ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

マイケル・フレイン「コペンハーゲン」を読んで(その2)

2017年05月20日 22時01分29秒 | 読書
先日の記事の続きです。 前回投稿したものより、今回はもう少し内容に立ち入ってみたいと思います。 まずはこの戯曲の簡単なあらすじから紹介しましょう。 登場人物は以下の3人です。 フィンランド人の原子物理学者ニールス・ボーア、彼の妻のマルグレーテ、ボーアのかっての門下生であったドイツの原子物理学者のハイゼンベルク、の3人です。 時は1941年、場所はフィンランドの首都のコペンハーゲンに在ったニール . . . 本文を読む
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