つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

フォト狂句 6月分

2014-07-27 | さつま狂句

1ヶ月の経つのは本当に早い!!

先月投稿したと思ったのにもう今月の締め切りがきてしまいました。

あわてて5句ほど投稿しました。

結果は月末にわかります。

先月も課題吟と自由吟で「」をもらいました。

 

<課題吟>  第60回にがごい会フォト狂句優秀賞発表! - 塚田 黒柱

2014/06/29 (Sun) 04:52:37

(人)
長(なが)か鼻(は)ねブランコいせち子供(こど)ま言(ゆ)っ
                 茶畑(6月26日投稿) 

(寸評)


下五を修正してみました。

確かに子供らしい発想ではありますが、

「発想」と言う言葉が狂句にはやや硬いイメージを与えます。

前にも書きましたように、薩摩狂句は「生活語」を使うのが原則です。

普段の会話であまり使われない難しい言葉はできるだけ避けたほうがよいでしょう。


 ところで、「大人の発想」だと、「褌を干す」ことになりますが、

私は子供らしいユーモアを採りました。

どっちを選ぶかは読み手の感性の問題ではないでしょうか。

 

 

 

<form class="inline_button" action="http://kurobashita.bbs.fc2.com/" method="post"></form>

<自由吟> 第60回にがごい会フォト狂句優秀賞発表! - 塚田 黒柱

2014/06/29 (Sun) 04:55:06

(人)
外出(でば)っ時(と)か蛾い負(ま)きちょらん派手な容姿(よし)
            茶畑(6月26日投稿)


(寸評)


「でばい」は「出張」からきた言葉で、

「外出、行楽」などの意味があることはご存知の通りです。

普段家にいるときなどは、地味な服を着ているのでしょう。

外出するときは「蛾」も顔負けのド派手な服になるというのです。

蝶ではなく蛾にして、その極端な変身ぶりに、作者は辛子を効かせたわけです。

見方によっては、辛子が少し効きすぎていると感じられるかもしれません。

このような句は、男性には詠み難いようです。

女性から批難の矢が飛んでくることを覚悟しなければなりませんから。(笑)

http://kurobashita.bbs.fc2.com/にがごい掲示板より


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