青木匡光著 法研 P29より引用
ISBN4-87954-485-X 1200円+税
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そもそも人間は対等なのだ。対等だか
らとがめる権利などなく、あるいはひ
がんでみたところで、どうにもならな
い。人は人、自分は自分とあっけらか
んと対処してしまわないかぎり、自分
にのしかかるストレスになるだけであ
る。(中略)心身医学の桂戴作先生が、
心身症の「予防十カ条」を揚げている。
第一条 自分をエライと思わぬこと。
第二条 背伸びせず、あるがままに。
第三条 何でもほどほどに。
第四条 腹は立てない。
第五条 セカセカ、イライラしない。
第六条 心配し過ぎないように。
第七条 ひがまない、羨ましがらない。
第八条 話をしよう。
第九条 不要な事は忘れる。
第十条 感謝できる自分を作ろう。
難しい仕事でも、厄介な問題でも、
今自分を必要としているものに対して、
それを与えてくれたことに感謝して満
足の得られる状況を、作り出す努力を
することである。不満を見つけるより
も、満足を見つけることだ。
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▼心身症の「予防十カ条」にはなかな
かいいことが書いてあります。でも自
分には出来ないことの方が多いです。
第五条のセカセカ、イライラしないは
この歳になるとセカセカがなくなって
なんでもすることがスローになってき
ます。イライラもほとんどないです。
これも歳のせいでしょう。
第八条の話をしようですが、最近は会
う人がめっきりと少なくなってきてい
ます。ご近所さんとの会話くらいです。
むっつり顔ではいけませんね。積極的
に会話をしないとね。
こめぞう