鷲田小彌太著 文芸社 P38より引用
ISBN4-8355-3992-3 1400円+税
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2 精神を集中させることが若さの秘訣
本を読まないと老化する
定年後、一気に老化する人がいる。
定年でなくとも、老化が進んだ人も
いれば、全く老化を感じさせない人
もいる。誰もが老化を避けることは
できない。しかし、多くの人は、死
ぬまで呆けずに、自分のことは自分
でする意欲くらいはもとたいものだ、
と考えるだろう。老化にはさまざま
な原因があるそうだ。老化を防ぐ手
段もさまざまある。定年後、すぐに
迫りくる老化を防止する有力な候補
に、読書がある。といったら驚くだ
ろうか?つまり、本を読まない人は
老化が早いといいたいわけだ。
(1)いい本を読んだあとの顔はいいよ
◆50を過ぎたら自分の顔に責任をもて
「三十を過ぎたら自分の顔に責任を
もて」とよく言われる。しかし、こ
れは人生五十年時代のことで、その
ままの形では現在に当てはまらない
だろう。この格言を人生八十年の時
代にそのままスライドすると「五十
を過ぎたらじぶんの顔に責任をもて」
ということになるだろう。五十前後
になって、中学あるいは高校時代の
クラス会に出ることがあるだろう。
お互いがあまりに変わったことにび
くりするが、すぐに昔の顔がのぞい
てくる。しかし、どうしようもなく
三十~四十年の人生の山坂が、顔に
透けて見えるような気がする人がい
る。
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▼そんなに読書によって差がでるも
のでしょうか。あまり気にもしなか
ったことです。↑には一冊読み終わ
った。魂を奪われるほどの感動をし
た。それほどではなくとも、何か心
が豊かになったように感じた。顔が
火照っている。脂が浮いている。洗
面所で冷たい水で顔を洗い、タオル
で拭う。鏡に映った顔が眼前にある。
残しておきたいようないい顔の自分
がそこにある。とあるが、確かに読
後はその影響は受ける。でもそれが
顔に現れるとは全く気付かなかった。
今度鏡を見てみよう。ちなみに今日
は相棒とお墓参りにいってきました。
周りは皆ほうずきで飾られていまし
た。で明日は市の図書館へ行く日な
んですが、十冊借りてもなかなか読
めない、困ったものです。時間はた
っぷりとあるはずなのに、暑さのせ
いにでもしておきましょうか。