ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

今期の成績発表(不合格科目があった)

2020年02月18日 11時10分14秒 | 勉強
本日、単位認定試験と面接授業の結果が正式発表されました。今期、私は放送授業を6科目、面接授業を5科目を受講しました。全科目が合格ならば17単位が取得されるはずでしたが、残念ながら1科目を落してしまいました。不合格科目はメディア論でした。入学してから不合格はこれで3回目です。一度目は近代政治思想に関する原武史先生の講 . . . 本文を読む
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試験結果と来学期の科目申請

2020年02月13日 20時56分35秒 | 勉強
来学期(2020年1学期)の科目申請が本日から始まりました。それと同時に先月受けた単位認定試験の結果もある方法で知ることが出来ます。試験結果を知る方法は、来学期の申請科目を選ぶとき、あえて前学期に受けた科目を選択することです。単位を貰った科目は履修済となり、その科目は再履修は出来ないからです。その方法で調べたところ、前学期に受けた6科目の内再履修が不可の科目は4科目ありました。という事は4科目は合 . . . 本文を読む
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「新型コロナウイルス」の帰国費用は誰が持つのか?

2020年02月12日 13時17分18秒 | コロナ
新型コロナウイルスの拡散は日増しに増えて行く様相を呈しています。幸い、国内での感染者にはいまだ死亡者は出てはいませんが、予断を許さない状況であることは変わりありません。 さて、今日は武漢からの帰国者が搭乗した航空機の料金は誰が支払うのが適当か、という問題を取り上げたいと思います。一般論ですが、料金の支払いが生じた事態の当事者が費用を負担するのが、受益者負担の原則です。バカンスを楽しむためにハワイに . . . 本文を読む
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絵画の「翻訳」はあるのか?

2020年02月09日 21時17分30秒 | 美術 アート
母国語以外の文学作品を読もうと思えば、私たちはそれを「翻訳」によって読むことが出来ます。翻訳家は作品の持つ言語的意味と共に作者が伝えたかったことを他国語に変換します。そのおかげで世界の多彩な言語で書かれた作品を別の言語で読むことが出来るのです。外国語で書かれた作品にはその国の言語が持つ独自の社会的な背景に基づいているものがあります。それらのことが社会慣習として存在しない地域にその作品が持ち込まれる . . . 本文を読む
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『香料諸島綺談』を読むー初めに、時代背景ー

2020年02月07日 09時21分14秒 | 読書
本日はインドネシア文学に関する話題です。インドネシアの作家は私たちにはあまりなじみはありませんが、読んでみると欧米や日本の近代小説とは違った面白さを発見することもあります。『香料諸島綺談』の作者はY・Bマングンウイジャヤと言いジャワ出身の人です。元々は建築家として出発した彼の作家デビューは52歳と遅咲きであった。この本のタイトルにもなっている「香料諸島」について調べてみました。香料諸島の名の由来は . . . 本文を読む
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病原菌の生存戦略を考える。

2020年02月06日 19時25分54秒 | コロナ
原初は或る地域でしか発生しなかった風土病が、地域を超えて広まった病気が幾つか、あります。病原菌の最初のグローバルな移動は「大航海時代」後の「コロンブス交換」によってもたらされた。「コロンブス交換」とは旧大陸と新大陸との間で交わされた様々な分野での「交換」を言います。例えば、アメリカ大陸原産のジャガイモ、トウモロコシなどの作物がユーラシア大陸にもたらされ、栽培が広く行われていきました。また旧大陸の住 . . . 本文を読む
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地面の下のお話

2020年02月04日 17時06分57秒 | 映画
この表題を見られた方は、一体何のことかと思われるでしょうね。きょうは、地表の世界の話ではなく、地面の下すなわち「地下」にまつわる話題を取り上げてみましょう。アンダー・グラウンド、地下迷宮、地下水道、地下活動、地下組織、地下水脈そしてアリスが迷い込んだウサギの穴のワンダーランドなどと「地面の下の世界」にはワクワクすることがたくさんありそうです。私たちが普段暮らしているのは、主に地面の上ですね。そして . . . 本文を読む
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ことし初の美術展ー秋田市千秋美術館

2020年02月01日 20時05分12秒 | 美術 アート
ことし初の美術展の観覧です。表題画像の美術展です。学芸員による「ギャラリートーク」が午後2時からあるので、せっかくなのでそれも拝聴してきました。観客の半数は女性、そしてその半数が若い女性です。秋田千秋美術館は秋田市が運営する公営の施設です。今回の展示はコレクション展なので、展示品のすべてがこの美術館の所蔵品です。その為もあってか、観覧料もお安くなっています。一般は31& . . . 本文を読む
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フランツ・ファノン『地に呪われたる者』について

2020年02月01日 11時25分26秒 | 読書
物置のダンボール箱を整理していたら、こんな本が出てきました。フランツ・ファノン著作集です。著者はフランツ・ファノンです。彼はフランスの植民地、西インド諸島のマルティニーク に生まれ、アルジェリア独立戦争におけるFLN(民族解放戦線)の思想的指導者と目された人でした。この著作集の中に「地に呪われたる者」という著作があります。ファノンはこの著作で次のように言っています。「黒人はその黒さの中に閉じこめら . . . 本文を読む
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