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小平市庁舎とハクモクレン▲
小平市議会3月定例会最終日の本日、議員提出の政策条例である、
「いきいきこだいら高齢者見守りの輪 条例」を全会一致で成立させることができました。
議員提出条例として、小平市議会では初めての試みとして実を結ぶ結果となりました。
これは3年前、議会基本条例を7年かかって成立させ、議会・議員の仕事として政策提案、条例制定を位置づけたことにより、4つの常任委員会別に具体的な挑戦が始まったものです。
小平では生活保護世帯に限っても、毎年毎年3人から5人もの方が孤立死しているという実態があります。
その現状を変えるため、会派の垣根を超えて市民の皆様の利益となる政策を実現できないかという新しいアプローチです。
事実、市議会公明党の私が委員長を務める厚生委員会では、社民党、共産党、自民党、生活者ネットの各委員とともに、孤立防止のテーマのもと、2年間議論を続け、本日、政策提言と条例提案という2つの形として残すことができました。
それぞれ譲れない考え方があっても、市民のためという共通の目的を設定できれば、立場の違う議員が協力して政策提言ができるという可能性をひとつ示したといえるかもしれません。
難易度は相当高いですが、これからもこの難題に取り組み、地方議会がミニ国会ではないという矜持を示して行ければと思います
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
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