日曜日が5回来れば今年も終わってしまう。何という時間の速さだろうと近頃は思ってしまう。さて、今年は何か特別なことをしただろうか。
今までしなかったことを今年は一つだけ行った。それは高校同期会の事務局(幹事)である。前任者から引き継いだのが6月。それから会場との折衝などをして案内状の発送に漕ぎ着けたのが7月初旬であった。参加の有無の締め切り(8月10日)が近づいても返送ハガキの集まりが芳しくない。締切日を過ぎても参加者は50名に満たない。「これはみなさんに嫌われたかな」などと思ったりもした。しかしである。締め切りが過ぎてからの参加表明が多くあった。中にはハガキを紛失したとか、自分がハガキを出したのかどうかをはっきりしないなどとおっしゃる人もいた。開会まじかになり「今からでも参加はできるだろうか」と電話で連絡された学友もいた。「もちろん、オーケー」と返事をした。その度に会場での席の配置の変更をしたり一度印刷した席配列表の再印刷などに直前まで忙殺された。最終的は70名の学友と一人の恩師の参加であった。
当日の進行係も自分が行ったのだが、あらかじめ予定しておいたスケジュールを忌憚なく進めたとは言い難い。言葉足らずのことも多くあったと今では反省している。
総会が終了し、二次会も同じホテルのバーで行った。二次会の参加者は総会参加者の半数にもなった。
後日、学友の4人で反省会を持った。「お前は、10割を成し遂げて当たり前と思うだろうが、そんなことは少ない。8割もできればそれは成功なのだ」と言う学友の言葉に納得した。
さて、それ以外には何をしたのか。9月に通信制大学の二度目の卒業をして、引き続き継続入学をした。卒業も二度目となると一度目ほどの感慨はない。単位を取得して追い出されたと言う感じである。
何はともあれ、大過なく今年も終わろうとしている。
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