

そうした中、若者は嗜好までも枯れてきたのか、「高齢者式消費」をするようになったのである。例えば、高齢者の多い廉価な食堂で食事をしたり、特価の"夕日見学ツアー"に参加したり、安い高齢者向け教室の授業を受けたりする。

 

また通常、ショッピングモールでは地下1階・2階に美食街やスーパーマーケットがあり、物価も安い。そこが若者にとって安くてリラックスできるエリアで、今の彼らにはぴったりになっているという。一人当たりの消費額が100~200元(約2000~4000円)の多くのレストランは、一般にショッピングモールの4階や5階にあるが、もはや若者らには適していない。若者は地下1階・2階へしか行かなくなったのだ(*2)。

 

ブランドショップのオーナーの中には、「若い人たちが4階・5階へ上がって来ようとしないので、自分達がB1・B2へ降りて行く」と言う人もいる。この地下店舗に需要が出始め、多くの企業がそこに入居・出店しようと躍起になっている。


北朝鮮メディア「軍事偵察衛星の打ち上げ成功」と報道 露中との関係強化で、北朝鮮の軍事力増強が加速している

2023年11月23日 05時31分40秒 | 日記

北朝鮮メディア「軍事偵察衛星の打ち上げ成功」と報道 露中との関係強化で、北朝鮮の軍事力増強が加速している

<picture>北朝鮮メディア「軍事偵察衛星の打ち上げ成功」と報道 露中との関係強化で、北朝鮮の軍事力増強が加速している</picture>

 

《ニュース》

北朝鮮は朝鮮中央通信を通じて、21日午後10時43分ごろ、同国北西部の衛星発射場から、軍事偵察衛星「万里鏡1号」を搭載した新型衛星運搬ロケット「千里馬1型」の打ち上げを行ったと発表しました。

 

《詳細》

日本の防衛省によると、北朝鮮の発射体は複数に分離し、1つ目は朝鮮半島の西およそ350キロの東シナ海の予告落下区域外に落下。2つ目は、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過し、小笠原諸島の沖ノ鳥島の南西およそ1200キロにあたる日本の排他的経済水域(EEZ)外側の太平洋に落下しました。

 

北朝鮮は、朝鮮中央通信を通じて、「衛星を正確に地球の周回軌道に侵入させることに成功した」と発表していますが、日本政府は軌道への衛星の投入は確認されていないと指摘しています。

 

今回の発射には大陸間弾道ミサイル開発に直接関連する技術が使用されていたといい、金正恩朝鮮労働党総書記も打ち上げに立ち会いました。北朝鮮は軍事偵察衛星の打ち上げについて、「自衛権強化に向けた合法的権利だ」と主張しており、今後、早期に追加で数個の偵察衛星を打ち上げるとしています。

 

岸田首相は21日、首相官邸で記者団に対し、「人工衛星と称したとしても、弾道ミサイル技術を使用した発射は、明らかに関連する国連安全保障理事会決議違反だ」と、北朝鮮を強く非難しました。

 

また韓国のウォンシク国防相は19日に出演したテレビ番組で、北朝鮮が軍事偵察衛星を獲得すれば、「監視能力を飛躍的に発展させ、韓国の軍事的優位が失われる可能性がある」との危機感を示していました。