こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「HarmonEy」 マスターアップ

2018年02月03日 12時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年2月23日発売はちみつそふとデビュー作「HarmonEy」がマスターアップしたようですね(*'∇')

マスターアップおめでとうございます~!

まだ体験版をプレイしていませんが、2月はこれが1番の期待作かな~と思っております。そろそろプレイしとこうかなw

ともあれ、「HarmonEy」の発売が楽しみです!

「HarmonEy」の公式サイトはこちらから↓ 

HarmonEy 応援バナー

結局、2月はフルプライスのエロゲは買わないことになりそう?w

コメント (2)

「添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~」 あらすじ・感想その1 花塚藍果編

2018年02月03日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年1月発売タイトル第3弾は、戯画の「添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~」でした(*'∇')

ヒロイン的には1月発売の中では1番期待していたタイトルです。本当は2番目にやろうと思ってたんですけど、運送屋さんの違いで、2時間ほど遅れて届いたので、3番目になってしまいました。

添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~ 概要
2年生に進級してから変な夢を見るようになって寝不足から授業中も居眠りするようになった主人公・小鳥谷航平が学園の屋上にある温室で不登校のクラスメイトの熊倉夜明と出会い、お昼寝同盟を結成して一緒に昼寝をするようになるというお話。
航平たちの通う来巣学園は、円形の校舎が特徴的で、校舎の屋上にある大きな温室が鳥籠に似ていることから“鳥籠学園”とも呼ばれている。温室はちょっとした植物園のようになっていて、色んな植物が植えてある。しかし、園芸部が部員不足で休部になってからは手入れがされておらず、温室の中は雑草が生い茂る見るも無残な光景となってしまっている。
この作品のコンセプトは、甘えんぼなヒロインや甘やかしてくれるヒロインと一緒に眠り、のんびりとしたイチャラブ学園生活を送るというもの。特徴としてはクリア後にヒロインの添い寝モードが追加されます。このモードの時はバイノーラル音声のためイヤホン必須です。

添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~ キャラクター紹介(ヒロインに関しては簡易的に紹介)
小鳥谷航平
本作の主人公。2年生に進級してからというもの、空から真っ逆さまに落ち、どこまで行ってもどこにも辿り着けず、目が覚めてしまう夢を頻繁に見るようになったため、規則正しく眠れなくなったせいで慢性的な寝不足になってしまっているのが悩み。
“tomone”というアーティストの大ファン。

熊倉夜明

航平のクラスメイトで廃部寸前の園芸部部長。しかし、2年生になってから一度も出席していないため、航平はどんな子か知らなかった。まったく姿を見せないことからクラスでは“SSレア女子”と呼ばれている。

片桐つばめ

来巣学園の元生徒会長。周囲より大人びてて包容力があり、大和撫子な雰囲気を持ち、カリスマ性がある。

千雪灯子

航平のクラスメイト。美術部に所属。明るい性格で友達も多い。航平ともよく教室で話をしており、航平のことを「こう君」と呼んでいる。

花塚藍果

航平の従妹。この春から航平と同じ学園に進学したのを機に小鳥谷家で下宿している。航平の妹の凛空とは仲が良く、いつも彼女の家事の手伝いをしている。

小鳥谷凛空

航平の妹。クールな性格で一見冷たそうに見えるが、しっかり者で面倒見が良い。真面目だからか誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、兄に対しても丁寧な口調をしている。しかし、兄には大変手厳しい。最近、手芸に没頭している母親に代わって家事を取り仕切っている。
学園では水泳部に入部する。入部の理由は水泳部のエースであるつばめに憧れているから。そのため、つばめがいると緊張して普段はしないミスを繰り返してしまう。

小鳥谷美沙(経ち絵なし)
航平と凛空の母親。夫の単身赴任をきっかけにそれまで趣味の範疇だった手芸に没頭し始めて、今ではネット販売で自分の作品を販売するに至っている。凛空や藍果の話では「お店に売っていてもおかしくなレベル」とのこと。
夫とは今でもラブラブらしく、時々夫のところへ行ってデートしているらしい。

舟生紫子

来巣学園の新生徒会長。小柄な身体でツインテールが特徴。その見た目と舌足らずな口調も相成って、熱狂的なファンが多く、彼女が檀上に上がるとまるでライブ会場のように盛り上がる。
ゆるい姉とは違い非常に真面目な性格でかなりの堅物。最近、遅刻者が多くなっていることから、所信表明で任期中に遅刻廃絶することを誓う。非常に堅物だが、きちんと筋を通せば理解してくれるため、性格は悪い子ではない。
姉からは“ゆかりん”、ファンからは“ふにゅ~たん”と呼ばれ愛されているが、本人はそう呼ばれることを嫌がっている。

舟生菜々子

来巣学園の保健室の先生。紫子の姉でもある。堅物な妹とは違い非常にゆるい性格。サボリには寛容で、サボリに来た生徒を受け入れ、ベッドに寝かせている。その為、2年生に進級してから酷い眠気に襲われるようになった航平はすっかり保健室の常連になってしまった。
来巣学園のOGであり、元美術部員でもあることから、幽霊顧問の代わりに美術部の絵を見てあげたりしてる。そのため、灯子とは親しい間柄。妹の紫子のことを可愛がってるが、妹からは嫌がられている(だがそれが良いらしいw)。

熊倉朝音

夜明の姉。妹にはとことん甘いシスコンお姉ちゃんで、夜明も姉に対してべったりである。
かつて来巣学園の軽音部に所属していたが、現在は海外の音楽学校へ留学し、日本でも「tomone」という名義でアーティスト活動をしている。

添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~ 共通ルート あらすじ
【プロローグ】
青空の中、落下する夢を見ていた航平は、どこに落ちたか分からないまま、頭の後ろから引っ張り上げられる感じがして目を覚まします。目を開けるとそこは学園の屋上にある温室で、航平はイヤホンで音楽を聴きながら眠っていたようでした。片方外れたイヤホンをたぐり「tomone」という最近気に入っているアーティストの曲をずっと再生し続けている音楽プレイヤーを引き寄せ、ぼんやり音楽を聴いていると、腕に何か温かいものが触れたためそっちの方へ顔を向けると、そこには女の子が航平に寄り添って寝ていました。航平は何が何だか訳が分からず、何故こうなったのか今朝からの経緯を思い出しますが・・・。
【第1話:鳥籠温室】
その日の朝、妹の凛空に起こされた航平は、遅刻するかもと心配する花塚藍果に大丈夫と言って安心させると、凛空と藍果は先に学園へ向かいます。航平は凛空から家を出る前に母親を起こすよう頼まれたため、母親の美沙に声をかけてから登校します。
航平は2年生に進級してからというもの変な夢を見るようになっていました。空から真っ逆さまに落ちていき、いつまで経ってもどこにも辿り着けないまま目が覚める夢。そのせいで頻繁に夜中に飛び起きて、規則正しく眠れなくなってしまい、いつも寝坊するようになっていました。学園に着き授業を受けたものの、授業中に寝てしまった航平は、クラスメイトの千雪灯子に起こされます。灯子に最近授業中に寝ている理由を聞かれた航平は、最近眠れないと答えると、灯子にエロサイトでも見ているのかと言われたため、エロサイトなんて見ていないと強く否定すると、クラスメイトたちから冷ややかな目で見られ、挙句に授業中だったことから、先生に後で職員室に来るようにと注意されてしまうのでした。
職員室で最近寝てばかりで成績が落ちていることを注意された航平は、睡眠不足を解消できる方法があるなら教えてほしいと思いつつ、再び眠くなってきたため、どこか落ち着いて眠れる場所を探していると、屋上温室に辿り着きます。そこで航平は昼食を食べることなく、芝生の上で寝っころがって眠ってしまいますが、目を覚ますと隣に女の子が寝ていたのでした。
経緯を思い出した航平が隣で気持ちよさそうに寝ている女の子の対処をどうしようか困っていると、女の子は目を覚まして起きて正座します。女の子から「誰?」と聞かれた航平が自己紹介をすると、女の子も「熊倉夜明」と自己紹介をします。航平は聞き覚えるある名前だと思い、少し考えると、“熊倉夜明”は自分のクラスの不登校の女子生徒の名前で、クラスメイト達から“SSレア女子”と呼ばれている子だということを思い出します。
夜明は園芸部の部長で普段鍵がかかってるはずの温室が開いていたのも彼女が開けたからでしたが、夜明は鍵を失くしたようだったため、一緒に探してあげることにします。何故か鍵は木の上にあり、夜明は気をよじ登って鍵を取りますが、バランスを崩して航平の上に落ち、彼女を受け止めた航平は下敷きになってしまいます。夜明の下敷きになり、彼女のパンツに顔を埋めていると、そこへ片桐つばめがやってきて、つばめの姿を見ると夜明がようやくどいてくれたため、起き上がります。航平は元生徒会長がここに来たことに驚きますが、よくよく見ると何故かメイド服を着ていたため二重に驚くのでした。
【第2話:家族会議】
夜明から強制的に“お昼寝同盟”を結成された航平は、昼休みが終わったため急いで教室へと戻り、どうにか午後の授業を乗り切ります。放課後、日直で少し帰りが遅くなった藍果と2人で帰りますが、家に帰ると凛空が腕を組んで待ち構えており、航平だけリビングに残されて説教を受けます。その内容がエッチな本があったからというものだったため、データ派の航平は身に覚えがなく戸惑っていると、こっそり説教を覗いていた藍果が何か言いたそうな顔をしていたため、このエッチな本が藍果の物だと察し、咄嗟に自分の物ということにして凛空に土下座して謝ります。すると、凛空は航平に藍果への接触を禁止し、夜になるまで説教が続けられます。
凛空にこってり絞られた後、ようやく自分の部屋に戻ってきた航平は疲れて寝ようとしますが、そこへ藍果が入ってきて、何か言いたそうにしていました。一旦藍果を落ち着かせ改めて話をしようとしたところ、凛空が乱入し「見られたら妊娠する」と言って藍果を強制的に連れ出してしまい、結局藍果の話を聞くことは出来ませんでした。
翌日の昼休み、夜明からいつでも温室にお昼寝に来ていいと言われていたため、屋上へ向かったものの、この日は屋上温室が閉じられていたため、中庭で寝ることにした航平。そして、中庭に行くとベンチで藍果が1人でお昼寝していたため彼女を支えるように隣に座ります。しばらくすると藍果が目を覚まして、隣に航平がいることに驚きます。一旦落ち着いた後、昨日の件であの本は自分の物だったと言い、航平に庇ってくれたことへのお礼を言います。航平は藍果が少女漫画が好きだと勘違いし、電子書籍にすれば凛空にも見られずに済むと勧め、電子書籍の買い方を教えることになりました。こうして藍果と話をした航平は、彼女との距離が少し縮まって昔に戻ったことを喜ぶのでした。
【第3話:メイドのマーメイド】
始業式の放課後、屋上温室で昼寝をしていると、何故かメイド服姿のつばめに膝枕されていて、隣では同じくつばめに膝枕された夜明も眠っていました。その後もつばめに膝枕されたまま眠ってましたが、ふと目を覚ますと隣に夜明はいなくなっており、しばらく1人でつばめの膝枕を堪能していました。すると、夜明が割り込んでつばめに甘えはじめたため、航平は邪魔をしたら悪いと思い帰ろうとします。しかし、夜明に寂しそうな顔をされたため、結局彼女が寝付くまで温室に残ることになったのでした。
2人に付き合っている間に夜になってしまい、夜明が寝付いたところで帰ることにした航平。夜明が教室に来ない理由やつばめとの関係、そして、つばめがメイド服を着ている理由など気になることが多かったものの、彼女達の方から無闇に突っ込んだら傷付けるかもと思い、彼女達から話してくれるのを待つことにしますが・・・。
翌朝、水泳部の朝練に行った凛空の代わりに藍果に起こされた航平は、彼女と一緒に学園に登校しますが、学園に着いて藍果と別れた後、つばめが現生徒会長の舟生紫子の代わりにポスター貼りを1人でしているのを発見したため、手伝うことにします。ポスター貼りが終わった後、屋上温室で休憩しますが、人の世話をするのが好きという彼女に対し、また何かあったら手伝うと言うと、つばめから何かあった時に教室まで来てもらうのは心苦しいからと言われ、連絡先を交換することになりました。その後、教室に戻るとき、つばめと紫子が話しているのを見て、紫子がつばめに頭を下げつつも笑顔を見せていたことから、つばめはああいう笑顔を見たくて手伝いをしているのかもと思ったのでした。
【第4話:保健室の眠り姫】
居眠りに厳しい授業のときは保健室へ避難するようになっていた航平は、つばめからこの日は夜明が来ないことを事前に教えてもらっていたため、屋上温室は使えないと思い、いつものように保健室に避難しますが、そこには同じように避難してきた灯子がいて、他のベッドも埋まっていると教えられます。他の寝床を探すため保健室を出ようとすると、灯子から呼び止められ、一緒に寝ようと言われます。航平はまたからかわれると思いつつも、眠気には勝てなかったことから、灯子と一緒のベッドで寝ることにしますが、すぐに寝てしまった灯子の横で、灯子が女の子であることを意識してしまった航平はなかなか眠りにつくことが出来ませんでした。
とはいえ、緊張も眠気には勝てなかったのか、いつの間にか眠っていた航平は、またも空から真っ逆さまに落ちる夢を見て目を覚ましますが、隣で眠っていたはずの灯子の姿は既になく、保健室には養護教諭である舟生菜々子だけがいました。航平はいつも見る夢の内容について菜々子に相談してみたものの、菜々子もストレスかもとありきたりな回答しか出来なかったため、根本的な解決には至りませんでした。そろそろ昼休みが終わるため、航平は教室に戻ろうとしますが、菜々子から頬に“お手紙”が顔に書かれてると言われ、何のことか分からず鏡を見ると、航平の頬には「お昼寝楽しかったね♪」と灯子からのメッセージが書かれていたのでした。
教室に戻った後、寝ているときの写真を灯子に見せられ、放課後付き合ってと言われた航平は写真をバラまかれたくないため逆らうことが出来ず、放課後は彼女がいる美術室へと向かいます。美術室に入ると、美術部員たちな泣きついてきたため驚き、灯子に事情を聞くと、これからデッサンのモデルになってもらうと言われます。長い時間モデルをした後、部活の時間も終わり、他の美術部員は帰りましたが、灯子だけは残って絵を描き続けていました。そこへ菜々子がやってきて、菜々子が学園のOGで元美術部員であることを聞いて航平は驚きます。その後、菜々子が資料を見せると言ったため、とりあえず付いて行くことにした航平ですが、その資料が“ヌードデッサン資料集”と呼ばれる、ただのエロ本やエロDVDだったため、航平は興奮を抑えきれず大喜びするのでした。
翌日も灯子のデッサンのモデルを引き受けた航平。この日は美術部は休みだったため、灯子と2人きりでしたが、航平は彼女の真剣は表情に見惚れつつも、いつもの眠気に襲われ眠ってしまいます。ふと目を覚ますと、外から紫子と菜々子の声がして、2人が美術部に入ってきますが、紫子が菜々子が隠し持っている“資料集”の没収をしようとしていたため、航平と灯子は協力して紫子の侵入を阻止、何とか“資料集”を守りきることに成功するのでした。
【第5話:お昼寝同盟集会】
夜明の発案で休日に“お昼寝同盟”の集いをすることになった航平。つまりは街を歩いて回って夜ぐっすり眠れるようにしようという企画でした。何故かつばめがメイド服で見守っている中、デートのような時間を過ごしていましたが、開始して30分で2人とも眠気が来てしまい、近くの公園で休むことになりました。
公園のベンチに着くと、夜明は航平の膝枕で眠ってしまったため、航平は彼女の寝顔を眺めていると、つばめが声をかけてきます。つばめが休日を潰してまで夜明のことを気にかけていたことから、先輩は夜明のことが好きなんですねと言ってみると、つばめは好きは好きだけど償いようなものと予想とは違う反応をみせます。つばめは夜明のことについて何か知っているようでしたが、自分では彼女の力にはなれない、あなたがこうやって夜明ちゃんと一緒に居てくれると嬉しい、あなたと一緒だとすごく気持ちよさそうに眠るからと寂しそうに言うのでした。
【第6話:ゴールデン勉強会】
ある日、夜明に用があって温室に来た航平は、そこで夜明に似ているような似ていないような不思議な雰囲気の女の子と出会います。女の子はここで私と会ったことは誰にも言わないでほしいとだけ航平に言い残し去って行きます。謎の少女が去った後、夜明が来たため、居眠り組が自分だけしかいないのは心細いので教室に来ないかと誘ってみると、夜明は拒絶反応を見せます。少し踏み込みすぎたかと思った航平は軌道修正して先ずは勉強会をしようと提案。しかし、夜明に航平の成績について聞かれると、最近居眠りばかりで成績が落ちていることを思い出し、勉強会も失敗かと思っていたところへ、救世主のつばめがやってきます。航平はつばめに勉強を教えてほしいとお願いし、つばめも快諾。2人で勉強会をしようと話してると、仲間外れにするのを嫌がった夜明も勉強会に参加すると言い出し、航平は見事に夜明を釣り上げる事に成功したのでした。
ゴールデンウィーク初日。この日は航平の家で勉強会が開かれ、お昼寝同盟の3人以外に灯子、藍果、凛空の4人も参加しました。そして、夜明に対しても普通に接する灯子のおかげで夜明も馴染み、2人は友達のような関係になり、航平とつばめの勉強会の目的だった“クラスに友達を作って教室に行きやすくする”作戦は成功。その後、灯子の提案で温水プールに皆で行くことになったのでした。
【第7話:プール日和!】
勉強会の翌日。温水プールへやってきた航平達。夜明は水着に着替えるなりすぐに寝てしまいましたが、それでも全員プールを満喫し、帰る時間となりました。夜明は今回のお昼寝同盟の活動には満足し、灯子は夜明に温室のことを聞くと、いつでも来ても良いと答え、藍果や凛空も興味を示したため、2人も誘ってお昼寝同盟が一気に倍に増えたのでした。
【第8話:お昼寝サロンのゆくえ】
お昼寝同盟のメンバーが増え、その中でも灯子は頻繁に温室に来るようになっていました。温室もいつの間にか「サロン」に昇格し、この日も皆でお昼寝していましたが、藍果と凛空の2人が来てなかったため、放課後一緒に帰るときに聞いてみると、どうやら先輩達に遠慮しているようでした。そこで航平はつばめが2人が来るのを楽しみにしていると言うと、2人とも嬉しくなり弁当を作って行こうと話し合い、翌日弁当を持って温室にやってきます。
お昼寝同盟の皆で2人が作ってきたお弁当を食べていると、話は次第に将来何になりたいかという話になり、航平は自分にはなりたいものが特に決まっていないことに気付き、最近よく見る夢も将来への不安から来ているのかも?と思うのでした。
昼食を食べ終わる頃、生徒会長の紫子が突然乱入してきます。そして、ここがさぼる生徒のたまり場になっていると言い、温室を不正使用しているのは許せないから、近いうちに閉鎖すると言い出します。航平たちは反論したものの紫子は聞く耳持たず立ち去ってしまいます。夜明は紫子の言ってることは本当のことだからと既に諦めムードで、藍果たちも気まずくなって温室から出て行ってしまいます。つばめはこうなってしまったのは自分のせいだと言って、航平にそのことについて話がしたいから、放課後に中庭に来て欲しいとお願いします。
放課後、中庭に行きつばめに会うと、つばめは早速事情を話します。紫子が温室に来たのは、つばめが温室のことについて相談したからでした。つばめは今まで温室ではずっと夜明と2人きりだったため、いつか夜明が飽きて温室を出て行く日が来るかもしれないと希望を持っていました。しかし、航平が来て、灯子たちが夜明と仲良くなって、温室が皆の憩いの場になっていきました。つばめも最初の内は夜明の笑顔が見られるのは嬉しいと感じていましたが、こんなに恵まれてしまったら、夜明はますます温室から出られなくなってしまいそうで、だんだん怖くなってしまったのです。つばめはただ自分のしたことが正しかったのか、それを現生徒会長である紫子に判断してほしかっただけでしたが、紫子はつばめの悩みなど気付かずに、公共の場であるはずの温室が特定の生徒のさぼり場になっているのは許せないと怒りだしてしまったのでした。
事情を一通り話した後、つばめは航平に夜明を教室に連れ出してほしいとお願いします。温室がなくなったら夜明の居場所がなくなる、そうなる前に新しい居場所を作ってあげてほしいと。つばめはそう言って頭を下げ去って行きます。つばめに夜明のことを頼まれた航平ですが、元々夜明を少しずつ慣れさせて教室に連れていくつもりだったため、温室がなくなるからと言ってただ夜明を教室に連れて行くだけでは逆効果だと思い、他に夜明の居場所を作る方法を考えますが、いい案が思い浮かばず、気分転換をするために温室に向かうと、そこには夜明がいました。
ここがなくなるのは寂しいと呟く夜明に対し、「教室に来なよ」とは言えず、航平もここを失くしたくないと同意します。そう思った航平は、以前美術室に保管されている“資料集(という名のエロ本)”の件で、灯子たちと一緒に紫子を退けた時のことを思い出し、何か理由を作れば紫子はもう関わってこないのではないかと考え、紫子が「温室を不正使用している」と言っていたことを思い出し、それなら「正当な理由」を作れば良いのではないかと考えます。そこで元生徒会長であるつばめに相談してみることにします。
紫子への説得には。先ず温室を使用しているとされている“園芸部”の活動について明確にする必要がありました。ただし、現在の部員は夜明1人のみ。これでは活動不可能なため、規定の部員数である5人を満たす必要があるということでした。現在“園芸部”は休部状態であるため、部員数を規定の人数まで増やし、活動を再開して温室を使う理由を作ること・・・それが紫子を納得させ正当に温室を使うための唯一の道でした。航平は自分が部員になることにし、他に灯子たちにも頼んでみることにし、顧問の先生も探すことにします。灯子とつばめはすぐにOKし、顧問も菜々子先生にお願いしたところ、ほったらかしで良いならという理由でOKを貰い、あとは部員を1人見つければ園芸部が復活するところまで漕ぎ着けました。その日の夜、温室のことが気になっていた藍果から温室はどうなるのか聞かれたため、園芸部の活動再開について説明すると、まだ部活が決まっていなかった藍果が入部を希望します。こうして、園芸部再開の目途は立ち、あとは紫子を説得だけとなったのでした。
【第9話:秘密の花園】
休日。お昼寝同盟の集い改め園芸部のメンバー(元お昼寝同盟の凛空も同席)が航平の家に集まり、今後の園芸部の活動について話し合いました。つばめからの案である校内緑化活動、温室の清掃・管理等の部の基本活動に加え、全校生徒にも温室を開放することも必要だから、1人で過ごしたいという藍果と皆で過ごしたいという凛空の案を合わせて、1人で過ごすスペースと皆で過ごすスペースを切り分けて作る案が出ました。大体の案がまとまったところで、今度は副部長を決めることになり、副部長は航平が選ばれます。今までならそういう仕事は面倒だと思っていた航平ですが、つばめの影響なのか、皆の役に立てることが嬉しく思い、副部長を引き受けます。そして、週明けの月曜日。航平はいよいよ紫子との直接対決の時を迎えます。紫子に書類を見せると、書面上は問題ないが、今まで出来なかったことが今更出来るはずもないと許可をくれませんでした。航平たちはそれは横暴すぎると抗議しますが、紫子が聞く耳を持たずだんだん雰囲気が悪くなっていきました。そこへ、つばめが遅れてやってきて、紫子と対峙します。
紫子はつばめには関係ない話だと突っぱねようとしますが、つばめが自分も部員の1人だと言うと、部員につばめの名前があるのを見落としていた紫子は驚きます。そして、つばめに何故不良に肩入れするのか聞きますが、つばめは“お友達だから”と答えます。つばめは、今まで不正に使っていたのは良くなかったかもしれない、けど、みんな更生したいと思っている、せめてそれを証明するために1ヶ月だけ待ってほしいと説得します。それでも紫子は1ヶ月は長い、今すぐにでも温室は閉鎖すると反論しますが、つばめに温室の管理は生徒会がやるのかと聞くと言葉に詰まり言い返せなくなってしまいます。つばめに圧倒された紫子は、“温室の管理については後で検討する”と逃げようとしますが、それをつばめが許さず、それなら私達に任せてほしい、もし上手くいかなかったら私が責任を取ると畳みかけます。そして、つばめに乗じて夜明たちも責任を取ると言い出し紫子に詰め寄ると、流石の紫子も根負けして、園芸部の活動を認め、1ヶ月、部活動や普段の学校での生活態度を見て、ちゃんと出来なかった場合はそれなりの処分を下すということで決着が付きます。こうして、ひとまず皆の憩いの場である温室は守られたのでした。
それから園芸部のメンバーは、早朝や昼休み、放課後に集まって温室の手入れを始めます。普段の授業も真面目に受けなければならないため、航平は眠気との戦いが続きますが、規則正しい生活をするようになったおかげか、最近は落ちる夢を見なくなり、寝不足からも解放されました。
園芸部の活動を再開してしばらく経ったある日、花を自費で買っていることを知った凛空から部費を申請してみれば良いのではと言われ、つばめの助言で美化委員会に協力してもらい、部費の予算申請書を作成します。そして、予算申請の提出期限日の昼休みにようやく申請書は完成。あとはそれをコピーして控えを作って提出するだけでしたが、昼休みは職員室のコピー機は混んでいるため、航平はコンビニまで走って書類をコピーします。しかし、次の休み時間、航平は申請書の原本をコンビニに置いてきてしまったことに気付き焦ります。取りに行ったら次の授業は間に合わず、かといって放課後はすぐに書類を提出しないと間に合わない、どうするか迷っていると、連絡を受けた夜明が航平の代わりに原本を取りに行ってくれていたようで、教室まで書類を持ってきます。夜明は航平に書類を渡すとこっそり教室を出て行こうとしますが、クラスメイト達から歓迎されたことで、2年生になって初めて自分の席に着席して授業を受けたのでした。
クラスメイト達に温かく迎え入れらてた夜明は、それから毎日教室に来るようになり、最初は夜明が教室にいるのが新鮮な感じがしたのも、次第に日常に変わっていきます。そして、園芸部再開から1ヶ月が経ち、いよいよ紫子の審査の日がやってきます。活動報告書のチェックは問題なく、後は温室の管理状況がどうなっているかだけでした。そして、夜明と一緒に紫子を温室まで案内すると、温室の中を見た紫子は驚きます。つい1ヶ月前まで雑草が生い茂りほとんどの花が枯れていた温室の中で、たくさんの花が咲き乱れていたからです。生まれ変わった温室を見て、流石の紫子も感動し、素晴らしい美化活動をありがとうと感謝の言葉まで付け加えて、園芸部の活動を正式に認めます。こうして、園芸部は復活したのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は花塚藍果ちゃんでした(*'∇')

藍果ちゃんマジ天使(*´Д`*)b

花塚藍果 キャラクター紹介
航平の従妹。この春から航平と同じ学園に進学したのを機に小鳥谷家で下宿している。航平の妹の凛空とは仲が良く、いつも彼女の家事の手伝いをしている。凛空ほどではないが料理は上手。尚、ジャンクフードが大好きだが、周囲から優等生だと思われているせいもあってか、普段は遠慮して食べないようにしている。
大人しく気弱だが素直な良い子で、航平のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕ってくれている。しかし、航平が「藍果の良いお兄さん」になろうと少し距離を置いてしまったことで、彼女も遠慮してしまっている。
実は隠れオタクであり、特に「ブルームガール」という魔法少女アニメのコアなファンとしてネット界隈では有名人である。又、趣味の絡みで絵を描くのが上手い。自分のオタク趣味については周囲には隠していたが・・・。

花塚藍果 攻略情報
中庭→中庭→僕がうっかりしてて、ごめんね→何かあったら、お手伝いお願いしますね→いいよ、脱ごうか?→お願いします→プールに入りたい→藍果ちゃん、綺麗になったね→藍果ちゃんと

花塚藍果編 あらすじ
【第1話:はじめてのオフ会】
かつて昼夜逆転した生活を送っていた頃にTVを点けて何となく見ていたアニメ“ブルームガール”にすっかりハマっていた航平は、SNSでの実況でいつも会話をしているコアなブルームガールファンの“カイア”という人と会ってみたいと思い、思い切ってダイレクトメールでオフ会に誘ってみます。相手も快くOKしてくれたため、会うことにしますが・・・。
そして、迎えたオフ会当日。待ち合わせ場所でカイアを待っていた航平は、そこで藍果と会います。藍果も誰かと待ち合わせしているらしく、2人で話をしながら相手を探しますが、航平は藍果のスマホの待ち受けがブルームガールだったことを知ると、あることに気づきます。そして、藍果に、君がカイアさんと聞くと、藍果はどうしてその名前をと言って驚き、更に航平が今日会う予定だった人だと知ると、ますます驚くのでした。
その後、藍果の案内でブルームガールの聖地巡礼をして、公園で一休みしたときに、どうしてブルームガールにハマったのか聞くと、藍果は一人っ子で遊ぶ相手もいなかったから次第にアニメにハマっていき、ブルームガールもその中の1つでした。最初は同年代の女の子が勇ましく戦っている姿に憧れていただけでしたが、だんだんキャラクターそのものにハマっていき、やがてディープなファンになっていったようでした。オタバレして隠さなくても良いと分かったせいか、いつもの気弱な感じとは違う活き活きとした表情をする藍果は、その後も元気よく専門店やアニメ上映の映画館に航平を引っ張り回し、航平も人生初めてのオタ充の1日を満喫するのでした。
【第2話:内緒の関係】
藍果とデートのようなオフ会をして彼女の秘密を知ってから数日後、藍果からの誘いで週末に一緒に出掛けることになりました。この頃には航平は藍果が自分のことをどう思っているのか気になるようになっており、今度出掛けるときに聞いてみることにしようと決心します。そして迎えたデートの日。2人は前回に引き続き聖地巡礼したり専門店に行ったりして時間を過ごしますが、夕方頃になるとお互い意識してか会話も途切れがちになっていました。そして、藍果の方から気になる女の子はいますか?と聞いてきます。航平はいきなり藍果のことだと言う勇気はなく、逆に藍果にそういう人がいるか質問を質問で返して誤魔化します。すると、藍果は昔、初恋の人がいて、その人のことが今でも好きで諦めきれないと答えます。航平はそのことにショックを受け動揺しつつも、それなら自分と一緒にいていいのかと聞くと、藍果はどう言ったらいいか分からず泣き出しそうになったため、航平はひとまず公園で落ち着いて話をしようと彼女を公園へと連れて行きます。
断られたらどうしようというネガティブな考えは捨てて告白しようと決意した航平は、藍果を公園まで連れてくると、僕が気になっている子は目の前にいると伝え、君のことが好きだと告白します。すると、藍果は突然の告白に驚きつつも、嘘じゃないことを航平に確認し、航平が真剣な気持ちだと分かると、藍果も“こんなアニメみたいなことがあるのか”と思いつつ、初恋の人はお兄ちゃんなんですと航平に教え、わたしもお兄ちゃんのことが大好きですと返事をします。そして、2人はキスをして、恋人同士となったのでした。
【第3話:初々ホリデイ】
しばらくは誰にも言わず内緒で付き合うことにした2人。恋人になって数日が経ち、大手ぶっていちゃつけないものの、藍果とは仲良くしていましたが、まだ一線を越えることはしていませんでした。そんなある日の事、母親が父親の単身赴任先へ行き、凛空も部活の合宿と2人が週末に家を空けることが判明。航平は藍果と2人きりになるチャンスだと思いましたが、凛空が兄と藍果を2人きりにするのは心配だから一緒に連れていこうとしますが、藍果はそれなら久しぶりに実家に帰ってみると言い、凛空を安心させます。藍果と2人きりになれると思っていた航平は、それを聞いてガッカリしますが、部屋に戻ると藍果からメッセージが届き、実家に帰るというのは凛空からの追及を回避するために吐いた嘘だと教えられ、先ほどまでの落ち込みようから一転して、大喜びします。
翌日、藍果の提案で、ブルームガールを第1期から鑑賞することにした2人。航平は機会を伺って藍果とイチャつこうとしましたが、ブルームガールは第3期からしか見てない航平にとって、興奮を抑えられない展開になっていたため、つい藍果とイチャイチャするのを忘れてアニメに見入ってしまいます。第1期が終わる頃には夕方になっていたため、藍果が夕飯を作ってくれましたが、航平は彼女とまだイチャついていないことに気付き、夕飯を食べながら第2期は明日観て、夜は恋人の時間にしようと提案。すると、藍果もイチャついていないことに気付いて、航平の案に同意します。しかし、なかなか航平の思うようにいかず、エッチせずに寝る時間になってしまい、お互い自分の部屋に戻り、航平もガッカリしつつも少しがっつきすぎてるのかもと反省し、ゆっくり進めていこうと思っていた矢先、藍果が一緒に寝たいと言って部屋に入ってきます。そして、2人は航平のベッドに座るとキスをし始め、そのまま航平は藍果を押し倒し、彼女と初体験をするのでした。
翌日、ベッドでいちゃついて結局昼過ぎまでダラダラと過ごした2人。凛空が帰ってきて、藍果はさっき帰ってきたように装いますが、2人はブルームガールのDVDを片付け忘れていたため、それを凛空に見られてしまいます。凛空は藍果が実家に帰ったものと思っていたため、DVDは航平が出したものということになり、何とか藍果の秘密はバレずに済みましたが、藍果はまた航平に迷惑をかけてしまったことから、自分の趣味や航平と付き合っている事を皆に打ち明ける決意をしたのでした。
【第4話:ヒミツの花園】
自分の趣味と航平との関係を打ち明けることにした藍果。しかし、まだ凛空に打ち明ける勇気は無かったため、先ずはお昼寝同盟の皆に話してみることにしました。そして、昼休みに温室に集めますが、皆は藍果が最近明るくなった事に気付いていたことから、2人の関係に気付かれてしまいます。そこで藍果は自分が変われたキッカケとして、好きなものを好きだと航平に打ち明けたから変われたのだと説明し、自分がオタクだと告白します。既に夜明はゲーム方面で藍果とひっそり交流していたため知っていたようで、逆に自分だけが知っていると思っていた航平がショックを受けますが、灯子もつばめもあっさり受け入れていました。
灯子はどうして今更になって改めて打ち明けようと思ったのか、今はもう一般人もオタクもあまり境界線なんてないのにと聞きますが、藍果はそうかもしれないと同意しつつ、それでも今まで黙っていたことには変わりなく、お兄ちゃんに打ち明けて「好き」と伝えることがどれだけ素敵なことが気付いたからだと答えます。ここにいる皆になら、隠さなくても良いって、好きを伝えられるって、そう思ったから。すると、灯子もつばめも共感し、夜明が藍果を同人誌即売会に誘うと、そこへ菜々子先生が乱入。彼女が引率することにして、お昼寝同盟のメンバーは同人誌即売会へ初参加することになったのでした。ただし、航平は除いて。
そして、イベントの日、航平は家で留守番をしていましたが、夕方になると藍果が帰ってきたため出向かると、彼女は目を輝かせながら紙袋を両手に持って家に入ってきました。2人は玄関先で買ってきた本のことについてこっそり話し合っていましたが、そこへ凛空が来て紙袋を見られてしまいます。藍果は咄嗟に“片桐先輩に相談して参考書を買ってきた”と嘘を吐いてしまい、しかもつばめの名前を聞いた凛空から参考書を見せてほしいと尊敬の眼差しで見られたため、読み終わったらとだけ言い残して部屋に戻ります。航平はきっと凛空に嘘を吐いたことに罪悪感を感じて落ち込んでいるだろうと思い、少し時間を空けてから藍果の部屋を訪ねますが、案の定、藍果は落ち込んでいました。しかし、航平が思っていた落ち込みの理由ではなく、嘘を吐いたこともそうだけど、尊敬のまなざしで見られたことが辛かったと話します。何故なら買ってきた本は、ブルームガールの本には違いないけど、所謂18禁モノの本もいくつかあったからでした。
航平は凛空ならオタクだと知られても別に毛嫌いはしないだろうと言いますが、藍果は凛空ちゃんは姉妹のような存在だから、本当のことを打ち明けてガッカリされて軽蔑されるのが怖くて勇気が出ないと返します。“親しい人にほど打ち明けるのが怖い”というのは航平も理解できたため、いつか打ち明けなきゃいけないことだけは伝えて、藍果の心の準備が出来るまでは隠しておこうということにしたのでした。
【第5話:はじめての修羅場】
前回のイベントで刺激を受けた夜明は、お昼寝同盟でサークル参加しようと提案。そして、夜明が原作を考え、キャラの絵が描ける藍果が漫画を描き、灯子が背景担当、航平が雑用その他もろもろ、つばめが夜明寝かしつけ担当(?)ということに決定します。藍果は最初は漫画なんて描いたことはないと断ろうとしますが、夜明に上手いこと説得されて、漫画を描くことになりました。こうして、お昼寝同盟改めお昼寝本舗は夏の大きなイベントでの発表を目標にサークル活動を開始するのでした。
活動開始して1ヶ月後、夜明のネームも完成し、あと1ヶ月で藍果は漫画を仕上げることになりました。毎日遅くまで漫画を描く日々のせいで藍果も寝不足が続き、昼間にぼーっとすることが多くなっていましたが、そんな藍果を見て、凛空は勉強の頑張りすぎではと心配されるようになり、その度に藍果は罪悪感から心にダメージを負っていました。それを抜きにしても藍果は頑張りすぎており、流石に航平も心配になっていました。しかし、休ませようとしても、藍果から自分の好きを目に見える形で表現できることが楽しくて仕方がないと笑顔で言われると、航平は何も言えなくなってしまいます。
航平は、彼女の気持ちは尊重したいという思いから、せめて何か手伝わせてほしいと言うと、藍果は膝抱っこしてほしいと甘えてきます。男の航平にとっては刺激的な行為だったものの、藍果のためにと性欲と格闘しながら、ひたすら彼女を膝の上に抱きかかえた状態で耐えますが、深夜2時になっても藍果が作業を続けていたため、そろそろ寝かせようと藍果に身体に悪戯をし、そのままエッチしてしまうのでした。
【第6話:本当のこと】
藍果の必死の作業は実を結び、原稿は無事に脱稿。あとはイベント当日を迎えるのみとなりました。しかし、当日航平は家族と墓参りがあるため、藍果とは一緒に参加できないことから、藍果は航平抜きでイベント参加することになりました。
そして迎えたイベント当日。藍果たちは宣伝が上手くいったおかげか同人誌は無事完売。航平も墓参りを終えて駅前まで藍果を迎えに行きます。藍果は航平の姿を見るなり駆け寄って抱き付いてきて甘え、イベントのことを楽しそうに話します。そして、お兄ちゃんのおかげで「好き」を伝えることの大切さを知ったとお礼を言い、改めて、お兄ちゃんが好きと自分の気持ちを伝えます。航平も藍果のことが好きだと返し抱きしめます。人に「好き」を伝えることの大切さを知った今、藍果に残された課題は1つだけでした。それはもちろん、凛空に自分の趣味を打ち明けることでした。
藍果は既に覚悟を決めていたため、家に帰って凛空に打ち明けることを航平に宣言。そして、家の前で打ち明ける練習をしていると、出掛けていた凛空が帰ってきたため、航平は丁度良いと思い、藍果から凛空に打ち明けたいことがあるみたいだと言って、藍果の背中を押してあげます。藍果はなかなか言い出せませんでしたが、言葉を振り絞って、「わたし実はオタクなの」と打ち明けます。突然の告白に凛空は驚きますが、それが落ち着くと、やっと話してくれて嬉しいと言います。凛空は藍果の趣味の内容については知らなかったようでしたが、藍果が何かを隠していることは気付いていました。だから凛空は、藍果ちゃんから隠し事をされていたのが寂しいと感じていたけど、藍果ちゃんの口から言ってくれて良かったと言います。藍果は、凛空がアニメや漫画を見る航平を貶していたことから、オタクを軽蔑しているのではと怖がっていましたが、凛空はそれは兄さんだからだと話し、そういった偏見は一切もってないと言い、もしもそのことで藍果ちゃんを知らない間に傷付けていたのならと謝ります(航平は自分だけ軽蔑されて複雑な気持ちになりましたがw)。藍果も勉強ではなくずっと漫画を描いていて夢中になり過ぎて心配させてしまったことを謝ります。すると、凛空は最近の藍果ちゃんはすごく活き活きしていて、楽しそうな感じがして素敵だった、だから藍果ちゃんを見習わないと、という気持ちは今でも変わらないと話します。そして、お互いの思っていたことを打ち明け合った2人は、これからもずっと一番の友達でいようと約束して抱き合います。その後、航平が藍果と付き合っていることを打ち明けると、何故か笑顔で迫ってきて、そっちの方が重要でしょうがと言って、航平に腕挫腋固を決めるのでした。
【第7話:二人で迎える朝】
翌朝、航平が起きると何故か隣で藍果が添い寝していました。そのまま2人は朝エッチをしますが、それが終わると二度寝しようと再び布団に入りますが、そこへ凛空が起こしにきます。凛空からは布団に潜っている藍果の姿が見えなかったため、藍果は既に出かけているものと思い、少しは藍果ちゃんを見習いなさいと言いながら、航平の布団を引っ張って剥します。すると、布団の中からパジャマ姿の藍果が苦笑しながら「おはよう」と顔を出したため、凛空は驚いて説明を求め、航平と藍果の2人は一緒に正座させられ、凛空に叱られてしまうのでした。
【第8話:おしえて藍果ちゃん】
ある日の事、突然凛空がオタクのことを教えてほしいと藍果にお願いしてきたため、藍果と航平は驚きます。その理由は親友の藍果のことをもっと知りたいのと、2人がそういう話をしているときに疎外感があるからでした。そこで藍果はブルームガールについて説明を始め、凛空も興味を持ち始めますが、藍果がやっていた同人誌についても興味を持ち、藍果の部屋にある同人誌を見たいと言い出しますが、藍果の同人誌の中にはエッチなものも含まれるため、藍果が選んだものを読むという形にします。しかし、こういうときに事故は起こるもので、ふとした拍子に棚にしまってあったエッチな同人誌が落ちて凛空の目に入ってしまいます。凛空はその本を航平が藍果に買わせたものだと言い、藍果は自分が買った本だと訂正しようとしたものの、航平が自分の本だと認めたため、航平はしばらくの間、凛空から冷たい目で見られることになったのでした。
その後、凛空が部活に行ったため、藍果は先ほどのことを謝り、自分を庇ってくれたお礼として、お兄ちゃんの好きなプレイをしてあげますと言います。そこで航平はスク水でしたいとお願いすると、藍果はそれに応え、2人はリビングでスク水エッチをします。そして、エッチが終わった後、こんなところを見られたらまた凛空に怒られてしまうと航平は言いますが、藍果はそうなったら今度はわたしも一緒に怒られますと返すのでした。
【第9話:夏休みアフター】
藍果と過ごした夏休みも終わり2学期がスタート。しかし、学年が違う2人は学校では一緒にいる時間は少なく、家でも凛空や母親の目があり、イチャつき辛い状況が続いていました。そんなある日の事、昼休みになり、温室に向かうと藍果だけがいて、久しぶりに2人きりになったことを喜びます。そして、2人はキスをしようとしますが、そこへ遅れてお昼寝同盟の皆がやってきたため、お預けされてしまいます。その日の放課後、少し早く帰ってきた航平ですが、部屋に戻ると藍果の部屋からエッチな声が聞こえたため、覗きに行くと、藍果が航平のことを想いながらオナニーをしていました。そして、藍果のオナニーの途中で部屋に入り、そのまま2人はエッチをします。久しぶりのエッチだったせいか、藍果がすごく感じたと言うと、エッチが終わった後、航平は寂しい思いをさせてごめんと謝ります。すると、藍果はわたしを気遣ってくれているのは分かるからとフォローしますが、それでも、ワガママかもしれないけど、もう少し二人きりの時間が欲しいと伝え、航平ももう寂しい思いはさせないと約束するのでした。
【第10話:好きを伝えて】 
あれから夜明も藍果の勧めでブルームガールを鑑賞してハマり、今度はブルームガールの本を出そうという話で盛り上がります。そして、夜明が作ったサークルのサイトに読者からの感想が届いていると言って、その一部を藍果に見せます。藍果は自分の描いた本に感想を貰えたことを喜び、ますます意欲が湧いてきました。その日の放課後、いつも通り2人は一緒に下校しますが、藍果は終始浮かれて上機嫌でした。航平がその理由を聞くと、藍果は自分の本を感想を貰えたのが本当に嬉しいと答え、感性した時の喜びもひとしおだったけど、誰かに感想を言ってもらえるのがこんなに嬉しいことだなんて知らなかったと笑顔で言います。
かつての彼女はオタク趣味を隠していたせいで、それがバレないかいつも恐れていたため、それがオドオドするという形で表に出ていましたが、勇気を出して皆に打ち明けたことで、怖がることもなくなり、最近の藍果は活気に満ち溢れていました。航平がそのことを言うと、藍果もかつての自分について航平の言う通りだと認め、だから今のわたしがあるのは、あのオフ会の日、自分の趣味を受け入れてくれたお兄ちゃんのおかげなんですと言います。凛空の時もお兄ちゃんが背中を押してくれたから。藍果はそう言うと、航平に「ありがとう、お兄ちゃん」と改めて感謝の言葉を伝え、同人活動を通じてもっと「好き」を伝えていきたいと抱負を語るのでした。その先にもっと楽しいことが待っているから。

花塚藍果編 感想
藍果ちゃんはマジ天使(*´Д`*)b はぁ~・・・藍果ちゃん可愛すぎる(*´Д`*) お兄ちゃんって呼んで慕ってくれて頑張り屋さんで素直な性格に天使の笑顔。そんな可愛い藍果ちゃんに癒されっぱなしでした!ヒットミーの詩菜ちゃんにも匹敵する癒し系ですなぁ~。もうね、「お兄ちゃん」って呼ばれて慕われるだけでも満足です(*´Д`*)b ロリ巨乳の天使な妹属性なんて最高じゃないかですか!!
シナリオ的にはオタク趣味を知られて軽蔑されることを恐れていた藍果ちゃんが、「好き」と伝えることの大切さを知って、自分の趣味を皆に打ち明け、自分の好きなものをもっと伝えたいと思うようになり、活発になっていくというお話。藍果ちゃんがオタクでしかも絵が上手いと分かった時点で、絶対に同人活動とか始めるんだろうなって思ったけど、本当の予想通りの展開になってました。まぁシリアスなところは無いし、個別ルートに入ってグダグダすることもなくすぐ恋人同士になるし、イチャラブもそこそこあるし、何より藍果ちゃんが可愛すぎるので、予想通りの展開だったとしても全然気にしませんでした(爆) こんな感じで、もっと濃いシナリオにしてやろうとかプレイヤーの予想を超えてやろうとか考えず、ストレートにヒロインの魅力を引き出してくれればそれで満足するものです。そういった点では、藍果ちゃんのシナリオは良かったと思います。戯画らしくアッサリとはしてましたけどね。ただ、オタクであることを打ち明けた後の藍果ちゃんは気弱な部分というのが無くなってしまってそこは少し残念です。それも藍果ちゃんも属性の1つだったので。まぁそれでも可愛いことに変わりはないですけど。個人的には凛空ちゃんがだんだんと藍果ちゃんによって染められていく様子も見てみたかったですねw
Hシーンは5回。ロリ巨乳ということで期待しておりましたが、2回目のH以外ではちゃんとおっぱいを見せてくれたので概ね満足です!前戯でもちゃんとおっぱい見せてくれてたし、おっぱい見せなかったのはその2回目の本番H(バック)だけでした。そこさえ見せてくれればパーフェクトだったんですけどね。惜しかったです。きちんとおっぱいを見せるパ○ズ○フェ○もあるし、藍果ちゃんはずっと「お兄ちゃん」呼びだし、本番Hはちゃんとおっぱい見せるし、大変良かったと思います。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
一般シーンだと、全てのシーンで癒されたのでどれがっていう部分はないのだけど、CG的には初体験直前の枕を抱えてるシーンとか、特典DLCの裸エプロンとかがお気に入りですね~。裸エプロンのHシーンは見たかった・・・。
とにかく、藍果ちゃんは天使で可愛い!(*´Д`*)b

「添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~」の公式サイトはこちらから↓

藍果ちゃんには妹になってほしいなぁ~ずっと愛でていたい(*´Д`*)b

コメント (4)