血中の水分減少に注意
発症は明け方に多い
厚生省(当時)1999年5月から一年間、全国の医療機関156施設を対象に行った調査による。
中日新聞 2010年8月3日 20面より引用
ーーーーーーーーーーーーーーーー
冬に多いと思われている脳梗塞の
発症は、実は夏から増える。汗をか
くなどして血液中の水分が減ること
が主な原因だ。今年の夏は酷暑が続
くが、熱中症とともに日常生活では
注意と対策が必要になる。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血な
ど総称して脳卒中と呼ぶ。脳出血と
くも膜下出血は、脳の血管が何らか
の原因で破れる疾患。一方、脳梗塞
は脳血管がせまくなったり、血栓が
詰まって血液の流れが滞り発症する。
急に意識を失ったり体がまひしたり
する。(中略)
「脳梗塞は春に少なく、夏から増
加する」。
「日本脳卒中協会」の山中専務理事
は「夏場は汗をかくために体が脱水
状態になりやすい」と指摘した上で、
「体内の水分不足から血液の粘度が
上がり、血栓ができやすくなる。ま
た循環する血液量が減少するため、
もともと動脈が狭くなっている高齢
者などは、血管が詰まりやすくなる
と考えられる」と分析する。
注意が必要なのは夜間だ。発症は
朝方が多い。発汗のほか、「明け方
になると体が活動的にさせるホルモ
ンの分泌量が増え、その影響で血液
中の水分が減り、血液収縮などが起
こる」と木院長は説明する。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
▼やはり夏場はこまめに水分摂取を
することが大切だ。しかし就寝前は
どうしても水分を控えてしまいます
ね。逆に寝る前に水を飲むように意
識しよう。↑ではトイレに起きた時
にも水分補給するとありますが、こ
れもついうっかりしますね。でもこ
れだけ水分をとると唯でさえ大きな
お腹が、ひと夏でまた一回り大きく
なりそうで、恐ろしい。
発症は明け方に多い
厚生省(当時)1999年5月から一年間、全国の医療機関156施設を対象に行った調査による。
中日新聞 2010年8月3日 20面より引用
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冬に多いと思われている脳梗塞の
発症は、実は夏から増える。汗をか
くなどして血液中の水分が減ること
が主な原因だ。今年の夏は酷暑が続
くが、熱中症とともに日常生活では
注意と対策が必要になる。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血な
ど総称して脳卒中と呼ぶ。脳出血と
くも膜下出血は、脳の血管が何らか
の原因で破れる疾患。一方、脳梗塞
は脳血管がせまくなったり、血栓が
詰まって血液の流れが滞り発症する。
急に意識を失ったり体がまひしたり
する。(中略)
「脳梗塞は春に少なく、夏から増
加する」。
「日本脳卒中協会」の山中専務理事
は「夏場は汗をかくために体が脱水
状態になりやすい」と指摘した上で、
「体内の水分不足から血液の粘度が
上がり、血栓ができやすくなる。ま
た循環する血液量が減少するため、
もともと動脈が狭くなっている高齢
者などは、血管が詰まりやすくなる
と考えられる」と分析する。
注意が必要なのは夜間だ。発症は
朝方が多い。発汗のほか、「明け方
になると体が活動的にさせるホルモ
ンの分泌量が増え、その影響で血液
中の水分が減り、血液収縮などが起
こる」と木院長は説明する。
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▼やはり夏場はこまめに水分摂取を
することが大切だ。しかし就寝前は
どうしても水分を控えてしまいます
ね。逆に寝る前に水を飲むように意
識しよう。↑ではトイレに起きた時
にも水分補給するとありますが、こ
れもついうっかりしますね。でもこ
れだけ水分をとると唯でさえ大きな
お腹が、ひと夏でまた一回り大きく
なりそうで、恐ろしい。