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「第1の矢」折れた? 個人の付加価値が繁栄の原点

2014年07月11日 09時55分12秒 | 日記

「第1の矢」折れた? 個人の付加価値が繁栄の原点

「経済全体に、どれだけお金が供給されているか」を測る指標として使われるのが、「個人や企業が持っている現金と、預金取扱機関に預けられた預金の合計」だ。これを「マネーストック」と呼ぶ。

 

日銀が9日に発表した、6月度の速報によると、この「マネーストック」の増え方が、5カ月連続で減速している。

 

これは、「アベノミクス第1の矢」である「大胆な金融緩和」に、限界が来ていることを示唆している。

 

なぜなら、「大胆な金融緩和」がそもそも目指してきたのは、「日銀が金融機関にお金を大量に供給すれば、企業がお金を借りやすくなる。企業はお金を借りて、設備投資を増やせば、景気も良くなる」という流れだ。

 

しかし、「マネーストック」が減速しているということは、日銀が放出したお金が、企業や個人のところまでスムーズに流れていないということ。つまり、金融機関に供給されたほどには、民間は借りていないのだ。3月までの1年間で、20兆円がこうした形で金融機関に"滞留"しているという(10日付産経新聞)。

 

お金が借りられない大きな理由は、景気の見通しが立たないことだ。いくらお金が借りやすくても、成功する確信に欠けたプロジェクトにお金を投資することには、誰もが慎重になる。

 

総務省が発表した、勤労者家計の「実質消費」は4月に急減し、5月はさらに下落している。夏場に消費の反動減がおさまる兆しはない。同じく総務省が発表した、物価上昇率を除いた収入である「実収入」も、4月で前年同期比マイナス7.1%、5月はマイナス4.6%。春闘での賃金上昇も焼け石に水だった。個人消費が冷えて、景気が良くなる兆しがない状況では、大規模な投資にはなかなか踏み切れないだろう。

 

第2の矢である「財政出動」は「長期ヴィジョンに欠ける」と批判され、第3の矢である「成長戦略」は「規制緩和の踏み込みが甘い」などと指摘されている。第2、第3の矢は、景気浮揚の目玉とはなりえていない。そうした中、比較的大きな効果があると評価されてきた「第1の矢」も、とうとう折れかかっている。

 

自民党政権が民主党政権とはうって変わり、大胆な経済政策を次々とくり出してきたことは、評価されるべきだろう。しかしそこに限界が見え始めた今、個人や企業は、「アベノミクス」が生み出す好景気の波に乗ることを待つことは得策ではない。

 

そもそも、GDPはあくまで国民の生み出す付加価値の総量である。この原点に戻り、各自が日々の「価値の創造」に務めることが重要となる。そうした企業にとっては、金融緩和も追い風になるだろう。(光)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『忍耐の時代の経営戦略』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1142

 

【関連記事】

2014年7月8日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁が、さいたまの講演会で世界に向けて「繁栄への大戦略」を説く

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8111

 

2014年8月号記事 繁栄の伝道師たち - シリーズ 富、無限大 【第8回】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8026

 

2014年5月号記事 【第1部】確実に売れるマイクロヒット戦略 - 消費税8%を迎え撃て!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7567

 

大河「官兵衛」、いよいよ「本能寺の変」へ 勝者の歴史を押しつけられた光秀は?

2014年07月11日 09時52分54秒 | 日記

大河「官兵衛」、いよいよ「本能寺の変」へ 勝者の歴史を押しつけられた光秀は?

NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」が前半の山場を迎える。

今週13日の放送では、いよいよ明智光秀が、主君・織田信長を討つ「本能寺の変」が放送される。

この歴史的な大事件をいかに描写するかが注目されるが、信長を討った光秀への歴史的な評価も変わりつつあるようだ。

 

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日本を貶める「第二の占領政策」を阻止せよ!

2014年07月10日 15時31分19秒 | 日記

日本を貶める「第二の占領政策」を阻止せよ!

2014.07.09

文/HS政経塾2期卒塾生 服部まさみ

◆米中から歴史問題で挟みうちされつつある日本

2015年、戦後70年を迎えます。その時期に合わせるかのように、米中は先の大戦の歴史認識をめぐって、国内外の世論を味方にするべく動き始めました。

米国では、女優アンジェリーナ・ジョリーが監督を務める「アンブロークン(Unbroken)」という反日映画が12月に公開される予定です。

映画の原作は、ローラ・ヘンブラントが書いた小説で、2010年の発売後、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで、14週連続で1位になりました。

ベルリン五輪に出場したルイス・ザンペリー二が先の大戦中に日本軍の捕虜になるが、その試練を乗り越えていくという人生を描いています。

しかし、この小説には「何千人もの捕虜たちが、殴られたり、銃剣で刺されたり、こん棒で殴り殺されたり、人体実験で殺され、人食いの風習で生きたまま食われた」などという反日感情をあおる表現や、原爆投下を正当化する場面が描かれています。

もう一方の中国では、「南京大虐殺」に関する資料をユネスコ記憶遺産に登録するように申請し、来年夏の登録を目指しています。

又、今月3日には台湾の馬英九総統が、訪問先の米カリフォルニア州で、慰安婦問題で日本非難を強める米下院議員のマイク・ホンダ氏と会談し、連携を確認しています。(7月6日産経新聞)このように、日本は着々と米中から歴史問題で挟み撃ちされつつあります。

◆映画を使ったGHQの占領政策

こうした米国の戦略をみていると、GHQの占領政策が思い出されて仕方ありません。

第二次世界大戦の敗戦国であった日本に対して、GHQの民間教育局(CIE)は、1948年から文部省の協力の下、全国のCIE映画の上映を始め、文化・教育を通じて米国型民主主義を普及させる映画を進めました。

占領軍にとって、CIE映画は、米国で製作され、アメリカ社会を題材とした映画を上映することで、封建的とされた日本国民の態度を変え、アメリカ文化を定着させ、いかに親米的に「再教育」していくかという目的がありました。

多くの人々を啓蒙する広報メディアとして、映画を使い、効率的に幅広い影響を与えようとしました。純粋な文化としての映画ではなく、そこには、明らかな政治介入と真実に反するプロパガンダ的な要素が含まれていました。

いわゆる「南京大虐殺」も、日本が米軍に占領されていた1945年12月に始まったGHQ制作のラジオ番組「眞相はかうだ」で初めて登場し、48年11月の東京裁判の判決で「10万人から30万人が犠牲になった」と言い渡されています。(参照:ザ・リバティweb「戦後70年の歴史決戦が始まったー編集長コラム」)

また、第二次世界大戦中、ハリウッド映画産業業界は米国の他のどの産業にも引けを取らないほど積極的に協力的な姿勢を示しました。占領期に開始された諸々の政策は、今も日本に深い影響を及ぼし続けています。

◆米国の「広報宣伝」の特徴

こうしたプロパガンダ的要素が強い「広報宣伝戦」は、先の大戦だけではなく、冷戦期、そして、現在も行なわれています。米国の広報宣伝の特徴は、「表」と「裏」の顔があることです。

国務省が行なう、事実を伝えることに重点を置き、透明性の高い文化交流などの「表」の活動と、CIAなどが秘密裏に政治や教育、メディアなど相手国の重要機関に影響を及ぼす作戦を行なう「裏」の顔が存在します。

例えば、「表」では、自由と民主主義に基づき、「真実」を伝え、相手国と協調していくことを使命としますが、「裏」では、情報を操作し、アメリカ的価値観を押し付けた内政干渉など二つの矛盾する側面を持っているのです。

この矛盾した活動を正当化するために、米国はしばしば、敵の冷酷非情さを強調するのです。

◆日本よ、強くあれ

たとえ「嘘と偽りの情報を広めるプロパガンダは、倫理に反するから問題だ」といっても、自国の国益のために、時に倫理に反する行動を正当化することも、冷徹な国際社会の現実です。

日本は、こうした国際社会の現実に対して、対抗できる準備を行なう必要があります。

例えば、「もし『アンブロークン』という反日映画が世界中で大ヒットし、誤ったイメージが広がった時、日本はどうするのか」、「もし、米国内で非人道的な日本との同盟を解消すべきだという世論が巻き起こった時日本はどうするのか」。

「たかが映画ひとつで、そんな事態にはならないでしょう」という希望的観測に基づいて判断する政府であったなら厳しい現実が待っているでしょう。

事が大きくなってから対応していたのでは遅く、最悪のシナリオを考えた時に、何が必要で、そのために今、何を為すべきなのかをしっかりとシュミレーションしていく危機管理能力が試されています。

また、先進国の中で日本は、広報外交において活動の規模が小さく遅れているといわれます。その原因として、官民の連携がうまくできていないことがしばしばあげられます。

様々な理由が考えられますが、問題の根底には、自分の国の良さを世界に発信できない愛国心の欠如や、自虐史観が根底にあるのではないでしょうか。政府が日本の真実の姿を世界に発信していくためにも、それを後押しする国内世論は、必要不可欠です。

米中のプロパガンダに対して日本は官民一体となって国家として主張すべきことを主張し、誤解を解き説得していかなければなりません。

日本の平和と繁栄を守るために、今こそ、原点に立ち返り、国民ひとり一人が「自分には何ができるか」を考え、行動する必要があるのです。

幸福実現党は日本の誇りを取り戻すべく、中国による「南京大虐殺」従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、 日本政府に万全の措置を求める署名活動に取り組んで参ります。

参考文献
『占領する眼・占領する声―CIE/USIS映画とVOAラジオ』土屋由香、吉見俊哉編
『文化冷戦の時代―アメリカとアジア』貴志俊彦・土屋由香編
ザ・リバティweb 『「戦後70年の歴史決戦が始まったー編集長コラム」』

服部 まさみ

執筆者:服部 まさみ

HS政経塾2期生


国連が同性婚容認 各国への影響は?

2014年07月10日 15時28分49秒 | 日記

【各紙拾い読み】国連が同性婚容認 各国への影響は?

7月9日付の新聞各紙から拾い読みしてコメントする。

 

「弾丸列車は全インド人の夢」高速鉄道建設を表明(朝日新聞)

インドのゴーダ鉄道相が、同国西部のムンバイ~アーメダバード間の約500キロで高速鉄道を建設する意向を表明。昨年から、日印両政府が共同調査、JR東日本などが出資するコンサルタントを中心とする日本企業連合が受注していた。来年7月までに最終報告の予定。

 

⇒インドのモディ首相は8月に来日予定で、高速鉄道建設は安倍晋三首相との会談の大きなテーマになりそうだ。また、インド新政権は外務省諮問委員が「(外交相手として日本は)別の部類」「日本は全天候型の友人」と発言するなど親日的であり、日本との安全保障上の協力も期待している。中国の脅威にさらされている日印はより関係を深め、対中包囲網の強化に努めるべきだ。

 

 

国連職員:同性婚を「完全容認」 潘事務総長(毎日新聞電子版)

潘基文事務総長は国連職員の同性婚について、国籍に関係なく正式な婚姻関係と認める方針を明らかにした。これまでは同性婚が認められている国の国籍を持つ職員だけが対象だったが、今後は職員の国籍に関係なく、同性婚を認める国で婚姻の手続きをすれば、配偶者のビザ発行や子供の教育費手当の支給などで異性のカップルと同じ待遇が受けられるようになる。

 

⇒同性愛の霊的背景について、幸福の科学では以前、男性として生まれた魂が次の転生で女性として生まれるケースがある事実を挙げているほか、異性への罪悪感が転じて同性愛となることも指摘している。選択の自由や人権は尊重されるべきだが、同性婚が広がりすぎれば、子供の数が減り、国家衰退につながりかねない。今回の国連の決定の各国への影響も、注視していきたい。

 

 

日本支援で建設の比公舎、日の丸が韓国国旗に 台風支援の韓国軍が塗り替える?(産経新聞)

日本政府の円借款でフィリピン・レイテ島に建設された小学校で、日比協力の印として校舎壁面に描かれていた日章旗が韓国軍によって消され、韓国国旗に塗り替えられたことを韓国メディアが報道。昨年の台風被害では、韓国軍が屋根や窓などの復旧作業をしていた。日本政府は、通常行われるはずのフィリピン側からの相談がなかったことを受けて、確認を急いでいる。

 

⇒台風被害に対する韓国の支援自体は素晴らしいものだが、日本の支援の実績を横取りするような行動をしていては、国際的な信用を失うばかりだ。本来であれば、フィリピンを始め、東南アジア各国に迫る中国の軍事的覇権主義に対抗するため、日韓の協力が必要。事情を確認中ではあるが、変なところで確執を作ってほしくはないものだ。(晴)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『イエス・キリストに聞く「同性婚問題」』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1004

 

幸福の科学出版 『フィリピン巨大台風の霊的真相を探る』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1052

 

【関連記事】

2014年6月10日付本欄 インドと中国が急接近!? 日本はインドの親日外交に応えよ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7971

 

2014年2月26日付本欄 同性愛行為で終身刑? ウガンダの法律は神の御心にかなうのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7453


キムタク人気の秘密は「ありのまま」!? 守護霊が語る木村拓哉の本心

2014年07月10日 15時27分13秒 | 日記

キムタク人気の秘密は「ありのまま」!? 守護霊が語る木村拓哉の本心

通販マニアの凄腕検事をキムタクが演じるドラマ「HERO」の第2弾が14日、スタートする。2001年の第1弾放送時は全話の視聴率が30%を超える、"モンスタードラマ"となった。

 

キムタクことSMAPの木村拓哉さんは、本人の個性が色濃く出る演技の印象が強く、役ごとに別人格を作りだし、役が乗り移ったかのように演技する役者とは違う。そのため、「何をやっても結局キムタクになる」と揶揄されるが、それでも人気がある珍しいタイプだ。

 

歌手でありながら数多くのドラマや映画に出演し、「HERO」放送時は主人公のトレードマークのダウンジャケットが流行。彼が様々なドラマで演じた職業を目指す人が続出するなど、歌や演技を通じて「時代を創っている」とも言える。

 

人の心を惹きつけるための"企業努力"として、役者でなくても違う自分を演出することがある。にもかかわらず、様々な役柄で本人の個性をそのまま出しているように見えて、人気を集めるキムタクには、どのような秘密があるのか。大川隆法・幸福の科学総裁はその守護霊を呼び出し、人気の秘訣を聞いた。その内容を収録した『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』(大川隆法著)が9日から、全国書店で発売されている。

 

キムタクの守護霊は、本人の演技が支持される理由について、「演技が下手で、もう諦めきってる」「(地でやってやろうという)開き直りに、共感する人が多いんだと思う」と謙遜。また、「HERO」での役に絡めて、主役が通販にはまる姿は普通は格好がつかないものだが、それが様になるのは「チープさ」があるからだろうと指摘。「カッコよさ」という高級感と合わせて、「安くて高そうに見える」ところが、多くの人が手を伸ばす、人気の理由ではないかと分析した。

 

SMAPの他のメンバーについての独特の表現での論評や、役者としての今後の方向性についても思うところを語った。この他、ジャニーズ事務所の戦略や妻で歌手の工藤静香さんへの思い、ファンサービスについての考えなど様々な話題に触れた。

 

超一流のスターを真似すると"火傷"してしまう気もするが、その守護霊が明かした人気の秘訣は興味深い。キムタクファンはもちろん、人を惹きつけるコツを知りたい人にも読んでいただきたい1冊だ。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1192

 

【関連記事】

2014年6月号記事 トレンドを作り出すトップスターの哲学とは - 「俳優・木村拓哉の守護霊トーク 『俺が時代(トレンド)を創る理由(わけ)』」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7739


オーストラリアは強い日本に期待している // 日豪首脳会談

2014年07月10日 15時25分11秒 | 日記

オーストラリアは強い日本に期待している 日豪首脳会談

安倍晋三首相はこのほど、オーストラリアのキャンベラでアボット豪首相と首脳会談を行った。両首脳は経済連携協定(EPA)と防衛装備品に関わる協定に署名し、潜水艦技術に関する共同研究を行うことを確認するなど、経済・安全保障分野で関係を強化すると発表した。

 

また会談ではアボット首相が、日本の集団的自衛権行使を限定容認する閣議決定を支持。会談後、安倍首相はアボット政権の全閣僚と意見交換した。当初は豪国家安全保障会議(NSC)の閣僚メンバーとの会合だけの予定だったが、オーストラリア側の強い希望により全閣僚が参加した。

 

さらに、共同声明では、日豪関係を21世紀のための特別な戦略的パートナーシップと明記。関係をより緊密なものとする方針を示した。

 

地元の「オーストラリアン紙」は、安倍首相の訪豪前、「オーストラリアの戦略的かつ経済的利益に対して、日本の安倍首相による公式訪問よりも重要なものはない」と述べていたが、この言葉の通りの歓迎を受けたと言える。

 

また、同「エイジ紙」によると、「アボット首相は明確には言わないものの、オーストラリアが強い日本を受け入れる理由は、我が国の安全を求めてのことだ」と、アボット首相が日本との関係緊密化において、軍事拡張を進める中国を意識していることを示唆した。

 

首脳会談の様子や、現地紙の報道から、オーストラリア側の安倍政権に対する期待が大きいことがうかがえる。

 

第一次安倍政権だった2007年3月、日豪両首脳の間で「安全保障協力に関する日豪共同宣言」を発表して以来、両国の防衛協力・交流は着実に進展している。

 

中国の軍事拡張をけん制するためにも、アジア・オセアニア地域の各国と経済・安全保障分野で連携を深めていくことは重要だ。オーストラリアを初めとして、日本に期待する国は多く、日本としても一国平和主義では中国の軍拡に対応することは難しい。

 

今後もオーストラリアをはじめ、中国の軍事的脅威にさらされているベトナムなどの東南アジア諸国の期待に応え、関係を強化していくべきだ。(冨)

 

【関連記事】

2014年8月号記事 日本はアジアの警察官たれ 東南アジアは「盟主」を求めている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8033

 

2014年6月12日付本欄 オーストラリアは将来の「同盟国」になるか 対中戦略の最重要国と協力を

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7977

 

2014年3月14日付本欄 武器輸出三原則見直し シーレーン防衛に重点 「一国平和主義」脱する契機に

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7519


サッカーW杯 // 選手のメンタルを支える宗教的価値観にも注目を

2014年07月10日 15時23分08秒 | 日記

サッカーW杯 選手のメンタルを支える宗教的価値観にも注目を

サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、開催国のブラジル代表が、8日(現地時間)に行われた準決勝で、ドイツ代表に1対7のスコアで歴史的な大敗を喫した。

勝利したドイツは、2002年の日韓W杯の決勝戦で、ブラジルに敗れた雪辱を果たした。決勝では、9日(現地時間)に行われるオランダ・アルゼンチン戦の勝者と当たることになる。

 

今回のW杯で、準決勝に進出したドイツ、ブラジル、オランダ、アルゼンチンの4カ国は、いずれもサッカー強国だが、もう一つ共通しているのは、キリスト教大国であること。実は、過去のW杯優勝国は、すべてキリスト教が多数を占める国だ。

 

当然、選手の間でも、イエス・キリストを信ずる選手が多い。オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル(MF)や、ブラジル代表のダビド・ルイス(DF)、イングランド代表のウェイン・ルーニー(FW)などの世界的な選手も、みなキリスト教徒だ。

W杯予選で2得点のゴールを挙げ、チームのベスト16位入りに貢献したアメリカ代表のクリント・デンプシー(FW)も、カトリック教徒として知られている。

 

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大川隆法・幸福の科学総裁が、さいたまの講演会で世界に向けて「繁栄への大戦略」を説く

2014年07月09日 09時51分24秒 | 日記

大川隆法・幸福の科学総裁が、さいたまの講演会で世界に向けて「繁栄への大戦略」を説く

世界100カ国以上に約1200万人の信者を持つ、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の58歳の誕生日を祝う、御生誕祭・大講演会「繁栄への大戦略」が8日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開かれた。講演の様子は全世界3500カ所に同時中継され、地球規模の祭典となった。

 

大川総裁は、これまでに世界5大陸すべてで教えを説き、その内容は心の教えや霊界の秘密、人生論、政治経済、経営論など多岐にわたる。また、その活動は人知を超えたもので、説法回数は2200回を超え(5月末時点)、著作シリーズが累計1600冊を突破(6月末時点)している。

 

大川総裁は講演で、人口の増加や貧困など、様々な問題に直面している世界の人々に対して、平和と繁栄を持ち来たらす指針を、次のように語った。

 

「国民一人ひとりが、政府から与えられることに期待し、制度や機構、仕組みをいじったならば、皆様方の未来が明るくなると考えるのは、魂の修行としては十分ではない」

「忘れてはならないのは、『大きな政府』は国民の堕落を招くということ。一人ひとりが自立した個人として成長していかねばならない。『繁栄への大戦略』は国家が立てればいいというわけではない」

「原点に立ち返って、『あなたは何ができるか』に立ち返っていただきたい」

 

この御生誕祭は、幸福の科学グループにおける2大祭典の1つ。毎年12月に開かれる、地球神 エル・カンターレへの感謝を捧げ、仏国土ユートピアの建設を誓う「エル・カンターレ祭」と並んで、最も重要な法話である。

 

本講演では、他にも次のような論点への言及があった。

  • 安倍政権に対する評価。
  • 「内なる革命」「心の中の革命」とは何か。
  • 「優れたる者」の条件。
  • 「人間が神になり代われる」と考える、現代人の問題点。
  • 天上界の神々が、地上の人間に下した「命」について。

 

日本と世界の歩むべき道が示された本講演は、全国の幸福の科学の支部・精舎で7月21日まで拝聴できる(支部・精舎の連絡先は、幸福の科学サービスセンター03-5793-1727(火~金10-20時、土・日10-18時)、または同グループサイトの支部・精舎アクセス http://map.happy-science.jp/まで)。

 

【関連記事】

Web限定記事 大川隆法総裁 法話レポート「愛が時代を動かす」 集団的自衛権容認に向けて検討開始 戦争はすべて悪なのか?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7844

 

2014年7月号記事 日本が初めて生み出した方法や考え方で世界中の壁を打ち破る - 「壁を破る力」 - 大川隆法総裁 法話レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7897

 

2014年2月号記事 「智慧の挑戦」 - 2013年エル・カンターレ祭 - 大川隆法総裁 法話・霊言レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7101


毎日新聞の「中国撤退ビジネス活況」は、中国衰退の序曲?

2014年07月09日 09時48分07秒 | 日記

【一面読み比べ】 毎日新聞の「中国撤退ビジネス活況」は、中国衰退の序曲?

複数の新聞を読み比べれば、全く違うニュースが載っていたり、同じニュースでも価値判断が異なることに気づく。大手6紙の7月8日付朝刊の一面記事を紹介する。

 

宇宙安保戦略 日米が連携(読売)

日本政府が、宇宙の安全保障分野に関する利用指針となる「国家安全保障宇宙戦略(日本版NSSS)」を策定する方針を固めた。人工衛星からの海洋監視などで日米の連携を強化し、宇宙の軍事利用を加速させる中国をけん制する狙い。

 

親に隠された私(朝日)

生後、親に隠され戸籍がなく、学校に通えず、社会から存在を認知されないまま育った人々のルポ。17歳まで戸籍がなく、ほとんど字が書けない少女。込み入った話になると「わからない」を繰り返す。21年間、パチプロの父親との車上生活が続いた男性。父に捨てられ、保護され、22歳で新たな戸籍を得た。

 

人口抑制へ地方戦略 女性の世界会議創設 首相単独会見(日経)

安倍晋三首相が、地方の人口減少に歯止めをかけて活性化させるための総合戦略を年明けにまとめる考えを表明。世界の女性リーダーを集めた国際会議を日本で毎年開催する計画などを明らかにした。

 

中国撤退ビジネス活況 税や解雇の対策指南(毎日)

人件費や土地代などの高騰、政治リスクなどの理由から、日本企業が中国から撤退する動きが加速。そんな中で、撤退の相談に乗るコンサルタントや弁護士が増え、「撤退ビジネス」が活況を呈している。上場企業の撤退事例は、3年で6倍以上に急増している。

 

STAP論文 撤回理由書 共著者の合意なく書き換え 細胞の由来説明を変更(産経)

STAP論文の著者が英科学誌ネイチャーに提出した撤回理由書が、共著者の合意がないまま書き換えられていたことが分かった。小保方晴子・研究ユニットリーダーや若山照彦・山梨大教授など、誰が書き換えたのか共著者の間で水掛け論になっている。

 

川内原発30キロ圏 自治体の大半 代替避難所メド立たず(東京)

今秋にも鹿児島県の川内原発が再稼働する可能性が出る中で、周辺自治体に取材。個々の住民に指定されている避難所が、放射能汚染で使えなくなった場合、代わりの避難所がほとんど確保できていないことが分かった。

 

 

休刊日明けの火曜だが、一面のトップ記事はバラバラ。中でも、もっとも目を引くのは、毎日新聞の連載記事。以前まで、日本企業の中国進出を助言していたコンサルタント会社が、今では、撤退・縮小を支援。外資系企業が解散するためには地元政府の許可が必要だったり、その許可を得るために、過去の税金支払いを調査されるため、膨大な手間と時間がかかるという。

 

また、従業員の解雇にも「経済補償金」が必要だが、従業員の補償金積み増し圧力が強く、実際には、法廷額以上の金がかかる。一面から続く三面には、「中国『世界の工場』衰退」「工業区が『鬼城(ゴーストタウン)』化」の見出しも。左翼的で親中寄りのスタンスと見られる毎日新聞が、中国の現状を真正面から捉えている点で興味深い。(格)

 

【関連記事】

2014年4月号記事 なぜ「中国のバブル崩壊が近い」と言われるの? - そもそも解説 3分で分かる「世界の政治・経済のなぜ」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7421

 

2012年6月号記事 2020年中国は民主化する(近未来シミュレーション) - シリーズ 日本と中国の未来 第2回

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4197

 

2014年7月号記事 インタビュー 天安門事件から25年 日本は積極的に中国に民主化を求めてほしい

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7873


ルーマニアの教会で謎のUFO壁画が発見される 「エゼキエルの車輪」か!?

2014年07月09日 09時46分38秒 | 日記

ルーマニアの教会で謎のUFO壁画が発見される 「エゼキエルの車輪」か!?

ルーマニアの教会でUFOのようなものが描かれた壁画が見つかった。

 

ネット新聞「インターナショナル・ビジネス・タイムス(インド版)」によると、イスラエルのUFO研究組織(EURA)がこのほど、ルーマニアのシギショアラにあるドミニコ会修道院付属教会の壁画に描かれた、UFOのようなものの写真を入手したという。また、同様のものは、4世紀から17世紀の絵画やコインにも描かれているという。

 

壁画に描かれているのは、上空にUFO状のものが浮いている様子で、聖書の詩篇第130章8節にある「イスラエルよ、主によって望みをいだけ」という句がドイツ語で書かれているため、壁画は聖書がドイツ語に翻訳された1523年以降のものと見られる。

 

EURAは、これと非常によく似た絵が17世紀のフランスのコインにも描かれており、ある研究者はこれを「エゼキエルの車輪」ではないかと指摘している。聖書のエゼキエル書には、UFOの飛来ではないかと思われる記述が随所にあり、古代から宇宙人が地球に飛来し、「人類の祖」となったとする古代宇宙飛行士説が生まれるきっかけとなった。

 

この古代宇宙飛行士説の研究者の中でも有名なのが、ゼカリア・シッチン(1922~2010年)氏だ。氏は、数少ないシュメール語の専門家であり、聖書に登場する宇宙人や、それらが人類史に与えた影響などの研究を残している。

 

実は、このシッチン氏がまだ存命だった2010年1月、大川隆法・幸福の科学総裁は、シッチン氏の守護霊を呼んだ。その時、氏の守護霊は、自分が元々宇宙人であった事実や、過去世はエゼキエルその人であったことを明かしている(『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』大川隆法著)。

 

また、人類の創世記が説かれた大川総裁の著作『太陽の法』では、金星人の魂から地球人が創造され、その後様々な星から移住してきた人々が融合していく中で、色々な文明が興亡したことが説かれている。

 

世界中ではこれまでに、壁画だけでなく絵画や彫刻などにも宇宙人やUFOと思われるような不思議なモチーフが確認されているが、これは古代から、宇宙人が姿を隠しながら地球の文明に影響を与え、時折その存在を示してきたということが言える。

 

今回のように、現在でも次々とその存在を感じさせる発見が続いているわけだが、宇宙人が地球人の前に堂々と姿を現すためには、多くの地球人がその存在に気づき、認めることが必要だ。(純)

 

【関連サイト】

OPEN MIND誌 「ルーマニアの古代壁画にUFOと思われるものが発見される」

http://www.openminds.tv/possible-ufo-discovered-old-wall-painting-romania/28362

 

古代エイリアンギャラリー

http://www.ufo-contact.com/ancient-aliens-gallery-1

 

【関連記事】

2013年10月号記事 そもそモグラの宇宙人入門 - 世界の常識に日本は遅れるな!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6536


黒バス事件 被告の「負け組演説」に共感する人々 誰が「負け組」と決めた?

2014年07月09日 09時44分31秒 | 日記

黒バス事件 被告の「負け組演説」に共感する人々 誰が「負け組」と決めた?

人気漫画『黒子のバスケ』の販売・関連イベントの中止を迫る脅迫文が、2012年秋から関係者に送られ、社会を混乱させた事件があった。

その罪に問われて逮捕された渡辺博史被告の公判が、東京地裁で行われている。

その場で、渡辺被告が、犯行の動機や経緯に関する、かなり練りこまれた「冒頭意見陳述」を、朗々と読み上げたことが話題になっている。

 

犯行の動機は、『黒子のバスケ』の作者・藤巻忠俊氏への嫉妬心。藤巻氏は「上智大学の学歴」「バスケマンガでの成功」「新宿出身」といった、「手に入れたくて手に入れられなかったもの」を全て持つ、「コンプレックスをくすぐる成功者」であり、「ぶつけようのない思いをぶつける相手を見つけてしまった」のだという。

 

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盧溝橋事件から77年 日本を「侵略国家」と称する中国の嘘を暴け

2014年07月09日 09時42分34秒 | 日記

【ニュース拾い読み】盧溝橋事件から77年 日本を「侵略国家」と称する中国の嘘を暴け

7月7日は朝刊休刊日に付き、ネットニュースより注目記事を拾い読みして紹介。

 

◎盧溝橋事件から77年の記念式典で、習近平主席が対日批判を展開

日中戦争の発端となった盧溝橋事件から77年となる7日、習近平国家主席が、北京郊外の抗日戦争記念館で開かれた記念式典で「抗日戦争と反ファシスト戦争から70年近くなった今日、依然として少数の人々が侵略の歴史を否定、美化し、地域の緊張を引き起こしている」「侵略の歴史を否定、歪曲、美化しようとする者を、中国人民と各国の人々は決して許さない」と語った。安倍首相を念頭に置いた発言と見られる。

 

⇒日本を「侵略国家」と位置づけることで、中国が歴史を歪曲し、地域の緊張を引き起こしていることを覆い隠そうとするお決まりの手法だといえる。だが、盧溝橋事件については、中国の内戦に日本を巻き込もうとする中国共産党軍の"謀略"であったことを示す資料が出てきている。中国共産党軍の兵士向けパンフレットに「盧溝橋事件は、わが優秀なる劉少奇同志の指示で行われた」と記載され、劉少奇本人も自慢げに語っていたという。盧溝橋事件の後も、日本は何度も和平を申し出たが、中国国民党に無視された。こうした史実から見れば、日本に侵略の意図がなかったことは明らかだ。

日本は、中国の嘘を一つひとつ暴き「情報戦」に勝利していく必要がある。

 

 

◎ウクライナ軍が、東部の4都市を奪還。新ロ派と市街戦の恐れ

ウクライナ政府軍は6日、親ロシア派の拠点だった東部スリャビンスクを奪還し、さらに4都市を親ロ派勢力から奪還したと発表。ウクライナのポロシェンコ大統領は、親ロ派の完全制圧を目指す考えを示し、親ロ派の指導者も、徹底抗戦すると警告している。

 

⇒国内融和を目指す「穏健派」を売りにして当選したポロシェンコ大統領だが、ウクライナ情勢はますます混迷している。プーチン大統領は、「侵略者」「帝国主義者」と呼ばれて批判されているが、親ロ派の要請に応じて軍隊を派遣し、ロシア系住民保護という大義のもとでクリミアを編入した。では、新ロ派勢力を「テロリスト」と呼び、新ロ派拠点の奪還作戦に血道をあげているポロシェンコは、プーチン以上の大義があるといえるのか。民族間の憎しみをあおり、市街戦に突入すれば、国民の命を危険にさらすことになるし、今回の争いの発端となった、国内経済の建て直しも先行きが見えない。

西側諸国はロシアこそ諸悪の根源という論調で報じるが、あまりにも一面的過ぎないか。

 

◎中東で人気 聖地メッカの方角指し示す腕時計(毎日新聞)

カシオ計算機が発売している、イスラム教の聖地メッカの方角を指し示す時計が、中東地域で人気を集めている。ボタンを押せば秒針がメッカを示すという仕組み。さらにお祈りの時間を知らせたり、イスラム暦で日付表示したりする機能もある。お祈りする時間は、太陽の位置によって決まるので、場所や季節で変わる。この検証に時間をかけたという。2012年に現在のアナログ時計を発売したが、同様の機能を持つ時計は、今もカシオ以外からは販売されていない。

 

⇒マーケティング力と高い技術に加え、多様な宗教文化を尊重する精神がなくてはできなかった、まさに日本企業ならではの商品だ。現在では、ハラールと呼ばれる、イスラム法上で食べられる食品がつくられているが、こちらも日本の食品加工技術が注目されている。世界のイスラム人口は16億人ほどで、世界人口の4分の1弱。さらに拡大傾向にあり、ビジネスチャンスは広がる。

イスラム教の戒律には、現代社会に会わなくなった細かすぎるものも多いが、多様な宗教や文化を攻撃するのではなく、理解・尊重しようとするマインドが、経済発展につながることを示す好例だろう。(佳)

 

【関連記事】

2014年6月29日付本欄 ウクライナはリンカーンに見習うべきだ ポロシェンコ大統領は憎しみしか生み出さない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8078

 

2014年6月号記事 そもそも解説 & インタビュー ヘンリー・S・ストークス - アメリカ人が語る「日本の戦争は正しかった」欧米こそ歴史の見直しが必要だ Part.1

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7732


ドラッカーを読めば社長ができるのか? 「畳の上の水泳訓練」に終わらせない実践経営学

2014年07月09日 09時40分56秒 | 日記

ドラッカーを読めば社長ができるのか? 「畳の上の水泳訓練」に終わらせない実践経営学

「経営書を読めば、経営ができるのか」という疑問を持つ人は多いだろう。

 

経営学の教科書には、様々な概念や成功事例が紹介されている。よく体系化され、説得力もあるので、学びがいはある。ただ、「その知識で成功できるなら、誰でも成功しているよ」とも考えてしまう。実際、日本の企業の7割は赤字。経営学の効果は未知数だ。

 

そうかといって、成功した経営者が自伝的に書いた経営本を読んでも、人によって内容はバラバラ。食い違っていることさえある。

 

「経営はそれほど甘くはないのか」と感じつつも、何を学び、何を指針とするべきか、結局分からない。

 

そんな疑問を持つ人たちの「羅針盤」となるような書籍が、8日から全国の書店で発売される。それが、『「実践経営学」入門 「創業」の心得と「守成」の帝王学』(大川隆法著)だ。

 

本書は、上に述べたような経営学の"盲点"に関する分析から始まる。経営学は「畳の上の水泳訓練」と同じで、実際に経営者の立場に立たなければ、わかったとは言えないという。確かに、経営がスポーツのようなものだとすれば、実際に身体を動かして学ばなければ腕は上がらない。

 

その前提で、実際に事業を回し、大きくしていく際に必要な「心構え」や「注意点」が具体的に指南されていく。

 

まず、事業の発展段階に応じて経営学を使い分けることが必要だという。本書では、「創業」と「守成」それぞれに必要な能力が、具体的に示される。

 

また、経営者がどんなに画期的なビジネスモデルを描いても、現実に頭を悩ますのは、「資金調達」と「人事」だろう。本書では、"誤った考え方"で大損害を被る、ヒヤッとする失敗例も紹介されている。さらに、誰もがぶつかる、売り上げの「一億の壁」「十億の壁」を突破するヒントも述べられる。

 

本書で特徴的なのは、「成功した経営者が持っている『運』や『勘』は、努力で得ることはできるのか」という疑問にも答えていることだ。宗教家が「幸福論」の応用として「経営学」を語るのも納得できる。

 

「幸福の科学」という戦後最大級の組織を、ゼロから創り上げた大川隆法総裁。その膨大な経験と、深い人間洞察に基づいて書かれた本書のエッセンスは、2015年春に開学予定の幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中)でも学ばれる予定だ。

 

易しい言葉で書かれているので、誰でも一気に読めるだろう。しかし、ビジネスマンや経営者を目指す人にとって「本当は知りたい経営学」だとすれば、非常に濃い内容だと言えるだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「実践経営学」入門 「創業」の心得と「守成」の帝王学』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1189

 

幸福の科学出版 『経営の創造 新規事業を立ち上げるための要諦』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1158

 

幸福の科学出版 『「経営成功学」とは何か 百戦百勝の新しい経済学』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1038

 

幸福の科学出版 『忍耐の時代の経営戦略』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1142

 

ドラッカーを読めば社長ができるのか? 「畳の上の水泳訓練」に終わらせない実践経営学

2014年07月09日 09時40分56秒 | 日記

ドラッカーを読めば社長ができるのか? 「畳の上の水泳訓練」に終わらせない実践経営学

「経営書を読めば、経営ができるのか」という疑問を持つ人は多いだろう。

 

経営学の教科書には、様々な概念や成功事例が紹介されている。よく体系化され、説得力もあるので、学びがいはある。ただ、「その知識で成功できるなら、誰でも成功しているよ」とも考えてしまう。実際、日本の企業の7割は赤字。経営学の効果は未知数だ。

 

そうかといって、成功した経営者が自伝的に書いた経営本を読んでも、人によって内容はバラバラ。食い違っていることさえある。

 

「経営はそれほど甘くはないのか」と感じつつも、何を学び、何を指針とするべきか、結局分からない。

 

そんな疑問を持つ人たちの「羅針盤」となるような書籍が、8日から全国の書店で発売される。それが、『「実践経営学」入門 「創業」の心得と「守成」の帝王学』(大川隆法著)だ。

 

本書は、上に述べたような経営学の"盲点"に関する分析から始まる。経営学は「畳の上の水泳訓練」と同じで、実際に経営者の立場に立たなければ、わかったとは言えないという。確かに、経営がスポーツのようなものだとすれば、実際に身体を動かして学ばなければ腕は上がらない。

 

その前提で、実際に事業を回し、大きくしていく際に必要な「心構え」や「注意点」が具体的に指南されていく。

 

まず、事業の発展段階に応じて経営学を使い分けることが必要だという。本書では、「創業」と「守成」それぞれに必要な能力が、具体的に示される。

 

また、経営者がどんなに画期的なビジネスモデルを描いても、現実に頭を悩ますのは、「資金調達」と「人事」だろう。本書では、"誤った考え方"で大損害を被る、ヒヤッとする失敗例も紹介されている。さらに、誰もがぶつかる、売り上げの「一億の壁」「十億の壁」を突破するヒントも述べられる。

 

本書で特徴的なのは、「成功した経営者が持っている『運』や『勘』は、努力で得ることはできるのか」という疑問にも答えていることだ。宗教家が「幸福論」の応用として「経営学」を語るのも納得できる。

 

「幸福の科学」という戦後最大級の組織を、ゼロから創り上げた大川隆法総裁。その膨大な経験と、深い人間洞察に基づいて書かれた本書のエッセンスは、2015年春に開学予定の幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中)でも学ばれる予定だ。

 

易しい言葉で書かれているので、誰でも一気に読めるだろう。しかし、ビジネスマンや経営者を目指す人にとって「本当は知りたい経営学」だとすれば、非常に濃い内容だと言えるだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「実践経営学」入門 「創業」の心得と「守成」の帝王学』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1189

 

幸福の科学出版 『経営の創造 新規事業を立ち上げるための要諦』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1158

 

幸福の科学出版 『「経営成功学」とは何か 百戦百勝の新しい経済学』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1038

 

幸福の科学出版 『忍耐の時代の経営戦略』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1142

 

原発の安全審査開始から1年 再稼働の遅れの責任はどこにあるのか

2014年07月09日 09時37分56秒 | 日記

原発の安全審査開始から1年 再稼働の遅れの責任はどこにあるのか

昨年の7月8日、原発の安全性に関する新規制基準が施行され、停止された原発の安全審査が開始された。それから早くも1年が経過しようとしている。

 

電力各社からは現在、12原発19基の安全審査の申請がなされている。当初は、半年ほどで安全審査が終了すると目されていたが、未だに再稼働された原発はない。

優先的に安全審査が進められている鹿児島・川内原発でさえ、再稼働は今年の秋以降になる見通しだ。

 

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