![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b1/b84423e4278820745cce3ae37c344609.jpg)
26日の厚生委員会は全委員で公立昭和病院を視察させて
頂きました。公立と言うことで、小平市を始めとして小金井市
東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市、西東京市、
武蔵村山市の8市で構成されています。
小平は患者数、分賦金とも最大で、毎年約15万人の市民が
受診し、約5億6000万円の負担をしています。
委員長として私も冒頭ご挨拶をさせて頂き、上西院長より医療
の現況と今後の課題についてのご説明を頂きました。
▼救命救急センター
その後施設内を視察。救命救急センターには年間8000台超
の救急車の搬送があり、患者数は2万人を超えるそうです。
大変な激務です。医師、スタッフの皆さん休みも取れません。
高度専門医療の最先端の設備を拝見しましたが、国民一人
当たりの医療費は高齢になるほど増加して行くため地域包括
ケアシステムの構築と医療費の圧縮が重要な課題です。
昭和病院は急性期医療を中心に行う病院なので2次3次救急
の重篤な状態の患者を日夜受け入れています。そのため回復
期の長期の入院はできません。
比較的軽い病状や急を要さない場合は、ぜひ昼の時間に
かかりつけ医に診てもらってほしいとのお願いがありました。
持続可能な医療体制を維持していくためにも市民の側も理解
を深めていかなければなりません
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます