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1カ月の読書「ゼロ冊」の人が6割超 SNSや多忙が主な要因も、読むかどうかは最終的には「意志」の問題 2024.09.18

2024年09月19日 05時25分42秒 | 日記

1カ月の読書「ゼロ冊」の人が6割超 SNSや多忙が主な要因も、読むかどうかは最終的には「意志」の問題

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《ニュース》

文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で、月に1冊も本を読まない人が6割超に上ることが判明しました。

 

《詳細》

調査は2008年以降、5年おきに実施されています。今回は、今年1~3月にかけて全国の16歳以上の男女計6000人に郵送で行われ、3559人(59.3%)から回答を得ました。

 

漫画や雑誌を除く本を1カ月の読書数を尋ねたところ、「読まない」と答えた人は「62.6%」で、前回18年度の47.3%より15.3%も増加しました。「1冊以上読む」は36.9%(前回52.6%)となり、内訳は「1、2冊」が27.6%、「3、4冊」が6.0%、5冊以上は3.3%と、いずれも前回から減少しています。

 

読書量が減少した人に理由を複数回答で尋ねると、「(スマホやタブレットなどの)情報端末で時間が取られる」との回答が43.6%と最も高く、次いで「仕事・勉強で多忙」が38.9%となっています。これまでの調査では「仕事・勉強で多忙」が減少要因としてトップだったため、今回はじめて「スマホ・タブレットなど」が逆転した形になります。

 

なお、本を読まない人に「SNSやインターネット上の記事などの情報を読む機会がどのくらいあるか」と尋ねたところ、75.3%が「ほぼ毎日ある」と回答しています。

 

文化庁の担当者は「ネットやSNSの文章は短く、簡単に読めてしまう。本でまとまった量を読むことは、思考力を身につける上で、とても重要だ」と話しているとのことです(9月17日付読売新聞電子版)。


習近平派を追い落とし、軍への掌握を強めようとしている張又侠・中央軍事委員会副主席【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2024.09.18

2024年09月19日 05時24分35秒 | 日記

習近平派を追い落とし、軍への掌握を強めようとしている張又侠・中央軍事委員会副主席【澁谷司──中国包囲網の現在地】

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澁谷 司

 

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は8月下旬に訪中し、27、28日両日にわたり、王毅外相と会談した。

 

訪中最終日の29日、サリバン補佐官は午前中に「81ビル」内で、張又侠(ちょう・ゆうきょう)・中央軍事委員会副主席とも会談。

 

中国国防部のニュース・リリースによれば、張・軍委副主席は、米中が軍事安全保障の分野で安定を維持することは、双方の共通の利益であり、国際社会の一般的な期待でもあると語った。米国は北京に対する戦略的認識を正すとし、中国側の核心的利益を尊重し、「中国側と協力して両軍の意思疎通と交流を促進し、大国の責任を分かち合うべきだ」と述べたという。

 

同日午後、サリバン補佐官は習近平主席と会談。主席は、米中は2つの大国として、歴史と人民と世界に責任を持ち、「世界平和の安定の源となり、共同発展の実現者となるべきだ」と語った。

 

サリバン補佐官は中国指導部に対し、11月の米大統領選でカマラ・ハリス副大統領が勝利した場合、ワシントンと北京の関係について「責任ある管理」を約束すると語ったという(*1)。

 

過去3回の米中戦略対話では、米側は双方との政治的距離が同じ第三国を場所として選び、前回の対話はタイのバンコクで行われた(*2)。だが今回、サリバン補佐官は北京へ飛んでいる。

 

過去の戦略対話と比べて、米側はより多くの中国語を話す人員を派遣しただけでなく、ほぼ全員に中国駐在経験や中国留学経験がある。これはワシントンが北京と話をするために、さまざまな分野で詳細な準備ができていることを示す。

(*1)2024年8月29日付『万維読者網』
(*2)2024年8月29日付『VOA』

 

 

反習派の張又侠、苗華と組んで習氏側近逮捕・起訴