パトリック・ジュースキントという作家がいる。その人が書いたもので原題は「Das Parfum – Die Geschichte eines Mörders(独語)」と言い、邦題では「香水 ある人殺しの物語」と訳されている。
なにやら物騒で怪しげな本である。
「ユピテルとアンテイオペ」という絵画の一部をカバーの絵として使っているのが目に留まる。そして表紙と裏表紙の見開きには次のような絵があります . . . 本文を読む
「銃・病原菌・鉄」と言う本をアマゾンから買いました。今日届いたばかりです。著者の名前はジャレド・ダイアモンドと言う人です。
少し前にダイアモンド博士の学生向きの講義をE-テレでシリーズで放映されていました。
その番組は「ダイアモンド博士の<ヒトの秘密>」という番組でした。
その放送で観たことが印象に残っていたので、この本を読んでみようと思ったのです。
上・下巻を合わせて800頁にもなる大書なの . . . 本文を読む
前回に引き続きます。今回は横手市にある某氏の住宅の門と「湯沢酒造会館、四同舎」の内外をもう少し紹介しましょう。
横手興生病院の近くに、やはり白井晟一氏の設計の個人住宅があります。
これがその門の建物です。
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昨年の秋、群馬県に住む友人からコンニャク芋を頂きました。
食べるためにではなく、秋田県でもコンニャクの栽培が可能なのかという試みなのです。
コンニャクの栽培に適したところは、年平均気温が13度以上とされていて、北限は東北南部(福島県あたり?)とされているようですが、はたして雪国の秋田でもまともに育ってくれるのかを試してみたいと思っていたからです。
敷地内の日当たりの良い一隅には、これまでトマトや . . . 本文を読む
一昨日、知人と連れ立って白井晟一(しらいせいいち)の設計になる建物を観てきました。
まず行ったのは、横手市にある「横手興生病院」です。
この建物は2009年に建て替えが完了しましたが、以前の建物は1962年に白井誠一氏の設計によるものでした。
その当時の建物を覆っていた物が現在の建物にも残っています。
次のものです。
アルミダイキャストの面格子の一部が現在の建物の一部に意匠として、残され . . . 本文を読む