こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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「PURELY×CATION」 あらすじ・感想その13 アペンドライフ編(1月度)

2017年01月01日 15時53分27秒 | 美少女ゲーム

ピュアリケのアペンドライフ1月度分が配信されました!

衣装がお正月っぽくないですねぇ・・・w
今回のHシーン担当は舞ちゃんですが、これ以上ないっていくらい正月らしからぬ恰好でのHシーンでしたwwwww

PURELY×CATION アペンドライフ編(1月度) あらすじ
【夏木洸編】
元旦。洸の家に使ってないこたつ机があったため、それを主人公の部屋に置き、ぬくぬくと温まる主人公と洸。それだけじゃなく、洸の弟の一葉と妹の双葉も一緒に遊びに来て賑やかでした。
こたつを置いたら初詣に出かける予定でしたが、こたつの魔力に屈した洸は初詣に行くことを諦め、トランプで遊ぶことを提案。主人公がトランプを取りに席を立つを一葉や双葉からも用事を頼まれてしまうのでした。
ひとしきり遊ぶと一葉と双葉は寝てしまい、洸は2人に毛布をかけるためにこたつを出ます。どうやら彼女は自分のことではこたつは出られないけど、妹や弟のためなら出られるようでした。
その様子を見ていた主人公は、2人が羨ましくなったのと、洸はダメな子が好きなんじゃないかと思い、自分も寝たふりを実行。当然、洸にはバレていましたが、彼女はそんな甘えんぼな主人公にはキスをするのでした。
【三波舞編】
元旦。神社へお参りに来た人を狙って年始から店頭販売をする主人公と舞。その作戦は功を奏して商品は飛ぶように売れ、予定より早く売り切れました。その後、主人公の部屋でまったりテレビを観ていると、寒中水泳の様子をやっていて、それを見た舞が水泳やってみようと提案。2人は温水プールに行ってみることにします。
プールはガラガラだったため、2人で競争します。舞はフライングして勝ちましたが、代わりに何でも言うことを聞いてあげると良い、2人はキスをします。そして、主人公はキスした舞に興奮してエッチをしたいと言い出し、2人は隠れてエッチするのでした。
【綾瀬透華編】
正月早々、お互いの頬を万札で叩くという謎の遊びをした主人公と透華。他の子から「あけおめ」メールを貰っている主人公を見て嫉妬した透華は、今年はヤキモチ焼きを直さないとと目標を立てます。すると、主人公も透華に嫉妬させないくらい愛を叫ぶと宣言します。
その後、透華が作ったお節料理を食べ、透華に勧められてお酒を飲みます。しかし、お酒を飲んでムラムラした主人公に押し倒され、正月三が日ずっとエッチしてしまった透華は、主人公が学園を卒業するまでは絶対にお酒は飲ませないと心に誓うのでした。
【葵澄怜編】
初詣に行く主人公と澄怜。おみくじは大吉が出る予感がすると言っていたものの、結果は小吉に終わり若干落ち込んでいましたが、予言通り大吉だった澄怜に上があるということはまだ自分で出来る余地があると励まされ、少し元気が出ます。
その後、ショッピングモールに来た2人は1番安い福袋を買いますが、主人公は値段相応で澄怜はかなり豪華でした。澄怜は毎年こんな感じと言ったため、主人公は澄怜の運の良さに驚きますが・・・更に商店街の福引でも3等賞が当たり、澄怜は強運の持ち主だと確信。
主人公の持っていた福引券で澄怜が引いて当てた特選和牛の交換券。主人公は澄怜が当てたから澄怜のものだと言いますが、澄怜は福引券は主人公のものだったからこれも主人公のものだと返します。その後、2人で話し合った結果、澄怜の家に届けてもらってすき焼きにしようということになります。
澄怜は相変わらず特製和牛は主人公のものだと主張し、その理由に自分に運があっても福引券がないと意味がないからと答え、そして、自分が福引券で当たるのは主人公が喜んでくれるから嬉しい、こんな風に幸運が続けばずっと幸せでいられると言います。それを聞いた主人公は、最初は特選和牛を手土産に澄怜の両親に挨拶するつもりだったのが、今すぐにでも挨拶に行きたくなり、澄怜にお願いして、すぐ彼女の家に向かうのでした。

PURELY×CATION アペンドライフ編(1月度) 感想
誰も着物を着てくれないのね・・・。E-mote要らんから、衣装を増やしてほしいなぁ・・・。今回の冬服の衣装は舞ちゃんが良かったかな。水着もいいけど今は冬だよ!w
【夏木洸編】
ああああああ・・・お正月にこたつ入って洸先輩にみかんむいてもらって「あーん」してもらって、眠くなったら毛布かけてもらいたい。洸先輩はダメな子が好きというのなら、オレはダメ人間になる!!っていうダメ人間が増殖するに違いない(爆)
相変わらず、洸先輩はナチュラルにダメ人間を製造する人ですねぇ・・・。だが、それがいい!w いっぱい甘えたいですぞぉ!!(*´Д`*)b
【三波舞編】
まさかの正月に水着姿wwwww かなり意外な展開に驚きですが、Hシーンのパ○ズ○はアングル良いし、最後にフェ○もしてくれるので満足でした。出来るなら最初からフェ○してほしかったけど。選択肢は個人的には不要だったかな。自分は「お」が最初に付く方が好きなので。逆に付かないと萎えます(爆) あれだ、「お兄ちゃん」と「兄さん」の違いと同じ原理です(謎)
序盤に「みなみや」について気になる部分がありましたが、これは2月アペンドの伏線なのかな?アペンドだからそんな暗い話にはならないとは思いますけど・・・。
【綾瀬透華編】
ここにまた新たなエロゲ名言が誕生した。「母乳は飲んでも飲まれるな」!w
ぺしぺし攻撃されて喜んだり、他の子からあけおめされてる主人公を見て嫉妬したり、イジられ属性な透華先生がハンパなく可愛いw そして後半は立場が逆転。前半は甘え系、後半は母性を見せる・・・透華先生のこの両極端なところは相変わらず凄いですねw そして、母乳の選択肢は笑ったwww 透華先生の母乳を飲むためなら自分の子にすら譲らぬつもりでござるよw
ところで、おせち食べるときの透華先生の「クリ好きそうだもんね」と主人公の「皮を剥くのも楽しい」が違う意味に聞こえたエロい人は素直に挙手しなさい(爆)
っていうか、透華先生のアペンドってエッチに繋がる話ばかりですねw
【葵澄怜編】
シナリオ的には澄怜ちゃんのが1番良いんですよね、毎回。この子だけ別格のような気がするw 澄怜ちゃんにぎゅーって甘えられたりするの良いし、「わぎゅー」って言い方が可愛いし(舞ちゃんも言いそうな気はするがw)、何と言うか、とにかく“愛おしい”という表現が1番しっくりくるかなーって感じです。透華先生だったら「肉!」だろうしwww やっぱり自分、この子は娘みたいな感覚で見てるわw
ちなみに名前呼びのときは分からないけど、特殊ラブリーコールの「お兄ちゃん」だと福引のおじさんから兄妹に間違われます。個人的には「パパ」って呼ばれ(ry

今回は以上!

MVPは今回迷いますねぇ・・・甲乙付け難い。話の意外性なら舞ちゃんだけど、会話のインパクトで選ぶなら相変わらず面白い透華先生、シナリオの良さで澄怜ちゃん、日常まったり感の中で甘えられる洸先輩・・・皆良かったですわ~。まぁ今回は正月の恋人感がちゃんと出ていた澄怜ちゃんかな!

「PURELY×CATION」本編のあらすじ・感想はこちら↓
夏木洸編】【綾瀬透華編】【葵澄怜編】【三波舞編

「PURELY×CATION」アペンドライフのあらすじ・感想はこちら↓
5月度】【6月度(舞誕生日)】【7月度】【8月度】【9月度(澄怜誕生日)】【10月度】【11月度】【12月度(洸誕生日)

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この子は本当に・・・普段の様子からは想像できないくらいエロい子に育ちましたねぇ・・・w

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その4 久代姫夏編

2017年01月01日 00時16分32秒 | 美少女ゲーム

4人目は久代姫夏です~。

久代姫夏 キャラクター紹介
姫夏は3年生の先輩でA-ken部の部長。見た目はお子様ですが、頭が良くて観察眼があり、面倒見も良く年長者として皆をまとめています。
常に冷静な判断を下すことが出来るため、何かトラブルが発生しても彼女の助言で解決することも多く、頼りになる存在。一方で、演技するゆりのや太一の反応を見て楽しんだり、反応が素直なエミリアをイジったり、呼び方をころころ変えたり、イタズラ好きな一面があり、後輩達を困らせています。
博識な彼女ですが、恋愛に関しては疎く、自分の恋愛感もよく分かっていません。翠と同等かそれ以上に料理上手で家庭的な一面があります。
氷上家のお嬢様であるゆりのとは学園に入る前から知り合いだったり、色々な話に精通していたり、非常に謎多き女性ですが・・・。

久代姫夏 攻略情報
姫夏先輩と話す→姫夏先輩と話す→姫夏先輩を手伝う

久代姫夏編 あらすじ
リンが唐突にいなくなって数日。A-ken部総出でリンを捜索したものの1つも手掛かりが見つかりませんでした。リンが消える兆候を見逃した太一とゆりのは自分を責めますが、姫夏はそれを止めさせ、リンは生霊で元の身体に戻ったという説を話します。そして、リンがいなくなったことを受け入れて前向きに考えればその方がリンも喜ぶと言ったものの、そう簡単に割り切れるものではないため、各々考える時間を作るためにしばらくの間、映画撮影を中止するのでした。
諦めきれない太一は、リンがいなくなったことを受け入れろという姫夏の意見に同意せず、昼間の姫夏の様子を見て何か知っていることがあるんじゃないかと思い、その日の晩、姫夏の元を訪れ、知ってることを教えてほしいと聞き出します。すると、姫夏は1つだけ心当たりがあると言って、翌日太一を連れて霧ヶ峰の幽霊スポットを順次見て行きます。この島には「幽霊がよく出る島」という噂があり、それ以外にも人の意識が体からはみ出てしまうという噂もありました。以前姫夏がリンを生霊ではないかと言ったのもこの噂があったからでした。又、ノクリアタワーから放出させる電子・ゼロ電子には精神を実体化させるような性質を持っているため、幽体離脱もその影響という噂もあり、幽霊の噂もこれと関係あるのではないかというのが姫夏の推察でした。つまり、姫夏はゼロ電子の影響が強いところを見て周っていました。
1日島中を周ったものの手がかりがありませんでしたが、姫夏は最後に行きたいところがあると言って、ゼロ電子の影響が1番強い場所・・・ノクリアタワーへ向かいます。そこは本来手続きしなければ入れない場所でしたが、姫夏はあっさりと侵入を果たし、リンを捜索します。太一はますます姫夏の謎が深まっていきましたが、まずはリンの捜索を優先。しかし、リンを見つけることは出来なかったため、帰ろうとすると、職員がやってきたため、2人は慌てて隠れます。そのとき、姫夏が壁に触れた途端に雷が落ちたかのように激しく光り、彼女は尻もちをつきます。幸い、彼女に怪我はないようでした。ノクリアタワーを出て2人で帰る途中、姫夏にノクリアタワー以上にゼロ電子の影響が強い場所はない、それでもリンを捜すかと聞かれ、太一はこれ以上わがまま言うわけにはいかないと考えますが、答えを出す前に翠たちがやってきて、リンから手紙が届いたと聞き驚きます。その後、皆でリンの手紙を読み、彼女が姫夏の言った通り、元の身体に戻ったことを知って安堵し、前に進むことを決めたのでした。
いつかリンと再会したときのために映画を完成させようと意気込むA-ken部の部員たち。そんなある日、姫夏が頭を押さえてしゃがみこんだため、太一が心配して背中を支えようとすると、彼女の体重をまるで感じなかったため、驚きます。姫夏は太一に身体が軽かったことを口止めし、それ以降、太一を避けるようになります。それから数日後、姫夏は相変わらず太一を避けており、太一は気になってゆりのにも姫夏に避けられているか聞くと、ゆりのは普通に話していると答えます。ただ、最近は体調が悪そうなことが多く、ゆりのの話では、昔、大きな病気にかかったことがあって、今でも時々島の医療施設に通っているということでした。太一はその話を聞いて妙な胸騒ぎがするのでした。
その日の夜、ゆりのが2人を仲直りさせるため、エミリアと共謀し、エミリアが体調不良と嘘を吐き、姫夏との編集作業を取り止めます。姫夏はエミリアの代わりとして太一に編集作業を手伝ってもらうことにし、太一を部屋へ呼びます。編集作業は順調に進み、ここ数日2人の間にあった壁は自然となくなっており、以前のように話をすることができるようになっていたため、太一は安堵します。しかし、そのとき姫夏が再び頭痛を訴え、太一を部屋から追い出します。太一は部屋に戻る前にアイタブを姫夏の部屋に置いて行ったことに気付き、彼女の部屋に戻りますが、呼び掛けても返事がなかったため、何かあったのではないかと心配して姫夏の部屋に入りますが、そこには誰もいませんでした。体重が異常に軽く、あっという間に姿を消した姫夏。それはまるでリンのようで・・・。
翌日、太一は撮影が終わった後に姫夏に昨日のことを話します。自分のミスで太一に勘付かれてしまったため、姫夏は自分の秘密を隠すことを諦めて、口外しないことを条件に太一に話すことを決めます。数日後、姫夏が秘密を話すと約束した日。太一は彼女に連れられ、医療施設に入ります。そして、極一部の関係者しか入れない病室に通されると、そこには1台の医療ポッドがありました。姫夏はその近くまで来るとアイタブを操作し、一瞬で消えます。すると、医療ポッドの蓋が開き、中から姫夏そっくな女の子が姿を現し、太一は驚くのでした。
リンは生霊かもしれない・・・そう言った姫夏本人が生霊だった。その事実に太一は驚き、姫夏は笑います。姫夏は7年前まではその界隈では名の知れたピアニストでした。しかし、7年前に飛行機事故に遭い、ほとんど動けない不自由な身体になってしまいました。飛行機事故で子供ながら救助活動を手伝った彼女は、最後の最後で傾いた機体から穂織出されて重傷を負ってしまったのです。しかし、幸いというべきか、姫夏はピアニストとして既に有名で、救助活動の手伝いをしたため、英雄扱いされスポンサーが付き、治療の援助を申し出る人が大勢出てきました。その支援者の中に氷上財閥のトップである、ゆりのの父親がいました。そして、その治療というのが、霧ヶ峰全体の設備と環境を利用した特殊な治療活動でした。
以前姫夏が話した幽体離脱の話は噂ではなく真実でした。15年前、霧ヶ峰は1度金持ち向けに一般公開されたものの、すぐに中止になります。何故なら金持ちが住み始めてすぐに幽霊騒動が起こったから。それからは研究者だけが住むようになり、ゼロ電子と霊体化の関係とその可能性を感じつつも、研究はあまり進展しませんでした。自分から進んで霊体になるという物好きな被験者がいなかったのです。そこへ、姫夏の事故が起こり、ゆりのの父親は霧ヶ峰を特殊な医療施設として再利用することを思いつきます。ゼロ電子を利用しての「霊体化」は治療とは直接的な関係があるわけではなく、患者が心を塞ぎ込んでしまったりしないように、精神をリハビリさせる目的がありました。しかし、この技術はまだ確立されていなく、霊体化の治療を受けているのは姫夏だけでした。それが姫夏の秘密。けど、それだけではありませんでした。飛行機事故のとき、姫夏と一緒に救助活動をしていた少女がリンにソックリで、その少女の名前が楠乃葉海咲だったのです。彼女もまた救助活動の最後に重傷を負ったため、姫夏と並行して霊体化の実験が行われましたが、彼女は霊体化が上手くいかなかったため、実験は中止され治療だけ続けられました。幸い、海咲の怪我は姫夏ほど深刻ではなく、治療を済ませて両親のところへ帰っていきました。リンが現れたとき姫夏は海咲に何かあったのだと思い、調べてもらいましたが、彼女は特に病気も怪我もなく普通に生活しているようでした。姫夏は今まで大事なことを秘密にして太一にばかり心配させていたことを謝り、他の人にはこのことは秘密にしてほしいとお願いするのでした。
太一は姫夏のお願いが自分を拒絶しているような気がして納得がいきませんでした。姫夏はここ数年治療が停滞しているせいもありリハビリを止めて霊体化で今を楽しむという名目で本当にすべきことから逃げて恐れていると。研究にば莫大な金が必要となり、氷上財閥や他の支援者からの援助もいつまで続くかは分からない。何より、このままではA-ken部の皆もいつかは卒業して島を出て行ってしまうから彼女は独りぼっちになってしまうのではないか。そう考えた太一は、姫夏の怪我を治すために研究者になることを決意します。姫夏はそれを聞いて最初は反対したものの、太一が自分の意志を曲げようとしなかったため、説得を諦めます。姫夏の治療のため、霧ヶ峰で研究者になるという目標を立てた太一ですが、具体的にどうすればいいかまでは思いつきませんでした。そこで、担任の千田千璃に進路相談という形で相談を持ちかけます。すると、千璃は自分が推薦すれば何とかなるかもしれないけど、それでもかなり厳しいと忠告したものの、太一の決意を見て全力でサポートすることを約束するのでした。
一方、姫夏はノクリアタワーで他のゼロ電子に触れてからというもの、霊体化に不具合が発生していました。姫夏の介護人で研究メンバーの1人でもある千璃は、太一が相談してきたことを姫夏に報告しますが、姫夏は複雑でした。嬉しい気持ちがある反面、自分のせいで太一の人生を巻き込んでしまった引け目も感じており、太一にどう感謝したらいいか分かりませんでした。千璃はそれなら早く病気を治してしまえばいいと最近はやっていなかったリハビリを再開することを提案。姫夏は治療に専念するためにA-ken部の部長を退任することを決意し、ゆりのに引き継がせます。新部長となったゆりのは、姫夏が戻ってくるまで今まで撮影していた映画は中止し、違う映画を作ろうと提案します。今の映画は姫夏が中心になって作っていたものだから、完成したときに姫夏がいないのは寂しいからと。こうして、A-ken部の皆と映画撮影の再会を約束した姫夏でしたが・・・。
それから姫夏のリハビリが始まったものの、そう簡単に上手くいくわけでもなく、年月はどんどん過ぎていき、入院したまま学園を卒業することになり、1年後にはゆりのも卒業し家業の手伝いをすることになりました。ゆりのの跡は太一がA-ken部の部長になり、新入部員も入ってきましたが、姫夏は年に数回しか顔を出さなくなっていました。やがて、太一も学園を卒業し、努力が認められて千璃の助手として研究に携わることになりました。A-ken部は翠以外に知り合いもいなくなったため、顔を出すことはなくなりましたが、それでも部活が存続していくことが決まったときは嬉しく感じいました。そして、A-ken部初期メンバーがそれぞれの進路で忙しくなりあまり連絡を取り合わなくなった頃、姫夏は進展のないリハビリにめげそうになりながらも、ゆりの達が自分のために色々と撮影してくれた映像を見て、それを励みに頑張っていましたが、千璃が新しい治療法はないか調査するために担当者が替わると言われます。この治療を始めた頃からの付き合いだった千璃が担当ではなくなることに不安があった姫夏ですが、代わりの担当者の姿を見て驚きます。姫夏の新しい担当者は太一だったのです。
太一は姫夏のリハビリに付き添い、頑張って仕事を覚えていましたが、ある日千璃に言われて、姫夏はストレス発散のためにリハビリを休んで霊体で太一とデートをします。そのとき、太一は姫夏に好きだと告白。姫夏は太一はゆりのの事が好きだと思っていたため驚きますが、あれから3年の年月が経っており、太一も心変わりしていることを知り、私も好きだと返事を返します。こうして2人は恋人同士になりましたが・・・姫夏の病状は良くなるどころか悪化していました。姫夏が覚醒している時間がどんどん短くなって、意識不明だった頃に戻りつつあったのです。太一はそのことを千璃から聞かされ、動揺を隠しきれず、姫夏もそんな太一の態度と今の自分の状態を照らし合わせて、何となく察していました。そして、太一を不幸にしたくないから、もしも自分が目を覚まさなくなったら自分のことを忘れて他の子と恋をして幸せになってほしいと言います。太一は姫夏以外は好きにならないと言いますが、覚醒する時間がどんどん短くなっていった姫夏は、3ヶ月後には昏睡状態となり目を覚まさなくなり、これ以上状態を悪化させないため、コールドスリープされることになったのでした。
太一が研究者になってから10年後。新しい治療法のお蔭で姫夏の身体は回復しました。しかし、姫夏の意識は戻りませんでした。飛行機事故から20年が経過し、治療を支援する人も減っていき、姫夏を治療するための資金も頼れるのは氷上財閥だけとなっていました。太一は一刻も早く姫夏を目覚めるために研究に明け暮れますが、一向に成果が上げられず、ただ時間だけが過ぎ去っていました。そんなある時、千璃の別の研究の資料を目にして、それを読んだ太一はあることを思いつき、ある仮説を立てます。それは2人の霊体化の意識共有をさせることで、姫夏の霊体に呼びかけ目を覚まさせるというものでした。かつて姫夏と共に霊体化の被験者の1人だった海咲の協力を得て実験は成功。姫夏はリンに導かれて目を覚まします。そして、目を覚ました姫夏は、太一に感謝の言葉を伝え、「ただいま」と笑顔で言うのでした。
姫夏が意識を取り戻してから1ヶ月後。A-ken部同窓会で映画撮影が再開されることになり、2人は十数年ぶりに制服に身を包んで学園に向かっていました。その途中、2人は今までのことを振り返り、これからも一緒に歩いて行こうと約束するのでした。

久代姫夏編 感想
これまた予想外すぎる展開というか、まさか10年後まで続くとは思ってもみませんでした。姫夏編は全編通じて重い話でしたね。前半はリン捜索を続けて、中盤はリンのことを受け入れようやく前に進んだかと思えば姫夏先輩の秘密が判明して彼女の容態が悪化、後半は姫夏先輩の治療に半生を費やす太一の姿が描かれて、ほとんどイチャラブがナッシング。正直言って、ここまで重いものにする必要はあったのだろうか?と思ってしまいました。そういえば、姫夏編では海咲は転校してこないで、最後に姫夏先輩の治療のためにチラッと登場するだけでしたね。立ち絵すら出てこないけど。まぁ全体的に暗めな雰囲気だったけど、そのぶん、姫夏先輩が目覚めたときは良かったねぇと感動はしましたが、これも「ようやく重い話が終わる」という意味も含みでの感動だった気がする(爆) ぁ、それで思い出したわ、minoriの「12の月のイヴ」のラストがこんな感じのストーリーなんですよね。由紀ちゃんの治療のために主人公が半生を費やすって感じの。あれも重い話だったなぁ・・・。
姫夏先輩は共通ルートでは皆に料理を振舞ったり皆を陰でサポートしてたり普段の悪戯好きな性格からはイメージできない母性的な一面を見せてて良かったですが、個別ルートに入ってからはそういった部分があまりなくなって、特にリハビリを始めてからは甘えるような感じになりましたね。それはそれで良かったですが、話が重すぎて姫夏先輩が可愛いと思うことはなかったなぁ・・・。そういう目では見られなかったです。
Hシーンは4回。貧乳ロリっ子なので興味はなかったですが、歯磨きエッチはエミィの腋おにぎりに続いて斬新なHシーンだなと思いましたw 姫夏先輩の歯を磨いて興奮するとかどこの変態さんですかwwwww ぁぁ、エミィの腋おにぎりでも興奮してたし、太一は出演するゲームを間違えれば超ド変態になれたかもしれませんね(爆)
一般シーンだとやっぱり姫夏先輩が目覚めるところかなー。リンが導いて目覚めるという演出は良かったです。出来れば、A-ken部の同窓会のエピソードをちゃんと見せてほしかったかな~っていう気はしますね。皆の10年後の姿を見てみたかったですw
ところで、千璃先生は攻略できないのですか?w このルート、後半は千璃先生の出番がすごく多くて、やっぱり良いなぁと思ったので、是非ともHシーンが見たいですw 姫夏先輩が島にきてから20年、外見が変わらない謎も解きたいですしwwwww 千璃先生は可愛いですよね~(*´Д`*)

さてさて、お次で最後になります、楠乃葉海咲です~。

「初恋サンカイメ」のあらすじ・感想はこちら↓
氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

「初恋サンカイメ」の公式サイトはこちらから↓
http://windmill.suki.jp/product/sankaime/】 

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新年のご挨拶(2017年)

2017年01月01日 00時11分17秒 | 雑談

あけましておめでとうございます。2017年になりましたね。

昨年は1日1回ブログを更新するという目標を達成することが出来ました。多分これで3~4年は連続で達成しているのではないかと思います。

今年も1日1回ブログを更新することを目標に頑張っていきたいと思います!

2017年もエロゲライフを満喫しますよ!(*'∇')b

最後に、これを見た皆さんの運気が上がるよう、もえみん様の書初めを・・・w

決して読んではいけないwww

それでは、今年も宜しくお願いします!!

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