こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「神待ちサナちゃん」 あらすじ・感想

2018年06月04日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年5月発売タイトル第3弾は、frillの「神待ちサナちゃん」でした(*'∇')

新作が出れば気になっていつの間にか買ってしまっているfrillですw

神待ちサナちゃん 概要
ディアフレを利用して“神待ち”している女の子を家に招き、食事と寝床を提供する代わりにセックスをするという生活を送っていた主人公・八條景が、家出少女の高尾紗波と出会い、色々とHなご奉仕をしてもらうというお話。
ディアフレとはGPS機能と連携したコミュニケーションアプリのこと。近くにいる利用者とチャットすることが出来るのが最大の特徴。このアプリを使って主人公は“神待ち”している女の子を家に招き食い物にしている。
尚、ロープライスタイトルではありますが、インストール時間が恐ろしく長いので(自分は40分くらいかかった)、インストールするときは風呂入るとか飯を食べるときとか長期間放置できる環境のときにした方がいいです。ちなみに自分はずっとデレステやってましたヽ(´ー`)ノ

神待ちサナちゃん キャラクター紹介
八條景
本作の主人公。人付き合いが面倒だと思っているサラリーマン。大手企業で企画マーケティングの仕事をしており、その成績も優秀であることから、女性上司に気に入られており、キャリア登用試験の話を受けている。しかし、本人にとっては、今が良ければそれでいいと考えているため、出世するつもりもなく辞退している。ぶっきらぼうで口は悪いが、悪人ではないため、本当に困っている人を見かけると無視できない。
彼女を作る気はなく、女はセックスさえ楽しめればいいと割り切っている。そのため、ディアフレというアプリを使って“神待ち”をしている女の子を家に招いて食事と寝床を提供する代わりに抱いて、性欲を満たしている。お互いにセックスを楽しめればいいという考えから、あくまで同意の上でセックスすることを信条としており、絶対にレイプはしない。ただし、処女は面倒なので嫌いである。
一度セックスした女性を何度も泊めることはしないが、美竹ゆうかだけは例外でずっと関係が続いている。ディアフレでは“ジョウ”と名乗っているが、“神待ち”している女の子たちからは“神さま”と呼ばれている。

高尾紗波

家出中の女子校生。母子家庭ではあるが、母親が化粧品メーカーの社長であり、桜葉学院という金持ちの子どもが通う進学校に通っているという、正真正銘のお嬢様。しかし、折り合いが悪い母親と大喧嘩して家出し、お金が底を尽きたため“神待ち”して景と出会う。
クールでサバサバした性格をしており、同年代の女の子よりも少し大人びている。素っ気ない態度を取っているが、一度懐くと甘えてきたり世話を焼きたがる。家事は得意で特に料理は上手い。
イラストレーターになるという夢があるが、現在はとある理由で絵が描けなくなってしまっている。そして、ものすごく音痴(絵以上に深刻なレベルw)。処女だが、女性雑誌に載っている程度の知識はある。

美竹ゆうか

2年前に“神待ち”して景のもとにやってきた女の子。のんびりした性格だが、案外したたかで頭の切り替えは早い。結構器用で何でもできる。“ぷんすか”というときはそれなりに怒ってるときらしい。エッチした後に食べるアイスが好き。
他の人はあまり信用してないが、景だけは信頼している。家庭の事情により帰る家がないため、景の部屋に泊まりに来ることが多く、最初の頃はずっと景の部屋に居候していたことがある。今は景の部屋を出ており、毎日来るわけではない。景の家に来ない日は“神待ち”して他の男の家に寝泊まりしている。
景との出会いは“神待ち”だったが、家庭に問題を抱える彼女は景によって救われていたため、未だに景のことを“神さま”だと思っており、今でも景のことが好き。ゆうかが景の恋人になれなかったのは、景の重荷になりたくないと思って逃げ出したからである。

神待ちサナちゃん 攻略情報
紗波エンド(ハッピーエンド)
助ける→迷う→似合ってる→やめておく→紗波が来いっていったんだろ→美味かったぞ→やめておく→嬉しい→どうだろうな
紗波&ゆうかエンド(ノーマルエンド)
助ける→迷う→似合ってる→トイレに行く→紗波が来いっていったんだろ→美味かったぞ→辱めてやる→嬉しい→どうだろうな
尚、バッドエンドもありますが(ハッピーエンドとは逆の選択肢を選べば良い)、CGやHシーンの回収はないので、見る必要はありません。

神待ちサナちゃん あらすじ
いつものように泊まりに来た美竹ゆうかを抱いた八條景は、翌日の仕事帰りに、“神待ち”している女の子はいないかディアフレを立ち上げると“サナ”という女の子が“神待ち”しているのを見つけ、その子にメッセージを送ります。しばらく返事がなかったため、逃げられたかと思い、他の女を探そうとすると、サナという女の子から返事が着たため、彼女が待つ駅前に移動します。
サクラなどを警戒していた景ですが、遠目から見たサナの印象はそういう風でもなく、更にプロフ通りの美少女だったため、久しぶりに大物が釣れたとほくそ笑み、彼女に近づき声をかけます。そして、お腹が空いているサナをファミレスに連れていき、彼女に夕食を食べさせますが、その時に得た情報から、彼女が有名な進学校に通うお嬢様であることが判明し、その容姿や学生であることなど、様々な好条件とリスクを併せ持った相手であることから、景は高揚感を感じ、興奮が抑えきれなくなっていました。
サナは警戒心が強かったため、久しぶりの上物を逃がさないよう慎重に事を運ぶ景。そして、最後は少し突き放すように、食事だけにしてホテル代を出そうかと言うと、サナはホテル代まではさすがに悪いと言って、景の部屋に泊まることを決意。景はまんまと駆け引きに引っかかった彼女を見て心の中で笑いが止まりませんでした。そして、警戒心が解けたサナを部屋まで連れていき、風呂に寝かせた後、身体を要求すると、サナはショックを受けつつも気丈に反抗します。しかし、それも自分の考えが甘かったと諦め、好きにすればと言ってベッドに横になります。
景は彼女がベッドの上で仰向けになったまま動かなかったため、マグロと決めつけるつもりかと思い、サナから動くように言いますが、そこで彼女が処女であると発覚し、処女に興味がない景はやる気が一気に失われ、ハズレかと呟きます。そして、セックスできないなら帰れと言うと、サナは今日だけは本当に家に帰りたくないと泣いて縋ってきたため、景はこのまま警察に行かれるのも厄介だと思い、一晩だけ泊めてやることにし、セックスを知らない彼女にフェラチオを教えることにしました。行為の後、サナの反応が気になったものの、サナは意外とサバサバしていたため、初めてだったのにアッサリしているなと聞くと、もうしちゃったものは仕方ないし、これが私の運命だったとやけに達観していました。景は、サナの妙に大人びた考え方が引っかかったものの、明日も仕事だったため、サナに寝るように言って眠りにつくのでした。
翌朝、景が目を覚ますと既にサナの姿はなく、代わりに彼女が作った朝食がテーブルの上に置いてありました。景はサナの料理の腕前に感心しつつ彼女の作った朝食を食べていると、サナの生徒手帳がテーブルの下に落ちていたのを発見。景は確認のために中身を見ます。氏名は“高尾紗波”。景は彼女の“サナ”という名前が本名だったことを知ります。とはいえ、届け出れば無用なトラブルが発生すると思い、サナには返そうとは考えませんでした。それから1週間後。仕事を終えて帰ってくると、マンションの前でサナが警官と揉めているのを発見。サナは生徒手帳がここにあるものと思い、マンションまで来たようですが、景が仕事からまだ帰って無く、夜も遅かったため、警官に声をかけられたようでした。サナは景のことを“お兄ちゃん”ということにして誤魔化しているため、警察に自分の素性を知られることを恐れた景は、ひとまず助けることにします。
その後、サナは部屋までついてきて、結局居座ってしまい、景はしぶしぶ相手にしますが、泊めた女にはセックスさせるという酷いことをする相手なのにどうして俺なんだと聞くと、サナは景さんの家に泊まるにはエッチなことをしなきゃいけない、けど、それ以上の見返りは求めてこない、腹の底で何を考えているか分からない人よりよっぽどいいと答えます。その後、景はサナが何日か風呂に入っていないことに気付き、匂うから風呂に入れと言い、サナを風呂に入れ、風呂から出てきたサナに出て行けと追い出そうとします。しかし、また家出したらしいサナは泊まる場所がないと必死に景に追いすがり、またエッチなことをするからと言いますが、景から次は処女をもらうぞと言われると急に大人しくなりました。そして、しばらく悩んだ末に、景に処女をあげることを決意したサナは、いいよと答えます。彼女の意思は固く、その目を見て自分に似ていると感じた景は、彼女を抱くことにしたのでした。
初体験の後も割とサバサバしていたサナ。その日の夜、景は自分自身に追い詰められるという悪い夢を見て最悪の寝起きになりましたが、サナが作った朝食を一緒に食べている内にそれも和らぎ、不思議な感覚に囚われていました。それから4日後、サナが気に入っていた公園の桜が散り始めた頃、去年はさほど気にならなかったことが妙に気になった景は、1人で花見をしようと公園の方へ足を向けると、サナに声をかけられました。サナは公園で絵を描いていましたが、壊滅的にヘタだったため、景が思わず正直に言ってしまうと、サナは少し気持ちした感じで下手だと描いちゃダメなのと聞いてきます。景はそんなことはない、好きなら描けばいいと答えると、サナはそんな簡単な話なんだと1人で納得していました。サナはまたプチ家出してきたのか景を待っていたらしく、また泊めてほしいと言ってきます。景がどうするか迷い、他にも泊めてくれる男はいるはずだと言いますが、サナは、私と景さんは近い、似た者同士だから安心感があると返します。サナのそんな態度に景は断りきれず、結局その日も泊めてしまうのでした。
翌日、着る服が無いサナの服を買うために出掛けた2人。サナの服を買ってお店を出ると、ゆうかと会います。その後、3人で昼食を食べようとしますが、サナがトイレに行っている間にゆうかに誘惑された景がそれを断ると、ゆうかはすぐに帰ってしまいます。その日の晩、サナは景に買ってもらった服のまま帰ろうとしたため、親に怪しまれるから制服に着替えた方がいいんじゃないかと言うと、サナは寂しそうな顔をして、今日は楽しかったからこの服のまま帰りたいと言ったため、景は彼女の家庭には問題があると思いつつ余計なことを言ったと思い謝ります。彼女は自分の家のことを話そうとしますが、それを躊躇い、泣きそうな顔になっていました。しかし、すぐに表情を元に戻し、景にエッチしようと誘いますが、景がサナの様子を見てそんな気分になれなかったため断ると、サナはそのまま帰っていくのでした。
もうサナと会うことはない・・・そう思っていた景ですが、数日後の夜、ディアフレでサナから直接メッセージを送られてきて、面倒事はもう勘弁だと思いつつ、気が付くと走り出していて、サナの待つ新宿駅東口に向かっていました。景の姿を確認すると、サナはもう興味なくなって来ないかと思っていたと言いつつ喜んでいました。前回会ったときの別れ際、景をセックスに誘ってきたのは、繋がりを断られることの恐怖を抱いていたから。それを理解した景は、以前サナから自分たちは近い存在だと言われたことを思い出し、近いんじゃない俺たちは同じなんだと感じます。不用意に近づいて、相手から拒まれるのが怖かった、互いを知るよりも、上辺だけでもただ繋がっていたかった。それが景とサナの共通点でした。
母親に自分を見てもらえず、景が選んでくれた服を捨てられそうになった紗波は、もう二度と家に帰りたくないと言い、景の家にしばらく滞在することになりました。紗波が家のことを話そうとしたものの、景が嫌がると思い躊躇ったため、景は教えてくれと言って紗波を促します。紗波の家は母親が社長をやっていて、父親よりも稼ぎが良かったため、父親はそれを嫌がって他で女を作って家を出て行ってしまいました。その時から母親は少しずつおかしくなり、紗波のすることに何でも口を出すようになっていました。仕事が忙しいから普段あまり家には帰ってきませんが、家に帰ってくると、必ずと言っていいほど紗波を自分の思い通りにしようとしていました。紗波も母親が1人で子育てをすることに不安を感じていること、娘を幸せにしたいという思いも強かったことから、母親の気持ちを分かろうとした紗波は、しばらく母親の言う通りにしていました。
母親が満足すると思い、本当は進学先を友達と一緒の学校にしたかったのに、母親の決めた学校にすると、それが却って逆効果になってしまい、母親はますます紗波を束縛するようになっていました。前の学校で親しかった友達の家1つ1つに連絡して友達付き合いを止めるように言ったり、進学先で出来た友達も母親の品定めに遭い、離れてしまったため、紗波はひとりぼっちになってしまいました。好きなものを次から次へと否定され続けた紗波ですが、さすがに我慢の限界にきていました。どんどん自分が削られていく気がして、このままでは自分がなくなってしまう・・・そう感じた紗波は、言葉遣いを変えたり、色々やってみたけど、あまり意味がありませんでした。そして、紗波は母親と大喧嘩をして初めての家出を経験しました。それが景と出会う前の経緯で、紗波が家出する理由でした。
紗波は自分のことを話し、どこにでもある家庭の問題で、ぬくぬくと育てられた子どもがワガママいっているだけだと自分のことを言いますが、景はありふれた家庭の話なのかもしれないが、俺はそれを知らないと返します。景は養護施設で育てられたから。今にしておもえば、コンプレックスからくるものだったと考えられましたが、当時の景は自分はいつも1人だと考えていました。だから、ことある毎に喧嘩して、誰かをいじめて、そういう問題を起こすことでしか人と繋がっている実感を持てませんでした。親に反発することで“自分”を見てもらおうとした紗波と、問題を起こすことで人との繋がりを求めた景。景は、紗波のことを聞いて、自分のことを話したことで、初めて紗波を見たときの彼女の目が昔の自分とそっくりだったことに気付いていたことを認めたのでした。
紗波と一緒に暮らし始めて2週間。景の生活にも変化があらわれ始め、すっかり紗波の尻に敷かれるようになり、家で待ってくれる生活が良いと考えるようになっていました。そんなある日、学園に行かなくなったはずの紗波が勉強していることに気付き、どこに進学するのか聞くと、紗波は特に進学するつもりでもなく、絵を描くために必要なことをしていると答えます。絵を描くということは世界を描くということ。人にも動物にも建物にもそれぞれの一生がある。けど、自分はそれを全て知ることは出来ない。それならせめて色々なことを勉強して視野を世界を広げて良い絵を描きたい。そう語ります。まだイラストレーターになるという夢の途中だけど、その夢に向かって努力する紗波の姿に、景も協力してあげたいと思い、勉強や絵を教えてあげることにします。景に勉強も絵のことも教えてもらった紗波は、世界を広げるためにも何でも出来る景の過去が知りたいと言い、景もそれに応えます。
生まれてすぐ養護施設に捨てられていた景にとって、“八條景”というのは本当の名前ではありませんでした。本当はナナシ。誕生日も不明。しかし、市町村の条例によりそのエリアの偉い人が名前を付けることが義務付けられていたため、彼には“八條景”という名前と誕生日が与えられました。名前がない子どもは養護施設の中であっても珍しいため、それが子どもの頃の景にとって大きなコンプレックスでした。いつも周囲の子と喧嘩ばかりして問題を起こしていた子ども時代。そのせいで養子の貰い手もいませんでした。周囲から多くの陰口をたたかれていた景は、いつか施設から出て行ってやると思い、必死で勉強して身体も鍛えていました。そして、成績トップを維持し続け、今では大手企業で企画屋をするに至りました。とはいえ、それがやりたいからそこに就職したというわけでもありませんでした。ただ、大手なら潰れにくいだろうという考えからでした。大手企業に就職してようやく人並みの生活が得られた景。しかし、結局、自分がどこの誰だか分からないままでした。だからこういう人間になったつもりはない・・・けど、これは自分なりに必死にもがいた結果でした。
そんな景の過去を聞いた紗波は景の名前を呼ぶと“がんばったね、えらいえらい”と言って抱きしめてあげます。今まで景のことを褒めてくれた人は誰もいなかっただろうから、私が褒めてあげると。紗波は景の頭を撫でてあげながら、景さんはナナシなんかじゃない、ちゃんと景さんだよ、私が知ってる景さんは、この人しかいないから、だから景さんは景さんなの。紗波にそう言われても、よく理解できなかった景ですが、その心は安らぎに包まれていました。それは今までに感じたことのない温もりでした。景はそんな温もりに包まれて、思わず紗波の胸を触りますが、紗波に叱られた挙句、昨日から生理がきてるからエッチは出来ないと言われ、お預けをくらってしまうのでした(翌日、朝フェ○はしてもらえましたが)。
翌日、仕事で営業課の後輩の面倒を見ることになり、企画屋の景が後輩と一緒に自分が企画した商品の営業に回ることになりました。その後輩は取引先に良いようにこき使われていて、景はそのことを注意しますが、プレゼンが下手な自分にはこういうことをしないとダメだとあまり聞いてもらえませんでした。後輩には帰っていいと言われたものの、放っておけなかった景は、その後も取引先の倉庫の片付けを手伝いますが、2人が冷蔵倉庫の中で片付けをしていると、既に終業時間が終わったのか、2人はそこに閉じこめられてしまいます。閉じこめられた景は、いつもサービス残業ばかりしてて疲れている後輩が寝そうになっていたため、必死に話しかけ、彼の相談に乗ってあげ、アドバイスをしてあげます。そして、彼には同棲している彼女がいて、最近になって妊娠していることが分かったため、結婚も考えていると聞いて、景は風邪を引いて妊娠中の彼女に移ったら大変だと言って自分の上着を後輩に着せてあげます。景は後輩から最近変わったと社内で噂になっているけど、彼女はいるんですかと聞かれますが・・・。
一方、紗波は景がいつもの時間に帰ると言っていたため、その時間に合せて夕飯を作って待っていましたが、何の連絡もなく一向に帰ってこなかったため、景が置いて行った名刺を見て会社に電話し、景の上司からまだ営業から戻ってきていないと聞き、その営業で回った会社の名前を聞くと、自分で行ってみると言って電話を切ります。その頃、景たちはそろそろ限界に達していました。後輩が弱って行く景を見て、上着を返そうとしたそのとき、冷蔵庫の扉が開き、紗波が景に抱き付いてきました。自分が助かったことを知った景は、その後輩に今度は向こうが頭を下げてでも欲しがる商品を作ってやる、その時はまた頑張って売ってくれと言い、後輩もそれに元気よく答えます。翌日、案の定、景は風邪を引いて寝込んでしまい、紗波に看病してもらいます。そして、ご飯を食べてぐっすり眠り、夕方になって目を覚ますと、紗波は部屋から外を見て絵を描いていました。紗波はイラストレーターになる夢を叶えるべく、コンテストに応募するつもりでした。ですが、自分が下手であると自覚があるため、賞なんか獲れるわけないし、それなら応募する意味はあるのか迷っていました。しかし、景からそうとは言い切れない、何かが審査員の目に留まるかもしれないから出してみろ、せっかく描いたのにそれを世に見せないなら、それは無いのと同じだ、前に進みたいなら、自分から一歩踏み出してみなきゃ何も始まらないと言います。すると、紗波は迷いが吹っ切れたのか、笑顔を見せ、景にお礼を言うのでした。
それから景は仕事にやる気を出すようになり、今度化粧品を作ってみようと会社に提案し、その企画が通ったため、コラボする化粧品メーカーの選定をしていました。最初に選んだのは化粧品メーカー第2位の光花コーポレーションでした。そこにメールで打診したところでお昼になったため、紗波の弁当を食べようとしましたが、朝まで企画書を作ってたせいか、弁当を忘れてしまったようでした。すると、内線でお客が来ていると連絡が入り、受付に行くとそこには弁当箱を持った紗波が待っていました。景は弁当箱を持ってきてくれた紗波に礼を言い、来たついでに新宿をブラつくという紗波に、夜はどこかで外食しようと誘います。そして、仕事を終えて会社から出ると、紗波が妙齢の女性と口論しているのを発見。その女性は紗波の母親で、景が次の企画書でコラボを考えていた化粧品メーカー・光花コーポレーションの社長でした。紗波は景の姿を確認すると、目配せで逃げるように伝え、景も次の取引先の社長ともなればそうするのが妥当と考えましたが、それでも紗波のことは放っておけず、紗波に普通に声をかけ、紗波の手を掴み逃げ出します。2人はネットカフェで休憩しますが、紗波は景さんの顔がママに知られてしまった、ママは何をするか分からない、これ以上迷惑をかけたくないから帰ると言いだします。今戻ればママも許してくれる、もう景さんには会えなくなってしまうけど、景さんは元の生活に戻れる・・・そんな風に涙を流す紗波を見て、景はそんなことさせないと言い、自分の気持ちに気付きます。1人の男として、紗波が大切な存在なのだと。自分の気持ちに景は、これからも俺の家にいて迷惑をかけ続けろ、俺はお前を一生養っていく・・・そう伝えると、紗波はそれをプロポーズだと勘違いしてしまう、景さんが私のことを好きだと思ってしまうと言うと、景はそれは勘違いではないと返し、自分から紗波のことが好きだと告白すると、紗波は喜び、景に返事を聞かれるとキスをして、私も好きだよと答えます。そして、紗波は先ほどのキスが自分にとってのファーストキスであると気付くのでした。
恋人になって初めてのデート。そこは紗波が希望した動物園でした。そこでコンテストに応募するためのモデルを探していましたが、紗波はペンギンの逸話を景から聞いて、羽が無くても飛べると景から言われ、少し絵に対して前向きになり、ハシビロコウをモデルに絵を描き始めますが、結局絵は変わりませんでした。落ち込む紗波に対し、景はすぐに絵は上手くならないと慰めますが、紗波は昔の自分はちゃんと上手く描けていたと話し、自分がまだイラストレーターを目指す理由について景に話していなかったことに気付き、その理由について語り始めます。紗波は昔は絵が上手く、コンクールでも入賞していたほどでした。絵を始めたキッカケは母親に初めて褒められたから。すごく上手だねと。抱きしめてくれて、何度も何度も頭を撫でてくれました。しかし、母親が紗波を褒めてくれたのは、それが最初で最後でした。それで舞い上がって、紗波はまた母親に褒めてもらいたいと思い、イラストレーターになる夢を抱くようになりました。しかし、その話を母親にしてみると、母親からは自分の夢を否定され、跡継ぎになれと言われてしまいます。それでも、夢は諦めきれませんでした。それならママが考えを改めるようなすごい絵を描けばいい・・・そう思ったものの、母親から否定され続けた結果、絵を描こうとすると見る世界が歪むようになり、絵が描けなくなってしまいました。絵も好きだけど、ママのことも大好きで、自分の描いた絵をまたママに褒めてもらいたかっただけ・・・そう話す紗波はその辛さに耐えられなくなり、泣きだして、もう絵は描かない方がいいのかなと景に聞きます。泣き出して自分のことを否定し始めた紗波を抱きしめた景は、キスをして、紗波は何も悪いことはしていない、何もなかった俺に紗波は新しい夢を与えてくれた、その紗波が自分から夢を捨ててどうすると励ますと、景に悩みを聞いてもらった紗波は少しスッキリして、笑顔を見せるのでした。
しかし、2人の同棲生活は長く続きませんでした。母親が景の顔を覚えていて、勤め先と住所を割り出したのです。景の部屋まで母親が紗波を迎えに来て、誘拐犯として警察に突き出そうとしましたが、紗波がそれを止めさせ、大人しく帰ることにし、景はそれを黙って見ているだけしか出来ませんでした。紗波の説得により何とか警察に捕まるのだけは避けられたものの、紗波は家で軟禁状態にされていました。しかもディアフレのアカウントまで削除されてしまい、彼女と連絡が取れなくなったところまで来て、景は初めて彼女がどこに住んでるかなど何も知らないことに気付きました。迷惑をかけたくないから私のことは忘れて・・・その紗波の最後のメッセージを見て、景は再び“神待ち”の子との割り切りの関係を始めようとしたものの、既に引き返すことが出来ないところまで来ていたため、もう他の女の子を抱くことなど出来ませんでした。そんなとき、久しぶりにゆうかが部屋にやってきましたが、景がセックスする気はないと断ると、ゆうかは辛そうな顔をしている景を見て、すぐに紗波のことで悩んでいると悟り、話を聞いてあげます。景も相当弱っていたのか、紗波のことを全てゆうかに話します。すると、ゆうかは今度は私が景くんを助けてあげると言い、自分の伝手で紗波と連絡を取ってみることにします。それから数日後、ゆうかは紗波の中学時代の友人(母親の品定めに遭い友達を止めさせられた子)から住所を聞き出すことに成功し、それを景に教えます。そして、景は紗波の家に行きますが、どうやって紗波を連れ戻すかは考えていなかったため、強引にでも連れ出そうと思い、インターフォンを押そうとすると、家の中から喧嘩する声が聞こえ、紗波が家から飛び出してきました。紗波は景を見ると驚いたものの、すぐに景の手を取り走って、ネットカフェに逃げ込みます。
逃げ込んだネットカフェで今後のことを考えた景。紗波は家に帰りたくないとは言っているものの、景にはあの母親が悪人一辺倒にはどうしても思えず、ただ視野が狭くなってしまっているだけだと考えていました。紗波が絵を描きたいのはイラストレーターになる夢を叶えるためだけじゃなく、母親との唯一の繋がりが絵だから。本当はお互いに好きで、今はただすれ違っているだけ。親のいない景にとって、紗波と母親の関係すらも羨ましく感じ、このままにしてはいけないと思い、紗波にはしばらくビジネスホテルで寝泊まりしろと言います。当然、紗波は、景の部屋がいいと言いますが、既に景の住所は母親に知られてしまっている以上、紗波を部屋に置いておくことは出来ませんでした。紗波もそれに納得し、問題解決までの間は別々に暮らすことになりましたが・・・。
翌日、景は紗波を連れて眼科に行きます。その診断の結果、紗波が絵を描くときだけ目が見えなくなるのは“心因性視覚障害”だからだと判明します。原因は過度なストレスで、そのストレスを引き起こしている原因は母親であることは間違いありませんでした。絵を描くことを抑圧されたことが心理的ストレスになって、紗波の心を縛り付けているため。診断結果を聞いて、紗波はスッキリしたと言って、無理に明るく振る舞っていましたが、景から無理するなと言われると、涙を浮かべながら、絵が思い通りに描けなくなった私は自分が誰なのかも分からなくなったと言い、景に“お願い、ほんとの私を見つけて”と懇願します。しかし、景はそれは俺には出来ない、紗波が自分自身で乗り越えるしかない、薄々は本当の原因に気付いているんじゃないかと言います。親がいない俺には親を持つ子の気持ちは分からないけど、ずっと傍で見てきた恋人のことは分かる・・・そう伝えると、紗波は涙を流し、自分が絵が描けない原因は母親だと認め、でもどうしたらいいか分からないと言います。母親からのストレスから解放されたいだけなら逃げればいい、時間が経てばストレスも和らぐ。けど、それでは本当の意味で治るわけではありませんでした。何度も家出しても頭の中にはずっと母親がいて、その理由は嫌いだからじゃなく、好きだから。夢を否定されても酷いことを言われても、紗波は心のどこかで母親を求めていたから。そう景に言われて紗波は、どんなママでも私にとってはたった一人のママだもんと、自分が母親のことを好きであることを認めるのでした。
母親ともう一度向き合うため、絵に自分の気持ちを込めて、それを母親に伝えることにした紗波。描くモノは既に決まっていました。それは元から紗波の心の中にあったもの。何度も何度も描き直してみたものの、なかなか思うように表現できておらず、数日が経過したある日、景から居場所を聞いたゆうかが紗波の泊まっているホテルを訪ねてきます。そして、2人で景のことで盛り上がり、ゆうかが景の恋人になれなかった話もして、紗波の頭の中で何かがカチっとハマったような気がして、その後、絵を描き上げます。紗波は完成した絵を最初に景にみてもらいたくて、リスクを冒してまでホテルから出て景の部屋に向かいます。絵は完成したものの、まだ不安である様子の紗波に対し、景はあれだけ紗波のことを愛しているのだからきっと伝わる、もしもダメなら俺のところに来い、母親の目の届かないところまで連れていってやる、俺が紗波の居場所だからなと伝えると、紗波は落ち着きました。翌日、景は紗波の母親と連絡を取り、紗波と会せる約束をしますが、1つだけ条件をつけます。それは、今、景が担当している光花コーポレーションとのコラボ企画の会議に出席させることでした。
そして、会議が行われる日。紗波の母親は約束通り会議に出席し、会議は滞りなく進行します。景の考えた企画の中で、パッケージのデザインをイラストにするというものがあり、その候補となる絵をいくつか母親を始め会議に出席した人たちに見せます。その中には、紗波が昔描いていた絵と、現在の絵もありました。母親も含めた出席者たちは、口をそろえて昔の紗波の絵が今企画している商品のイメージに合っていると言い、今の絵を見てガッカリし、結局この日は採用する絵が決まりませんでした。会議が終わった後、景と母親は2人きりになり話をしますが、景は先ほど見せた絵を描いたイラストレーターを紹介すると言い、紗波を会議室に招きます。姿を見せた紗波に母親は驚き、景は母親に先程の描いた絵が紗波であること、今の紗波が目の病気で絵が描けないこと、そして、その原因が母親にあることを伝えます。自分が原因だと知った母親は、それなら自分のことを責めてくれれば良かったのにと言いますが、紗波がそんなことは出来ない、だってママのことが好きだからと答え、みんなの前で私の絵を褒めてくれてありがとうと伝えます。私の絵を褒めてくれたのは初めてコンクールで入賞したとき以来で、すごく嬉しかったと。それを聞いて、母親はようやく会議で見た絵が当時コンクールで入賞した絵であることを思い出します。そして、紗波は今の自分が精一杯描いた絵を母親に見せます。その絵には2匹のチョウチョが描かれていました。チョウチョは私とママ。空や草花は私が今までお世話になった人たち。今は歪な絵でも、いつか病気が治ったときは、ちゃんとしたチョウチョを描くから。また、ママに見てほしい。紗波のその想いは母親に伝わり、母親は涙を流して、また絵を見せてちょうだいと言います。そして、今まで紗波にストレスを与えていたことに対し、ひたすらに謝ります。何も気付いてあげられなかった、私は母親失格だと。しかし、紗波はそんなことない、お互いの気持ちを分かってなかったかもしれない、それでもママは私のママ。笑ってほしい。この絵はママに笑ってほしくて描いたもの。また、ママと笑いあいたい。そう娘に言われ、母親は娘が自分の知らない間に大きくなっていたことに気付き、娘を抱きしめます。こうして、長く続いた2人のわだかまりは解けたのでした。
母親と和解した紗波は家に帰ることを決意。その前に景との一夜を過ごしましたが、景はある決心をしていました。2人が和解したら、それぞれ別の道を歩もうと。景はやりがいの出始めた仕事を、紗波は絵を頑張る時期だから。でも、2人ともそうやって夢に向かって努力し続ければいつかまたどこかで繋がる。その時までしばしのお別れだと。紗波は最初は嫌がったものの、景の話を聞いて、いつか夢を叶えて景と再会できる日を信じて、迎えに来た母親と共に家に帰って行きました。
それから2年後。光花コーポレーションとの企画に成功して出世街道を歩み始めた景は、紗波と過ごした部屋から引っ越し少し離れた新しい支社に栄転し係長に昇格していました。4月になったある日の事、ふと紗波やゆうかのことを思い出した景は、ディアフレを立ち上げると、チョウチョのイラストをアイコンにした子が“神待ち”しているのを発見。そのチョウチョに景は見覚えがありました。その子にメッセージを送った後、場所を聞く前から“彼女”と初めて出会った場所に走っていった景。するとそこには少し成長した紗波が座って待っていました。紗波は再会した景に1冊の本を見せます。その表紙には紗波の絵が描かれていました。2匹のチョウチョの絵。紗波は、目の病気が治って2度目のコンテスト挑戦で最優秀賞を取ってイラストレーターになるという夢を叶えたのです。その為、母親と話し合い、景との交際と自分の仕事を認めてもらった紗波は、家を出て景の下へとやってきたのでした。誰に与えられたものでもない、自分らしい生き方をするために。

神待ちサナちゃん 感想
紗波ちゃんが一緒に暮らすようになって、部屋着が裸ワイシャツからルームウェアになったときに残念に思った人は、素直に挙手しなさい。はい(´ー`)ノ(爆)
母親の事が大好きで母親に褒められた絵で母親との繋がりを求めたのにそれを母親によって否定されてしまい絵が描けなくなった娘と、旦那に逃げられたことで娘を1人で育てることに不安を覚えて娘への愛情が歪んでしまい次第に娘を束縛するようになった母親のすれちがいを描いたお話。後半はその2人の擦れ違いについての真面目なお話になっているので、エロ目的で買った人は戸惑ったかもしれませんね。メインストーリー部分のボリュームがロープラとは思えないくらい多く、後半はすごく感動的で良い話になっていることは違いないので、シナリオゲー好きの人にも薦められる出来にはなっています。しかし、その分、Hシーンが中盤までに集中してて、終盤はほとんどHシーンがありません。だから、果たしてここのブランドさんにこういう方向性を求めてた人はいるのだろうか?という疑問はあります。確かに前作「パコマネ」はストーリーも結構良かったですが、あくまでストーリーとエッチその両方がバランス良かったからこその評価であり、ここまでストーリーに偏られてしまうとエロ目的で買った人からすれば、Hシーンについては物足りない感が出てしまいます。まぁ本当にストーリーは良かったんですけど、やはり“ブランドの特色”って大事だと思うんですよ。ビジュアルアーツなら別のブランドでやればいい話じゃんってちょっと思った。前半の展開だけ見れば、frillが良かったのかもしれないけども、後半はサガプラとかKeyのストーリーですよね。
ハッピーエンドについてはそんな感じですが、紗波&ゆうかエンドについては、紗波ちゃんが母親と自分の夢を捨てて景と同棲を始め、ゆうかと3人で“神待ち”している子を迎え入れるというもので、紗波ちゃんもゆうかちゃんと似たようなものになるって感じで終わります。これもまた彼女自身が選んだ未来なのでバッドエンドとは言えないものの、あまりすっきりしない終わり方だったりします。Hシーンも微妙だし(爆)
とはいえ、中盤までの紗波ちゃんとの同居生活は大変良かったと思います。恋人関係になる前が主体になってしまうのが残念ですが、紗波ちゃんの甘え上手なところや家庭的で世話焼き好きなところ、主人公が弱ってれば母性も見せるところ等、ゆうかが言ってた通り、紗波ちゃんは良いお嫁さんになれるのは間違いないです。だから、ハッピーエンドで2人が再会した後のイチャラブオンリーなアフターストーリーが見てみたいなぁって思いました。中盤にあった同居生活のような雰囲気で。紗波ちゃんのお嫁さんっぷり&ママっぷりは本当に良かったので、母親との問題さえ解決しちゃえば、もっと可愛いところが見られるでしょうし・・・アペンドパッチはあるようですけど、たぶん短いでしょうから、きちんとしたアフターストーリーが見てみたいですね。それぐらい、紗波ちゃんが可愛くて気に入りました(*´Д`*)b
Hシーンは紗波ちゃんが13回、ゆうかが2回、3Pが2回です。紗波ちゃんのおっぱい見せる率は半々くらいですが、パ○ズ○フェ○もあったし、窓におっぱいを張りつけてのバックもあったし、マニアックなエッチはそんなになかったし、何より紗波ちゃんがエロかったので概ね満足です。アニメーションについては滑らかに動くので全部に入れてほしいくらい良かったと思います。とりあえず、初体験が1番良かったなっていう結論かな。パ○ズ○フェ○→正常位という流れで本番はおっぱい見せるしアニメーションもあるし、1番良いところが凝縮されてた感じでしたし。ゆうかについては回数少ないし、単独エッチでは全然おっぱい見せないのでガッカリ。3Pは紗波ちゃんのおっぱいが見えないのでやっぱりガッカリ。まぁこの2つは回数が少ないので別に気にしなかったです。紗波ちゃんとの単独エッチが良かったので、Hシーンには満足しました。だからこそ、後半ストーリーメインでHシーンが殆どなかったのが残念だったなぁ・・・。まぁでも、おっぱい見せるエッチ数回は文句なしでした。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
あとは、やはり漫画を読んでいるかのような吹きだし方式なところは視覚的な楽しみがあって良かったですね。Hシーンでは絶大な効果があると思います。しかし、今作はストーリーメインになってる感があるので、それだと通常のウインドウタイプにした方が見やすし、ストーリーに入り込みやすいかなって思う部分もありました。まぁ切り替え面倒なのでそのままにしてましたけど。とりあえず、こういうのはエッチメインにするときに使うのが有効と分かっただけでもヨシとしますかw
まぁそんなわけで、ストーリー偏重気味なので後半のHシーンの回数の少なさに不満はあるものの、中盤までのHシーンは良かったので、エロ目的で買った人も充分楽しめるかなとは思います。後半は少し戸惑うくらいシリアスですけどw あと、前半のエロエロなところを過ぎれば、シナリオゲー好きにもオススメできるくらいの出来になってるので、シナリオゲー好きも息抜きと新しい分野開拓を兼ねてやってみると良いかも?

結論。紗波ちゃんは良いぞ!(*´Д`*)b

「神待ちサナちゃん」アフターストーリーのあらすじ・感想はこちら↓
アフターストーリーアペンドパッチ

「神待ちサナちゃん」の公式サイトはこちらから↓
http://frill.product.co.jp/kamimachi/

コメント