ついに発売されました。「フルメタル・パニック!」シリーズ最新刊!
前巻の発売から2年ちょっとが経過して待ち焦がれてたので楽しみにしていました。来月発売される下巻で完結となります。
かなめやレナードの行おうとしている歴史改変に対して迷いのある宗介。このまま本来あるべき姿に世界を改変するべきか否か・・・。刻々と迫る歴史を是正するシステム「タルタロス」の完成。残された時間が少ない中、ミスリルの最後の戦いが始まる!
まぁ最終決戦が近いので、ほどんどコメディはありません。ミラ(第1巻の冒頭で宗介が助けて、レーバテインの開発を手伝った少女)の手紙の一部、クルーゾーのアニメDVD、テッサがミスリル最後の訓示でコケたのと、レイスが言った「もう1つの話」のところくらいか。・・・あれ、それでもそれなりにあるんだな(爆)
個人的には、やっぱクルーゾーの趣味が面白いですね、彼の意外な一面です(笑)
やっぱ『彼』は生きてるんだろうね、レイスの会話から推測するに、どう考えても『彼』が生きてるとしか思えない。だったら良いな!
今回「アマルガム」と「ミスリル」の成り立ちについてようやく判明したけど、元をたどれば同じ願いのもとに作れらた組織なんだな(まぁミスリルのほうは目的がほぼアマルガムに対抗する組織になってるけど)。
あとは、ラストの緊急展開用ブースター「XL-3」起動のところ、サックス中尉に対するアルの言葉が印象的でした。番外編にあるサックス中尉の兵器解説は結構好きだったのになぁ~。
「XL-3」も追加パーツとしてROBOT魂で出ないかな~。レーバテインが発売予定だし、出るだろうとは思うけど。
そして、最後に一言。
眼鏡取った常盤恭子が良い!
まぁそんなわけで、いよいよ宗介&アルが最終決戦の地、メリダ島へ!いよいよ最後の戦いであります!!