建物に開けられた四角な空間。
その向こうには、人の歩みが見える。
ほら、聞こえてくるだろう、人の確かな足音が。 . . . 本文を読む
この写真は、飲食店ビルの廊下を写したもの。
時刻は朝の6時ころ。
昨夜の喧騒と今夜の騒がしさとも無縁の時間。
誰一人、歩く人のいないビルの廊下。
廊下の奥の窓から差し込むわずかな陽光が今日の始まりを告げるのだ。
店の灯りはもちろんない。
だから、いらっしゃいと迎える女性(ひと)もいない静寂が支配するささやかな時間。
誰も知ろうとはしない時間がそこには、確かにあるのだ。
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わたくしはそんなに機会があるわけではありませんが、人物を対象に写真を撮ることがあります。
それは一つには光景の中に写り込んだ人物の場合があります。
例えば次ような写真です。
旧い木造の小学校の廊下を写したものです。奥に人物のシルエットが写っています。
この場合は光景の一部として、人物が存在しています。
また、次の写真も同じ類のものです。
スマホを片手にした人物が絵灯籠の中の美女を写真 . . . 本文を読む
ふと、表記の言葉について気になったので考えて見ることにした。
世間でよく言われる言葉としてその人が好きな対象に「愛○○」とつけていますね。
車に深い愛着を持ちそれを大事にしている人を「愛車家」と呼んだり、犬が大好きで深い愛情を注いでる人を「愛犬家」と言ったりしています。
また、妻を大事にして、どこに行くにも一緒の行動をする人を「愛妻家」などと呼んでいます。
それでは、愛人を大事にする人を「愛人 . . . 本文を読む
先日、東京に遊びに行った友人からお土産を頂きました。
これです。
紙製のカメラ型をしたおもちゃです。実際に写真はこれでは撮れません。
これには中央にレンズが付いています。このレンズが面白い。
ダイヤモンド風にカットされたレンズがはめ込まれています。
このレンズを通して光景を覗いて遊ぶわけです。
プリズムの働きで同一の物体が複数同時に見えます。
どんなふうに見えるのかをお目にかけます。
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今年の4月に車を買い替えました。それまで乗っていた軽ワゴン車の老朽度がひどくなったのでやむを得ず別の物に買い替えを余儀なくされたのです。
さて、その購入にあたっての販売店の対応についてです。
担当の営業マンは、私が中期高齢者である事、それにまだ車には当分乗り続けるだろうとの親切心からだとは思うのですが、安全サポート機能をオプションで付けることを勧めるのでした。
はやい話が年寄りが車を運転するのは少 . . . 本文を読む
きょうの記事は、ほんとは書かないでおこうかとも思ったのですが、どうしても伝えておきたい思いに駆られたので記事にすることにしました。
表題の画像の茅葺の民家は実際に、秋田県の北部のある集落にあります。
そこの場所はあえて、記事上には記載しません。
東日本大震災の翌年の6月頃に、一度この場所を訪ねています。
この集落はかっては住民が居住して生活を営んでいたところでした。
そこの住民はこの場所から . . . 本文を読む
倉本聰氏の「やすらぎの郷」の放送が終了して少し経ってしまいました。
毎回、放映を観ていたわけではないのですが、たまたま見た回で印象に残ったものがありました。
それはこのような内容っだたと記憶しています。
ある若い女性が仕事場を休んでいる事を知った施設入居者の年寄りたちが取った行動でした。
若い女性が休んでいるのが、不良グループからの性的暴力だと施設で働く数人の職員が知ったわけです。
それらの職 . . . 本文を読む
きょうはとても良い天気なので、午後から車を走らせ、写真を撮りに行きました。
行った先は、上小阿仁村の八木沢集落です。
表題の写真の手前には転作作物のソバが植えられており、その向こうでは稲刈りの真っ最中でした。
集落の人の助けを借りて稲刈りが行われている様子でした。
此処は住民が数戸しかない集落です。幹線の国道285号から萩形ダムへ通ずる道を川沿いにしばらく進み奥まった所に、その集落はあります。
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