大きなニュースで開けた1月でした。1月初めはカルロス・ゴーンの日本国脱出に始まった。中旬からの新型コロナウイルスの世界的拡散は終焉の見通しが立たない事態に陥っております。ゴーンの場合は日本国からの出国がいともたやすく不法に可能であったことが問題である。いっぽう、新型コロナウイルスの発生と拡散は中国という国の食習慣に深く関係している。いったい、野生動物(コウモリやネズミ)を食料として売っている国な . . . 本文を読む
新型コロナウイルスが世界中の人々に脅威を与えようとしている。この新型コロナウイルスの伝搬を見て気が付いたことがある。世界史の教科書によれば、これまで人類は様々な病原菌により攻撃されている。ペスト、チフス、コレラ、スペイン風邪などである。これらの病原菌はそれに対する抗体を持たない人々には絶望的と言ってよい脅威となる。インカ帝国は、スペイン人に征服され滅んだとされているが、それはスペイン人が先住民のイ . . . 本文を読む
きょうで私が受ける試験は終わりました。今日の科目は「メディア論」でした。択一式の出題で持ち込み可の科目です。設問は四択のものが10問出ました。持ち込み可の問題には意地悪なものが出題されることが、あります。あるジャンルについて一つを選択させるものが4択です。しかしジャンルが異なっているにも関わらずその設問が正しい記述である時には気を付けなければなりません。一見するとその記述が正しいので、それを選択し . . . 本文を読む
きょうの試験は「ヨーロッパ文学の読み方ー近代篇」というものです。試験の形式は記述試験です。6問の課題の中から一問を選び、記述解答をします。講義の回数が15回ありますので、その中から数種の問題が出ます。その全てに対して回答は準備できませんので、過去問などを参考にして出そうな課題を予行演習をしましたが、ヤマ勘が全て外れると、回答は悲惨なことになります。出題された6問の内、私が回答できそうなのは6番目の . . . 本文を読む
現在、表題画像の美術展が秋田県立美術館で開かれております。山本二三(にぞう)はアニメーションの美術監督や背景画家です。この美術展でもらってきたチラシの画像に天空の城ラピュタの背景画があります。さて、今日は次のことを話題にしましょう。日本アニメ界の名作『天空の城ラピュタ』の元になった物語は、ガリバー旅行記であったことです。ガリバー旅行記は第一篇がリリパット国(小人国)、第二編がブロブディンナグ 国( . . . 本文を読む
三日目の試験を受けて来ました。今日の科目は、文化人類学です。この科目は持ち込み不可です。全部で12問出題されましたが、過去問を含んで、接したことのない設問が四問ありました。4問を超える不正解があれば、正答率は六割以下なので、単位が貰えないことになります。危ういところです。 . . . 本文を読む
きょうの試験科目は、「世界の中の日本」でした。この科目の講師は高橋和夫さんです。高橋さんは国際関係とりわけ中東とアラブ世界などが専門です。設問は二問あり、どちらかを選び回答するものでした。ここでは明らかには出来ませんが設問の一つは先日出したレポートと同じものでしたので、私はその設問に回答しました。ですが、この試験は教科書、ノートの持ち込みが不可なのです。記憶に頼り何とか回答はしましたが、おそらくい . . . 本文を読む
本日から単位認定試験が始まりました。きょう、わたくしが受けた科目は二科目あります。一つは「日本の近現代」、もう一つは「日本語アカデミックライテイング」です。今日の問題はいずれも択一式でした。共に印刷教材、ノートの持ち込みが許可されています。持ち込み可となっているからと言っても、出題された問題が易しい問題だけであるとは限りません。中には意地悪な設問もあります。ここで設問の詳細は明らかにできませんが、 . . . 本文を読む
先日のテレビ番組「日曜美術館」は写真家の奈良原一高(ならはらいっこう)の特集であった。奈良原一高という写真家がどんな写真を撮ったのかが気になる。番組の冒頭で紹介された写真は左に緩くカーブした通路のような光景を写したものだった。番組の解説でその写真が炭鉱のトンネルを写したものであると言われなければ、それが何を写しているのかはわからないだろう。奈良原の作品が発表された時、土門拳は次のように作品を評した . . . 本文を読む
早くもフキノトウの芽が出てきています。例年だとこの場所は数十センチの雪に覆われているのですが、秋田市内では今の積雪はゼロセンチです。今までこんなことはありませんでした。正月中に積雪が無かったことはありましたが、それでも一月の中旬には少しばかりの積雪があるのが普通でした。ところが今日あたりの気温と日差しはまるで初春のようなのです。そんなわけでフキノトウも芽を出したのでしょう。フキノトウは地上に生い出 . . . 本文を読む