夕方より半月が出ていました。望遠鏡を持ち出して覗いてみました。ついでにカメラに収めてみました。望遠鏡の接眼レンズにコンデジのレンズを押し当てて撮ったのが上記の写真です。フルオートでのカメラ任せの写真です。なお天体望遠鏡の画像は上下・左右が反転しています。それは宇宙では上下や左右は意味をなさないからです。余談ですが、人間の眼球も像を結ぶときには倒立像なのですが、人間は脳でそれを正立像に直して知覚して . . . 本文を読む
豆苗をプランターに植えてから今日(4月30日)で17日目になります。前回の記事ではこんな様子でした。今の様子を観察しました。葉を見ると、なるほど豆苗が「エンドウ」であるのが判ります。茎の先端には触手のようなヒゲがあります。つる性の植物の特徴ですね。過去に種を土に直播したエンドウと比較すると、茎が細くてどことなく頼りない様子なのですが、うまく育ってくれるでしょうか。エンドウには「ツルあり種」と「ツル . . . 本文を読む
社会状況の変化により消えていった産業や業種があります。私が覚えているのは石炭産業の衰退や薪炭に関わる業種です。子供の頃には小学校でも暖房はは薪ストーブでした。家庭ではやはり薪や炭を使っていました。それらは昭和30年代以降、使われる機会は一部を除いてはありません。石炭や薪、炭が使われなくなったのは燃料が石油に代わったためです。このように社会と生活様式の変化により、ある産業がすたれていく事はあります。 . . . 本文を読む
大阪府の吉村知事が自粛要請したにもかかわらず、営業を続けているパチンコ店の事がニュースになっています。その店に列をなして通っているお客とはどんな人たちなのでしょうか。あることに執着してそれをなす人をマニアとかオタクとか言います。また、金銭の多寡など意に介せず何事かを行おうとする人を「〇〇バカ」などと言ったりします。パチンコ店に群がる人たちは、パチンコマニアなのでしょうか。パチンコオタクでしょうか。 . . . 本文を読む
この本は「名画」に描かれた世界史上での大きなトピックをとり上げたものです。いわば、名画を通して世界史を通観してみようという本なのです。全体は五章からなっています。以下に全章の目次を紹介します。ⅰ. 古代文明と地中海世界の形成Ⅱ. ヨーロッパ世界の形成とイスラム勢力の拡大Ⅲ. 近代ヨーロッパの夜明けと絶対主義Ⅳ. 国民主義の発展と国民国家の形成Ⅴ. 帝国主義の台頭このような構 . . . 本文を読む
いま手もとに『日本美術史の近代とその外部』という書籍があります。これは教科書として発行されたものです。この本の前書きで著者の稲賀繁美氏は次のように言っている。長くなるが引用しよう。『この教科書は、「日本」を画定することに疑問を呈し、「美術史」という枠組みをも解体しようとする試みである。さらに「近代」という時代定義も、同様に括弧に括り、問い直さねばならなくなる。めざすところは、知識の整理ではなく、そ . . . 本文を読む
皆さんは10万円を貰えたら、何に使いますか?わたくしがいま、欲しいと思っているのはノートPCです。DELLの12.5インチのノートPCとHPのデスクトップPCを使っているのですが、ノートPC の12.5インチの画面では、長時間の作業では眼への負担が大きいのです。ですから14インチぐらいで軽いPCを考えています。購入先はアマゾンなどの通販ではなく、市内にあるリアル店舗です。リアル店舗の事業者が秋田県 . . . 本文を読む
これまでの歴史では災害や戦争により社会生活に大きな停滞が生じたことはたびたび起こってきている。戦地になった地域では工業地帯が爆撃を受け生産設備が壊されてモノの生産が出来なくなった。また生産設備に被害が受けないまでも生産に携わる人員が確保できなく、物の生産に支障がきたしたことがあった。学校で習ったことを思いだしてみよう。「土地,資本,労働」という言葉がある。これを生産の3要素という。第一の「土地」は . . . 本文を読む
今ここに底に穴が開いている桶があるとします。当然のことに穴から水が漏れ出して、桶の中の水の量は、減ってきています。水が減ることへの対応策は2つあります。一つは穴を修理して水漏れを止めることです。もう一つは穴の修理を後回しにして、漏れ出る水量を上回る水を新たに桶に注ぎこみ水の減少を防ぐことです。後者の方策では、見た目は水が減っていない事になるので、有効な対処に見えます。しかし穴を修理しないまま、それ . . . 本文を読む
コロナショックの後にはどんな状況が待っているのでしょうか。風邪をひいた人が、その風邪で数日寝込んだとしても治れば元通りの生活が出来ます。元のように学校への通学や会社への通勤が出来るのです。しかし、インバウンド需要を当て込んだ業種では、旅館の廃業や免税店の休店に追い込まれました。また、この度の外出自粛は外食産業や夜の飲食店、ライブハウスなどには死活問題となっています。一二か月ぐらいの休業をしても、従 . . . 本文を読む