ヒロインがバイクに乗る映画といえば、「あの胸に、もう一度」をオジサンの世代は思い出しますね。
この映画の原題は「英: The Girl On A Motorcycle、仏: La Motocyclette」なので、直訳すると英語では「バイクに跨る女性」、仏語では単に「モーターサイクル」となってしまうのだが、邦題は「あの胸にもう一度」と付けられています。
この映画はフランスの文学者アンドレ・ピエール . . . 本文を読む
昨日(9月25日)、日帰りツーリングに行ってみました。友人と2台で宮城県の鳴子峡に行き、帰りは新庄にでて、そこから最上川沿いに酒田近郊を経由して秋田市に帰ってくる周遊コースです。総走行距離数は378キロでした。費やした時間は8時間半。
鳴子峡で景色をカメラに収めたり、缶コーヒーなどで一服してそこで休んでいたら、トレッキング姿のご夫婦の話を聞く機会がありました。
鳴子峡の展望エリアの谷の下には遊 . . . 本文を読む
寺山修司は1935(昭和10)年生まれであるから、もし今生きていれば81歳という事になります。
我が国の平均寿命からすれば存命してても不思議ではないのだが、彼は47歳でこの世を去っています。
私が東京での学生生活を始めたのが1966(昭和41)年なのだが、寺山は1967年に「演劇実験室・天井桟敷」を立ち上げていました。
その公演のポスターが私の通う大学の構内にも貼られていたのを記憶しています . . . 本文を読む
三沢市の寺山修司記念館で森山大道(もりやま だいどう)と言う写真家の企画展が行われているとのことで、所用のついでに寄ってみた。
森山大道と言う写真家は現在77歳になる方だそうですが、その人の撮る写真を一度見てみたいと思っていました。
聞くところによると、型破りな写真を撮る写真家とのことなので、はたしてそれがどんなものなのか、とても興味があったのです。
私などは写真はピントがちゃんと合っていて、 . . . 本文を読む
先日のTVのニュース映像に「ナタリー・ポートマン」が映っていた。たしか、どこかの国の映画祭でレッドカーペットを歩いているひとコマだったように記憶している。
ナタリー・ポートマンの現在の年齢は確か30代半ばぐらいと思います。
「知性と美貌を兼ね備えた」と言う言葉があるが、これは彼女にこそふさわしい言葉です。
イスラエルに生まれた彼女は幼少時にアメリカに移住します.彼女は子供の時から学業が優秀で、 . . . 本文を読む
生まれて1年未満の赤ん坊をゼロ歳児という。
この言葉は乳児の年齢を示しているのであるが実は正確な呼び名ではない。
何故なら、母親の胎内から出産した時点でゼロ歳というなら「ゼロ」は何もないという事なので、生まれた赤ん坊の年齢が「何もない」わけなどあるはずがない。
年齢がゼロであるならその存在もゼロでなければ辻褄が合わなくなってしまう。
そんなことは現実にはあり得ないのである。
正確に「ゼロ歳」と . . . 本文を読む
中秋とは秋の中という意味で、秋全体の真ん中の日を指します。
旧暦の8月15日が中秋なのですが、2016年の今年は9月15日にあたっています。
15日のお月さんも丸くてきれいに見えたのですが、実はその日の月は実は満月ではないのです。
本当の十五夜(満月)は今年は17日なので、正確には15日の月は十三夜という事になります。
十三夜であろうが十五夜であろうがお月さんの見事さには変わりはありません。
. . . 本文を読む
ミヒャエル・エンデと言う児童文学の作家がいます。ドイツの方です。
彼の代表作に「モモ」と言う作品があります。
「モモ」はこの物語の主人公です。みすぼらしい格好をした小さな女の子です。
モモは「時間どろぼう」によって「盗まれた時間」を人々にとりもどし、迫ってくる時間泥棒と戦うというのがこの物語の内容となっています。
時間が無くなってしまうことは、私たちの日常ではごく普通に起こることです。
時間が無 . . . 本文を読む
朝早く、自分の書斎に行ってみると我が家の飼い猫が、仕事机の上に寝そべっておりました。
ネコの名を呼ぶと、ミャーオと返事をして両手をそろえて朝の挨拶をしてくれました。
いつもは「よくも起こしてくれたな、まだ眠いのに」というような態度なのですが、今朝は違っていました。
涼しくなり、体調も良くなってきたのでしょうね。
ご機嫌なミーコなのでした。
朝の挨拶が終わると、いつの間にかどっかに行っててしまい . . . 本文を読む
よく言われる事であるが、北国育ちの人と南国で育った人ではその気質に違いがあるとされる。
酒の席などでそのことを聞くとなんとなくそうだろうなとの気分になったりもする。
例えば大阪人は北国の人に比べると明るく、くよくよしない性格を持っているなどの意見がそうである。
比べることが無理なのは承知で例をあげてみよう。
鹿児島の西郷隆盛、高知の坂本龍馬に比べれば青森出身の太宰治や寺山修司、花巻出身の宮沢賢 . . . 本文を読む