先日、学生時代の友人たちの会合に出席するために上京しました。
東京の街は相変わらず人の波で、人混みに酔ってしまいそうになります。
日曜日の夜の会合なので、午前中は東京都美術館の「バベルの塔」展を観て、午後からは東横線に乗り学生時代に下宿したことのある学芸大学駅に向かいました。
学生の時に数か月の間、下宿していたのが目黒区五本木だったのです。
学芸大学駅の近くには「碑文谷公園」というのがあります . . . 本文を読む
表記の絵画展の印象記の4回目になります。
この絵画展は、ブリューゲル「バベルの塔」展ーボスを超えてーが正式な名称です。
きょうはその絵画展に添えられた副題の<ボスを超えて>に着目してみたいと思います。
先回ではボスが描く「奇怪画」について述べました。ボスの絵画のモチーフは、奇怪な物体が描かれている事で知られています、
彼は奇怪な物体を好んで描いたように思われますが、実はそんなものばかりではない . . . 本文を読む
きょうは、「バベルの塔」の絵以外でその絵画展で展示されていたものについての印象です。
この絵画展に添えられた副題は<16世紀ネーデルランドの至宝ーボスを超えてー>となっています。
ネーデルランドとは「低地の国々」を指す言葉で、現在のベルギーとネーデルランド(オランダ)およびルクセンブルクのの3国からなる地域と巨大辞書にありました。
また、この地域は「ベネルクス3国」ともいわれています。ベルギー . . . 本文を読む
昨日の続きです。
ここで、ブリューゲルが描いた「塔の階数」に眼を向けてみましょう。
この絵によれば7階までがほぼ完成していて、それより上の階層、即ちこの絵に見られる8階と9階は建設途中である事が解ります。
この「バベルの塔」は実は7階より上の階層は完成を見ることが無かったのです。
それは何故でしょうか?
主は、人々が町と塔の建設をすることを許さなかったと旧約聖書の記述にあります。
逆の言い方を . . . 本文を読む
所用があり上京しました。ついでに東京都美術館で行われている「バベルの塔」展を観てきました。
観に行った日が日曜だったので、行列の肩越しに少しだけ観覧するような有様。
ゆっくり美術鑑賞が出来るような雰囲気ではありませんでした。
どうせ行くなら平日の朝いちばんでなければだめですね。
そんなわけで、少しでも観てきた印象を忘れないようにとガイドブックを買い求めてきました。
次のものです。
そしてそ . . . 本文を読む
健康増進のためと思って長年休んでいた自転車乗りを再開してみました。
街中でスポーツ用自転車を乗るのは、交通の妨げにもなるし、自動車との混走では危険でもあります。
郊外の交通量の少ない道で走行してみました。
ただそこまで行くのに自転車を何らかの方法で運ばなければなりません。
コンパクトカーであるスイフトには自転車を分解しなければ積載は出来ません。
前後の車輪を外せばスイフトにも積めないことはないの . . . 本文を読む
その映画の題名は「あしたはどっちだ、 寺山修司」というものです。
予告編がありましたので紹介しましょう。
この映画の制作者は相原 英雄さんという人で、1954年生まれの方だそうです。
寺山修司にぞっこんほれ込んで、一度は寺山についての映画を作ってみたいと思っていたそうです。
寺山修司が持っていたエネルギーの秘密を、どのように描いたのかが気になります。
この映画の封切りは秋からとの事ですが、秋田 . . . 本文を読む
けさ、裏庭の畑をのぞいたら、キュウリの花が咲いて小さな実を付けていました。
苗は30センチにも満たない背丈なのですが、早くも花が咲いているのです。
キュウリの銘柄は「うどんこつよし」という苗です。
苗のタグには病気に強い台木を使用した接ぎ木苗とあります。
こんなに小さいうちから花を付けるなんて、強いだけではなく、速い事でもあります。
この「うどんこつよし」は「うどんこ速し」君でもあったのです . . . 本文を読む
先月の中旬ころより机にかじりついて勉強しております。
某通信制大学で学び始めて3年目なのですが、今の期間は通信指導課題の提出期限が迫っているのです。
それを提出し合格しなければ、学期末の単位認定試験を受けることが出来ないのです。
それに向けて勉強中で、4講座のうち三つまでは何とか提出したのです。
しかし、最後に残った外国語がさっぱりなんです。
なんでこれを選んでしまったのかと悔やんでも始まらな . . . 本文を読む
きょうは、6月1日、衣替えですね。
きょうの午前中は、秋田市から車で45分の距離にある船川まで、工事に行ってきました。
昔の職場の社長からステンレスの手摺の作図を頼まれ、ついでに現場施工もお願いされたのです。
自分の作図した施工図で物が出来上がり、そしてそれが現場と寸分違わないように出来上がるのは当たり前のことですが、やはり気持ちの良いものです。
さて午後3時半からは、予約していたクリニックに . . . 本文を読む