木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ニンニクの成長

2023年03月02日 05時32分59秒 | 耕作放棄地

3月ともなって「ニンニク」が順調に成長中の模様だ。思えば昨年は散々だった。一言で言うと、ニンニクは全滅、つまり1個も収穫出来なかった。何とも不甲斐ない残念な状態で、それも「子狸」と例の「百姓候補生」氏のみだったのだ。他の仲間達は機嫌良く収穫の運びで、若干のお恵みを頂戴する始末。あれこれ考えて見たが、推測論では肥料の過剰散布による病気の発生かなと疑っている。二人ともほぼ同様手法で栽培しているため、結果も同様だったのではあるまいか。成長を見ながら3月に「止め肥」を行うが、サルカニ合戦では無いが、早く大きくなあれの期待が強すぎて過剰散布となったのでは、と推測中。内容はどうあれ、全滅したのは事実だ。茎が腐って結球とはならなかった。

反省を込めて注意深く肥料の散布を行っている。留意するのが過剰とならない事、何事も程々が肝心なようだ。とりわけ化成肥料の使用には注意したい。即効性が高いので、結果も早く出やすく、お手軽なため過分な使用となりがちだ。幸いというか何というか、化成肥料の価格が昨年の2倍となっている。多少はブレーキが掛かるものと、期待を掛けているのだが。

例の「百姓候補生」氏も注意して栽培中の模様だ。画像は何れも彼のニンニク畑だが、立派な成長ぶりでしょう。子狸のニンニク畑よりも成長が良いようで、正直少々羨ましく思っている。まあ、球根の埋設が遅かったので発育の状態にも差異が出るのは致し方無いかと。上述したように、今月中が「止め肥」の終期だろう。散布量の加減に留意しつつ最後の散布を行おうかと思っている。彼の心中も同様だろう、同じ失敗は二度と繰り返したく無い。

ニンニクは人によりけりだが、私宅では利用頻度が高い。購入したら・・・・とのご意見もあろうかと思うが、青森産のニンニクなど高価で手が出にくい。せいぜい自家栽培で何とか入手するのがオチ、畑の効用は有り難いものだ。

 

 

 

 

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