6月19日の14時から北山にある"歴彩館"で「門跡寺院のひみつ-実相院門跡-」の講演会があり、それまでの間「京都府立植物園」に来ました。
Facebookに先日にアップしていますが、まだまだ書きたらない分の追加をして再アップさせて頂きます。
(それと、ブログには梅花藻の動画が添付出来ないのもあります。)
いつもは地下鉄の北山駅で下車するので北山
門から入りますが正門は賀茂川沿いにある南側が正門です。
車で来られる方はこちらの正門から入られます。
温室まで備えた植物園だけに一年中花々に包まれた"隠れた秘密の場所"でもあります。
風流とは無縁?の僕でさえ癒しを感じる大切な場所です。
この日は桔梗の花が咲き始め、紫陽花は満開でした。
これから見頃を迎える蓮の花も数輪咲いていて、これから夏本番を迎えるのを知らせてくれています。
水路に沿っては半夏生の葉が白く色付いています。
初夏を過ぎるとまた、元の緑色に戻るのが不思議ですね。
園内には上賀茂神社の境外末社の半木(なからぎ)神社が鎮座されています。
御由緒については駒札をご覧下さい。
いずれにせよ、植物園に神社がお祀りされている事が不思議であり、また、京都の奥深さを感じます。
珍しい梅花藻(バイガモ)です。
滋賀県の伏流水に咲く梅花藻はテレビで見た事はありますが、京都市内ではここだけにあるそうです。
これからの季節は蓮と朝顔とひまわりが主役になります。
日中は暑いですが、木陰のベンチにいると時折爽やかな風が吹き抜けて行きます。
財政難に苦しむ京都市は二条城や動物園の料金を値上げしていますが、植物園は200円でかなりリーズナブルな料金です。
7月8日〜10日
7月23日〜8月14日
の期間は早朝7時半から開園しています。
(朝顔展7月29日〜8月2日は7時開園)
早朝に周られるのも一考です。